自由が丘×東京藝大アート&デザイン・プロジェクト
かつて文化村と言われた街「自由が丘」ふたたび。
昭和初期に文化人・芸術家が集い、付けた街の名前「自由が丘」。
西洋帰りの芸術家たちが名前をつけて愛したこの「自由が丘」は、今やセレブの街と言われ
成熟し安定してしまった。
芸術的なもの、新しいもの、以前は発信していた文化の香りを再び発信し始めます。
西洋帰りの芸術家たちが名前をつけて愛したこの「自由が丘」は、今やセレブの街と言われ
成熟し安定してしまった。
芸術的なもの、新しいもの、以前は発信していた文化の香りを再び発信し始めます。
自由が丘の歴史は東急東横線・九品仏前駅(現自由が丘駅)が出来た90年前に始まる。住宅地として開発され昭和初期は文化人の多く住む街であった。戦後は駅前広場の設置とともに次第に駅を中心としたエリアに商業施設が形成されるようになり、今では日本でも最大規模の商店街を有する街となっている。30年前に「コミュニティ・マート構想」が打ち出されて未来に向けた街の方向性が示され、その後の発展を経て「自由が丘100年~」の街のあり方を再考する時期に来ている。駅前地区での地区計画も動き出そうとしているこの時期に、街の中心部(自由が丘商店街を中心としたエリア)の未来の姿、活性化の方向性をアート&デザインの視点で研究しようとするのが本プロジェクトの趣旨である。戦後に街が成熟し必ずしも文化的発信をしてこなかった事実を踏まえ、ハードとソフト両面での研究を行おうとするものである。
<自由が丘×東京藝大アート&デザイン・プロジェクトの見所>
●イベント「ボラードペインティングパフォーマンス」
日時:2018年3月17日(土) 12:00~14:00
場所:野村證券自由が丘支店エントランス
東京藝大学生による12本のボラードのペインティング・パフォーマンス
●猫のある街展
日時:2018年3月17日(土)正午~2018年4月19日(木)15時
自由が丘にある14の金融機関と協力し、エントランスやロビー、ウインドウに東京藝大彫刻科・北郷研究室の学生が制作したネコを展示す。
「自由がの街並みの気品のあるイメージと、なじみ深い猫の自由なイメージそれらを組み合わせることで、この街をより身近な開かれた街へ。そして、街にアートというポイントを点在させることで、より文化的な場所として変化させる。それが猫のある街です。」
(東京藝大彫刻科・北郷研究室)
●街のアートを考えるシンポジウム
日時:2018年3月31日(土) 13:00~ 場所:野村證券自由が丘支店 地階ホール
パネリスト: 八代亜紀(歌手・画家・自由が丘在住)
北郷 悟(東京藝術大学・彫刻科教授)
清水泰博(東京藝術大学・デザイン科教授)
岡田一弥(都市再生推進法人ジェイ・スピリット社長・自由が丘商店街振興組合前理事長)
【アクセス】 東急東横線、大井町線「自由が丘駅」から正面口徒歩3分
東京都目黒区自由が丘2-10-9
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主催:都市再生法人㈱ジェイ・スピリット
共催:東京藝術大学・彫刻科北郷研究室、デザイン科清水研究室
自由が丘商店街振興組合
プロジェクト委員長 岡田一弥 TEL:03-3717-4541
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取材・お問合せ・連絡先
都市再生推進法人㈱ジェイ・スピリット
自由が丘商店街振興組合内 担当:中山雄次郎
東京都目黒区自由が丘1-29-16 自由が丘会館内
TEL:03-3717-4541
URL www.jiyugaoka-abc.com
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