【一般社団法人日本遺体衛生保全】人生のお別れにまつわる心温まる秘話を専門学校生がマンガで卒業制作に、表彰式を実施しました。
エンバーミング【ご遺体への科学的処置で生前のお姿に】エンバーマー【ライセンス取得者】には壇蜜さんも!
一般社団法人 日本遺体衛生保全協会(東京都千代田区:IFSA)は、大切なご家族とのお別れを、より穏やかにそしてゆとりをもって頂くことが可能になる一つの方法である「エンバーミング(遺体衛生保全)」の普及、技術者である「エンバーマー」の国家資格化、法制化に向けて活動をしています。
1993年のIFSA設立時より様々な訴求活動をして参りましたが、初の試みとして学生の卒業制作に「エンバーミング」を設定、若い世代と一緒に“命”を考える場を創出致しました。
今回パートナーとなって頂いたのは、大阪コミュニケーションアート専門学校(大阪市西区:滋慶学園グループ:OCA)マンガ・アニメ・小説科マンガ専攻3年生30名、うち24名が応募、去る2月10日(金)に上位5名の優秀作品表彰式を実施致しました。
*今回の5作品は、IFSAに加盟している全国の葬儀会社各社のホームページでの掲載、リーフレットを作成し関係催事での配布等を予定しており、より身近に「エンバーミング」を感じて頂く入口として活用していきます。
次のステップとして、アニメ制作も視野に入れています。
1993年のIFSA設立時より様々な訴求活動をして参りましたが、初の試みとして学生の卒業制作に「エンバーミング」を設定、若い世代と一緒に“命”を考える場を創出致しました。
今回パートナーとなって頂いたのは、大阪コミュニケーションアート専門学校(大阪市西区:滋慶学園グループ:OCA)マンガ・アニメ・小説科マンガ専攻3年生30名、うち24名が応募、去る2月10日(金)に上位5名の優秀作品表彰式を実施致しました。
*今回の5作品は、IFSAに加盟している全国の葬儀会社各社のホームページでの掲載、リーフレットを作成し関係催事での配布等を予定しており、より身近に「エンバーミング」を感じて頂く入口として活用していきます。
次のステップとして、アニメ制作も視野に入れています。
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入賞した5人はそれぞれに「こうした重要な仕事の意義を、自分たちが得意な分野で世の中に知ってもらうというチャンスをもらい、役に立てる事がとても嬉しい。ページ数の制約がある中での制作だったので、どれだけ伝えきれたかはわからないが、自分たち自身もこれから“エンバーミング”を周りの友達に話していきたい。」と語ってくれました。
その中で一人、特別な想いを語ってくれた学生がいました。
「実は父が数年前に事故に遭い、ずっと動けない状態なんです。もちろん長く生きていてほしいのですが、今回“エンバーミング”を知り、父のもしもの時には事故の前の姿に戻してあげたいな、そして家族皆でちゃんと送ってあげるんだ!と思いました。」
こうして一人でも多くの方に、よりよりお別れの方法として「エンバーミング」を選択して頂けるよう、これからも普及活動に努めて参ります。
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◆エンバーミングの目的と概要◆
故人又はご遺族の自由意思に基づき行われるものであり、ご遺体の尊厳を守り、ご遺族、関係者の公衆衛生上の
安全(感染防御)を確保して、故人とのよりよきお別れを実現する一助となることを目的としています。
◆エンバーミングの4つの役割◆
1)消毒・殺菌
感染症の原因となる病原菌・ウイルスによる危険な感染を防ぐために、ご遺体の消毒・殺菌を行います。
2)腐敗の防止
処置を施すことにより、腐敗の進行を遅らせることができます。また、臭い・変色対策にも効果があります。
3)修復・化粧
生前の安らかなお顔に近づけることで、故人に対してご遺族の心にいい思い出を残せるようになります。
4)心ゆくまでのお別れ
衛生的に安全となったご遺体と心ゆくまでゆっくりとお別れできます。
◆エンバーミングの実例◆
事故、長い闘病生活、老衰などによるお別れを少しでも穏やかにお過ごし頂くため、高齢化社会に伴い死者数が増加、火葬施設の不足を補うため、天災時の出動と様々ですが、こんな事例がありました。
2004年にインドネシア船籍の貨物船が山口県で座礁、乗組員の外国人の方々が亡くなりました。その際、母国にご遺体をお戻しするために、エンバーミングをいたしました。その後お母様からお礼のお手紙を頂き、異国で亡くなった息子を生前の姿で戻してもらい、存分にお別れをすることが出来たという感謝の気持ちを頂戴しました。
◆エンバーミングの現状とこれからの展開■
火葬文化の日本では、遺体を保全する必要性への理解を深めるのは厳しいのが現実です。
土葬文化の海外では感染症の危険性もあるため普及率は高く、アメリカやカナダでは80%前後ですが、イギリス、フランス等欧州ではこれより低くなっています。アメリカの南北戦争で兵士の遺体を遠く離れた故郷に戻すのに技術発展を遂げました。ご遺体には菌が繁殖、きちんとした処置をせずにご遺体に触れると危険な感染症にかか
る可能性もあります。
衛生保全に加え、修復・化粧を施すことで、長い闘病生活や投薬、事故による損傷などでお元気だった頃の面影
が無くなり、親しかった友人に最期のお別れをしてもらえないという悲しい場面を減らすことも可能に、故人と
の想い出をお元気だった頃のままに残していただくことが出来ます。
更に近年では、葬儀の役割が故人の社会的な最後の儀式という意味合いから、家族・親しい友人たちと思い出や
感謝を語りながら送りたいという形に変化しており、「エンバーミング」の処置件数は増えてきています。
しかし日本国内にいるエンバーマーは現在約160名、エンバーミング処置を行うには1ご遺体につき約3時間が必要で、まだまだ足りません。IFSAは、これからの5年前後でエンバーマーを500人以上に、現状年間3万6千件を10万件超施術にまで押し上げ、その為に必要となるエンバーミング施設の増設も目標としています。これは時間がかかるかもしれませんが、現在はIFSAの認定資格であるエンバーマーという職業を欧米のように国家資格に、「エンバーミング」の法制化に尽力して参ります。
<ご取材に関して>
実際の処置場面の撮影はして頂けませんが、ご希望の取材内容によっては施設、機器、薬液の調合等のご見学案内も可能、どのような処置をしているかのご説明他、都度個別に対応させて頂きます。
エンバーマー自身のエンバーマーになった経緯や体験談、そこで感じた想いやこれから成して行きたい役目、ご遺族との向き合い方など、今の「エンバーミング」事情についてもお話させて頂きます。
是非、ご興味をお持ち頂けましたら幸いです。
●一般社団法人 日本遺体衛生保全協会【International Funeral Science Association in Japan】(IFSA)●
公式サイト:http://www.embalming.jp
入賞した5人はそれぞれに「こうした重要な仕事の意義を、自分たちが得意な分野で世の中に知ってもらうというチャンスをもらい、役に立てる事がとても嬉しい。ページ数の制約がある中での制作だったので、どれだけ伝えきれたかはわからないが、自分たち自身もこれから“エンバーミング”を周りの友達に話していきたい。」と語ってくれました。
その中で一人、特別な想いを語ってくれた学生がいました。
「実は父が数年前に事故に遭い、ずっと動けない状態なんです。もちろん長く生きていてほしいのですが、今回“エンバーミング”を知り、父のもしもの時には事故の前の姿に戻してあげたいな、そして家族皆でちゃんと送ってあげるんだ!と思いました。」
こうして一人でも多くの方に、よりよりお別れの方法として「エンバーミング」を選択して頂けるよう、これからも普及活動に努めて参ります。
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◆エンバーミングの目的と概要◆
故人又はご遺族の自由意思に基づき行われるものであり、ご遺体の尊厳を守り、ご遺族、関係者の公衆衛生上の
安全(感染防御)を確保して、故人とのよりよきお別れを実現する一助となることを目的としています。
◆エンバーミングの4つの役割◆
1)消毒・殺菌
感染症の原因となる病原菌・ウイルスによる危険な感染を防ぐために、ご遺体の消毒・殺菌を行います。
2)腐敗の防止
処置を施すことにより、腐敗の進行を遅らせることができます。また、臭い・変色対策にも効果があります。
3)修復・化粧
生前の安らかなお顔に近づけることで、故人に対してご遺族の心にいい思い出を残せるようになります。
4)心ゆくまでのお別れ
衛生的に安全となったご遺体と心ゆくまでゆっくりとお別れできます。
◆エンバーミングの実例◆
事故、長い闘病生活、老衰などによるお別れを少しでも穏やかにお過ごし頂くため、高齢化社会に伴い死者数が増加、火葬施設の不足を補うため、天災時の出動と様々ですが、こんな事例がありました。
2004年にインドネシア船籍の貨物船が山口県で座礁、乗組員の外国人の方々が亡くなりました。その際、母国にご遺体をお戻しするために、エンバーミングをいたしました。その後お母様からお礼のお手紙を頂き、異国で亡くなった息子を生前の姿で戻してもらい、存分にお別れをすることが出来たという感謝の気持ちを頂戴しました。
◆エンバーミングの現状とこれからの展開■
火葬文化の日本では、遺体を保全する必要性への理解を深めるのは厳しいのが現実です。
土葬文化の海外では感染症の危険性もあるため普及率は高く、アメリカやカナダでは80%前後ですが、イギリス、フランス等欧州ではこれより低くなっています。アメリカの南北戦争で兵士の遺体を遠く離れた故郷に戻すのに技術発展を遂げました。ご遺体には菌が繁殖、きちんとした処置をせずにご遺体に触れると危険な感染症にかか
る可能性もあります。
衛生保全に加え、修復・化粧を施すことで、長い闘病生活や投薬、事故による損傷などでお元気だった頃の面影
が無くなり、親しかった友人に最期のお別れをしてもらえないという悲しい場面を減らすことも可能に、故人と
の想い出をお元気だった頃のままに残していただくことが出来ます。
更に近年では、葬儀の役割が故人の社会的な最後の儀式という意味合いから、家族・親しい友人たちと思い出や
感謝を語りながら送りたいという形に変化しており、「エンバーミング」の処置件数は増えてきています。
しかし日本国内にいるエンバーマーは現在約160名、エンバーミング処置を行うには1ご遺体につき約3時間が必要で、まだまだ足りません。IFSAは、これからの5年前後でエンバーマーを500人以上に、現状年間3万6千件を10万件超施術にまで押し上げ、その為に必要となるエンバーミング施設の増設も目標としています。これは時間がかかるかもしれませんが、現在はIFSAの認定資格であるエンバーマーという職業を欧米のように国家資格に、「エンバーミング」の法制化に尽力して参ります。
<ご取材に関して>
実際の処置場面の撮影はして頂けませんが、ご希望の取材内容によっては施設、機器、薬液の調合等のご見学案内も可能、どのような処置をしているかのご説明他、都度個別に対応させて頂きます。
エンバーマー自身のエンバーマーになった経緯や体験談、そこで感じた想いやこれから成して行きたい役目、ご遺族との向き合い方など、今の「エンバーミング」事情についてもお話させて頂きます。
是非、ご興味をお持ち頂けましたら幸いです。
●一般社団法人 日本遺体衛生保全協会【International Funeral Science Association in Japan】(IFSA)●
公式サイト:http://www.embalming.jp
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