全国初!庁内報に広告で財源確保 三芳町のニッチ戦略
完全自主制作・発行の庁内報に広告掲載をする全国自治体初の試みを実施
三芳町では、8月からインナーコミュニケーションツールの一つとして「庁内報みよし」を自主制作しました。続く第2号からは庁内報に広告を掲載し、ニッチ産業を意識し町の財源確保に充てることを実現。印刷以外は自作で制作している町の広報紙「広報みよし」で培ったノウハウを活用し、企画や編集力の向上も狙います。
埼玉県三芳町では仕事に対するモチベーションや意識を高め、住民サービス向上を図るため、三芳町役場職員のインナーコミュニケーションツールの一つとして「庁内報みよし」を8月に初めて発行・配信しました。続く第2号(平成28年11月発行)では自作庁内報に広告を掲載し、町の財源確保を実現。「職員の身近な話題を取り上げ、横のつながりや職場環境をよりよくしていく」「広報みよしのノウハウを還元し、人材育成につなげる」「スペースを有効活用し、町の歳入に充てる」ことを目的として始めました。
写真撮影や紙面デザイン、取材など全て町職員が行っています。PDFにし全職員に配信し、各課1部ずつ配布。自主制作の庁内報に広告掲載をするのは全国自治体初(三芳町役場秘書広報室調べ)の試みです。
職員のアイデアで財源確保。厳しい町の財政状況
三芳町は不交付団体ですが、財政状況は依然厳しい状況です。1円でも歳入を確保するためのアイデアとして庁内報に広告を掲載するアイデアを職員が提案し、実現しました。年4回の発行を予定、随時広告主を募集しています。
【参考】
三芳町の広報紙「広報みよし」
https://www.town.saitama-miyoshi.lg.jp/town/koho/index.html
三芳町のFacebook「いいね三芳町」
https://www.facebook.com/miyoshikoho
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