働き方を考えるプロ、家田佳代子が聞く子育てママとテレワーク/在宅ワーク

11月4日に座談会を行いました!

女性が子育てや家事と仕事を両立していくにあたり鍵となるものに、会社に通勤せずに仕事を行い成果を上げる「テレワークの普及」があります。必要性は感じられているものの、企業での普及率はまだまだ低い現状の中、テレワークを推進しつつ多くのママを雇用し企業の経理業務等を請け負っているMamasan&Company株式会社でテレワークを行っている(行った経験のある)子育てママさん5名に、働き方を考えるプロであり、非クリエイティブ職のテレワーク普及を目指すタクセル株式会社のCWO(Chief Workstyle Officer)の家田佳代子が、子育てママのテレワークについて気になる疑問を座談会で直撃しました。
■未経験の職種へのチャレンジ、キャリアアップもできる環境

家田ーー本日はお時間をいただきありがとうございます。まずは入社のきっかけを添えて自己紹介をお願いします。

ママA:IT戦略室室長をしております。子供が年中生の時にMamasan&Companyの幹部をしていたママ友の紹介で入社しました。システム周りの仕事に加えて経理業務などはここで初めて経験させていただいています。

ママB:沖縄のBPOセンターで採用面接や新人ママのモチベーション管理など人事業務を担当しています。第二子の産休育休中にテレワークを経験し、今は職場復帰をして引き続き人事業務に携わっています。過去の経験を活かし、受託案件であります受注センター業務にも参加しています。

ママC:営業兼コンサルタントをしています。息子が2歳のときに在宅ワークでもキャリアアップできる環境に魅力を感じ、それまでの在宅ワークから転職しました。現在は週3日の時短勤務で働いています。

ママD:会社の経営について考えたり、案件のサポートとしてメンバーを取りまとめたりしています。また未経験だった経理業務や採用業務も経験させてもらい非常にやりがいのある毎日です。第三子が保育園に入るときにこのままパートのおばちゃんで終わりたくないとインターネットで求人を見つけて入社しました。

ママE:自分の管理するメンバーの管理と案件の立ち上げサポートを行っています。以前も在宅ワークをしていたのですが、管理職業務を経験してスキルアップしたいと転職しました。

■子育てママが感じるテレワークのメリット
 

家田ーーテレワークをしていてどのようなメリットを感じていますか?

ママA:子どもが急病のときにそばに居れること、学校行事に参加できること、夏休みを一緒に過ごせることなどはテレワークならではのメリットだと感じます。子どもの成長に合わせて外出を増やすなど少しずつ生活スタイルを変えながらテレワークを続けていきたいです。

ママB:自らがテレワークを行うことでこれからテレワークを始める同じ立場のママさんの気持ちに寄り添えたり不安に思われていることを解消できることができるとよかったと感じます。

ママD:時間の融通がすごく効くので、週1回ヨガに通ったり、お友達とお茶をするなど自分の時間もとることができています。時間の融通が効くことから将来介護との両立も可能だと思っています。

■孤独というデメリットは感じるのか

家田ーーママCさんにお聞きします。テレワークと週3日出勤はどのような違いがありますか?

ママC:一番の違いはクライアント先に伺う機会が増えたことです。出社することで他のメンバーと直接コミュニケーションをとれることも新鮮です。

家田ーーコミュニケーションで言うと、テレワークのデメリットは孤独感があることだという認識が持たれているようですが、皆さんはどう感じますか?

ママE:チャットツールで頻繁にコミュニケーションを取りますし、そこで仕事だけでなく子育てなどの相談もできるので特に孤独感は感じていません。

ママA:携帯電話が支給され、チャットだけでなく電話での打ち合わせなどもできますし、年に数回あるイベントで顔を合わせて交流もできます。普段は離れている分チームを意識したり、チームに貢献するといった意識を持たせるためにコミュニケーションは多くとるように気を使っています。

ママE:コミュニケーションの中で他のママさんの働き方や仕事内容を知りそれが目標となって仕事に励むことができました。

■やりがいと夢を持って働く

家田ーー最後に皆さんの夢を教えてください。

ママC:パソコンとスーツケースだけで海外を飛び回りながら仕事をするスタイルです。将来、心と時間の余裕が生まれたら実現できるようにキャリアアップをしていきます!

ママA:学生時代に友人と約束した南極旅行を叶えたいです。当時から毎月5,000円ずつ貯金しているのでご褒美旅行を実現させたいです。

家田ーー素敵な夢をお持ちですね。私は仕事と育児が趣味だったので、子供が大学を卒業したときに自分のために何をすればいいかわからなくなりました。後から続く女性のために何かしたいという思いがこれを打破し、女性を支援する会社を起こしましたので、働くママにとって仕事のやりがいやプライベートの夢は大事だと思います。

本日は貴重なお話を聞かせていただきましてありがとうございます。

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すべては後に続く女性のために・・・


家田 佳代子 (Ieda Kayoko)
タクセル株式会社 CWO (Chief Workstyle Officer)

母親の介護と育児のWケアが必要になり離職を迫られた経験を持つ。その辛さを糧に転職先にて時間と場所にとらわれないテレワークシステムを導入。Wケアと仕事を両立させた。

2008年 大手鉄道系ICカード会社にてCISO(情報セキュリティ責任者)に就任
2012年 女性支援会社を設立し代表取締役社長兼CEOに就任
2014年 株式会社インテリジェンスビジネスソリューションズにてワークスタイル変革ディレクターに就任。テレワーク、リモートワーク、在宅勤務制度について全国各地でセミナー活動や執筆活動を行う
2016年 タクセル株式会社にてCWOに就任。社内のワークスタイル変革だけでなく、日本全体のワークスタイルを変革するために同社に参画(総務省テレワークマネージャー、日本テレワーク協会講師、日本テレワーク学会会員)出張座談会、ご取材のお問い合わせも受け付けております。

この度、Mamasan&Company株式会社に対談のご協力をいただきました。


【Mamasan&Company株式会社】https://mamabpo.jp/company/
所 在 地 :〒163-1306 東京都新宿区西新宿6-5-1新宿アイランドタワー6F
代 表 者 :代表取締役 田中茂樹
事業内容:・クラウドワーク環境による事務処理業務全般の請負
     ・業務プロセス可視化及び最適化コンサルティング
     ・企業再生コンサルティング及び派生業務の請負
     ・メール・チャットその他ツールによる顧客対応請負
     ・コールセンター業務請



【 タクセル株式会社 】https://taku-sale.com/
所 在 地 :〒107-0062 東京都港区南青山2-14-12-209
代 表 者 :代表取締役 田中亮大
事業内容:・インサイドセールス専門のクラウドソーシング「タクセル-takusale-」の運営
     ・託児スペース付オフィス「モカ-moca-」(Mama’s Office & Child’s Area)の運営
     ・テレワーク / リモートワーク導入コンサルティング
     ・インサイドセールス導入コンサルティング
 

 

【 本プレスリリースに関するお問い合わせ先 】
タクセル株式会社 担当:山本紗矢香
TEL:080-1404-7558
MAIL:s.yamamoto@taku-sale.com

 

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会社概要

URL
https://x-opg.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区麹町 5-3-23 WeWork日テレ四谷ビル
電話番号
03-4405-6609
代表者名
田中亮大
上場
未上場
資本金
1億1862万円
設立
2016年09月