[新商品] 冷風を携帯する。 モバイルクーラー『ZERO HEAT(ゼロヒート)』
クーラーも1人に1台の時代がやってきた。
一見すると、水筒?医療機器?のようですが、実はこれ空気循環冷却装置です。
~冷風を携帯する~
モバイルクーラー
『ZERO HEAT(ゼロヒート)』
http://zero-heat.com
http://kawahara-giken.com/ZEROHEAT.pdf
- 災害としての「暑さ」
- 熱中症の発生状況
総務省消防庁では毎年5月から9月の間、熱中症による救急搬送速報値を週毎に発表している。今年の5月1日から14日の2週間集計によると全国で緊急搬送された数は884人、内、死亡2人、3週間以上の入院が必要な重症者は18人、短期入院が必要な中等症は262人だった。発生場所別でみると競技場、公衆・道路等(職場・教育機関を除く屋外)289人、住居(屋内外)が244人、職場は道路工事現場、工場、農・畜・水産作業等で100人であった。昨年の5月から9月の累計は5万412人。2週間の総数は去年同時期の849人を上回っており今後が懸念される。
■職場における熱中症による死傷者
過去5年間(平成24~28年)の職場で熱中症による死亡者数、および4日以上休業した業務上疾病者の数(以下、合わせて「死傷者数」という。)は400~500人台で推移している。平成28年の死亡者数は12名と平成27 年に比べ減少したが、死傷者数は平成27年とほぼ同数となっている。業種別に熱中症死傷病者の割合をみると、建設業が最も多く、次いで製造業で多く発生しており、全体の約5割がこれらの業種で発生している。【職場における熱中症による死傷災害の発生状況(平成29年1月末時点速値)】
■労働(職場)環境の整備
離職率の高い職場、人間関係、従業員同士のトラブル、事故の発生の要因の1つとして、労働(職場)環境におけるストレスが上げられる。また熱ストレスが、労働(職場)環境における健康被害と生産性を低下させ経済損失をもたらす、また、集団の攻撃性を高める、という研究や報告書もある。中でも、熱中症は労働災害の大きな要因である。熱中症に至らない場合でも暑さそのものが作業効率の低下を招くため、その対策が必要とされる。いままで「個人」に任されていた熱中症対策(水分補給や体調管理、また熱中症対策製品の導入(購入)等)も、近年は国、関係省庁、関連機関の連携、主導により啓蒙活動が進められており、事業現場における責任体制の確立を含めた対策の徹底、また事業者への指導が強化されている。従業員、作業者にとって快適な労働環境こそが、就業定着、作業効率向上、生産性向上とその長期的維持を可能にする。事業者は、労働環境の整備・改善が、労働力の確保また人手不足の解消のための重要な条件であることを改めて認識しながら費用対効果という条件も含めて実践を模索している。- 国内対策
関係省庁(消防庁、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、気象庁、環境省)は「熱中症関係省庁連絡会議」を設置し、熱中症の予防と応急対策に係る知識の普及、熱中症対策関連情報の周知、地域の実情に応じた対策を推進している。
(1)「熱中症予防強化月間」の設定(消防庁、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、気象庁、環境省)
(2)救急業務 ・医療現場 における熱中症対策(消防庁、厚生労働省)
(3)日常生活における熱中症対策(厚生労働省、環境省)
(4)学校現場における熱中症対策(文部科学省)
(5)職場 における熱中症対策(厚生労働省)
(6)農業現場における熱中症対策(農林水産省)
(7)節電啓発における熱中症対策(経済産業省)
(8)「健康のため水を飲もう」推進運動支援(厚生労働省)
(9)研修会・講習の実施(環境省)
◆「第12次労働災害防止計画」
「働くことで生命が脅かされたり、健康が損なわれるようなことは、本来あってはならない」
厚生労働省は、熱中症による労働災害に関し、平成25年に策定された第12次労働災害防止計画の中で「平成20年から平成24年までの5年間と比較して、平成25年から平成29年までの5年間の職場での熱中症による 休業4日以上の死傷者の数(各期間中(5年間)の合計値)を20%以上減少させる」ことを目標に掲げている。
◆「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」
厚生労働省、各労働災害防止団体、一般社団法人日本労働安全衛生コンサルタント会、一般社団法人全国警備業協会が主唱者となり、平成29年4月を準備期間、5月から9月までを実施期間とする「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を新たに実施する。
◆ヒートアイランド対策事業
地球温暖化と都市のヒートアイランド。東京都では 2005年にヒートアイランド対策推進エリアを設定し、国・区・民間事業者と連携してヒートアイランド対策事業を重点的に実施している。
◆2020年東京大会 オリンピック・パラリンピック
2020年東京大会「第32回オリンピック競技大会」は7月24日~8月9日「東京2020パラリンピック競技大会」は8月25日~9月6日の日程で開催される。最も暑い時期である上、湿度の高い東京の気候に不慣れな外国人が大勢来日することが予想されるため、政府は暑さ対策を重要課題と位置付けており、大会準備を担当する内閣官房の事務局は、観客が屋外に長時間滞在するなどの観点から測定箇所*を選定し「暑さ指数」を測定した。その結果は、いずれも熱中症のリスクが最も高い「運動は原則中止」「外出はなるべく避ける」の基準に達する日が複数となり、過酷な環境のオリンピック・パラリンピックとなる可能性を示唆するものとなった。
*ゴルフコースの埼玉県川越市の霞ケ関CC、セーリングを実施する神奈川県藤沢市江の島、複数の会場が集まる東京都江東区の有明地区を選定
- 対策の効果
- 熱中症対策製品と課題
熱中症対策製品として実用型の現場応用可能な製品は多く販売されている。しかし現在、客観的製品評価、公的基準はなく、またその効果もあくまでも使用者の感覚や心理的なものであり学術的な根拠はない。今後は「熱中症」の予防となる身体冷却手法の開発や新技術、また公的な評価基準が必要とされよう。
『 ZERO HEAT(ゼロヒート)』は服と体表面との空間に冷風を循環させることで体温冷却します。夏季はもちろん、さまざまな環境下のヒートストレスによる体力低下、作業力低下を緩和。熱中症対策にもオススメです。
- 特徴
1.充電式コードレス
装着したまま自由に動けます。
2.重量2.16kg
ペットボトル2リットル1本分とほぼ同じ
3.簡単操作
電源スイッチオン。その瞬間から冷風が上着の中を循環し速効冷却します。※
※ 使用前にセッティングが必要です。(専用電池の充電、冷却体の冷凍 等)
4.付属チューブで局所冷却できます。
http://zero-heat.com
- 冷却効果
- 開発のきっかけは3.11の原発事故
防護服を着用して除染作業をする人達の生の声を聞いたことが開発のきっかけです。暑さと放射能汚染との戦い、その過酷な労働環境を少しでも緩和したい。除染処理を安全に少しでも早く終わらせたい。その想いで開発を始めて製品化、販売するに至りました。携帯型冷却装置『 ZERO HEAT(ゼロヒート)』が世界中で暑さ対策の一助となることを切に願っております。
- 装着例
■下着やTシャツ等の上に『 ZERO HEAT(ゼロヒート)』を装着します。
■その上にジャンバーや作業服等の上着を着用します。(密閉性の高い上着だとより冷却効果が高まります。)
*ケースの位置や吹き出し口は付属品のショルダーベルトとチューブで調整できます。
- お問い合わせ
03-3532-3121
『 ZERO HEAT (ゼロヒート)』の件とお伝えください。担当者が対応させていただきます。
ご購入ご希望の場合は販売代理店のご紹介をさせていただきます。
会社概要
代表者:代表取締役 川原 愉
所在地:〒104-0052
東京都中央区月島2-2-10
クエスト正徳201
設 立:1987年6月24日
URL:kawahara-giken.com
特許第5682879号
商標登録第5944209号
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