日本全国から伝統的な匠の技が集結、ものづくりを体感できる特別な3日間ものづくり・匠の技の祭典 2018 詳細決定!8月8日(水)・9(木)・10日(金)/東京国際フォーラム / 入場無料
東京都は、日本を支えてきた伝統的な匠の技と最先端のものづくり技術の魅力を発信する「ものづくり・匠の技の祭典 2018」を開催します。この度、詳細が決定しましたので、以下のとおりお知らせいたします。なお、取材案内は後日お知らせいたします。
【オープニング 8月8日】
左官やタイル張り、印章彫刻などの職人による、祭典の幕開けを飾る共同作品を披露します。
匠の技が結集した作品を是非ご覧ください。
【ステージイベント】
古流松藤会家元による「いけばな」の実演や、世界大会最優秀賞受賞者による「氷彫刻」の実演、
黄綬褒章受章者による「木綿敷布団」の製作実演など、匠による多彩なパフォーマンスを展開します。
【テーマ展示】
「茶室」をはじめとする伝統建築を展示し、日本の伝統美をご覧いただきます。
【各出展ブース】
日本各地から集まったものづくりの伝統を受け継ぐ約70団体が、“衣”“食”“住”“工”“伝統工芸”、“全国”の
ゾーンに分かれ、匠による実演や逸品の展示等を行います。工芸品づくり等を体験できるブースもあります。
【全国ブース】
会津塗の漆器・蒔絵や加茂箪笥、沖縄和裁など、各地の匠の技が集結します。
開 催 概 要
日 時 : 平成30年8月8日(水)、9日(木)、10日(金)
午前10時~午後6時 ※最終日10日は、午後5時まで
場 所 : 東京国際フォーラム
<メイン会場>ホールE(地下2階)
<全国ブース>ロビーギャラリー(地下1階)
公 式 H P : https://www.monozukuri-takumi-expo.tokyo/
※イベント情報は随時更新予定です。
※本リリースは発表時点の内容のため、最新スケジュールなどはホームページをご参照ください。
※本日より体験ブースの事前予約受付を開始します。
主 催 : 東京都
共 催 : 東京都中小企業団体中央会 /一般社団法人東京都技能士会連合会 /東京都職業能力開発協会
東京都伝統工芸品産業団体連絡協議会 /東京都伝統工芸士会
後 援 : 東京商工会議所/東京都商工会議所連合会/東京都商工会連合会
公益財団法人東京都中小企業振興公社 /地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター
平成30年は、江戸から東京への改称、東京府開設から150年の節目の年です。東京都では、これを記念し、東京の魅力を内外にPRする「Old meets New 東京150年」事業を展開しています。
一般の方からのイベントに関するお問い合わせ先
ものづくり・匠の技の祭典 2018公式HPからお問い合わせいただけます
http://www.monozukuri-takumi-expo.tokyo/
見どころ
1. ステージプログラム(メイン会場)メイン会場ステージにて、日替わりで全18のプログラムを実施します。 左官やタイル張り、印章彫刻等の職人による共同作品のお披露目を皮切りに、いけばな、氷彫刻、
敷布団製作の実演など、盛りだくさんのイベントを実施します。
※7月11日現在の情報です。プログラムは、変更の可能性があります。
※ 実演写真の一部は昨年の様子です
初日(8月8日)
|オープニング|(8日 10:00~10:22)
左官職人やタイル張り職人、印章彫刻職人による共同作品を披露してオープニングを盛り上げます。
匠の技のコラボレーションにより新たな可能性をお見せします。
|いけばな実演 伝統の美・現代の美|(8日 12:15~13:00)
日本の伝統的な文化である“いけばな”を池田理英氏(帝国華道院常務理事・古流松藤会家元)が実演。本祭典のテーマでもある「伝統と革新」に合わせ、江戸時代中期より受け継がれてきた伝統的な格花「生花(せいか)」と、新しい時代の自由花「現代華(げんだいか)」の2つの様式で、植物を扱う匠の技術をお見せいたします。
|I’su hari art! |(8日 13:30~14:15)
椅子を張る工法を駆使して、ラグビーボールを張上げ、今までとは違う作品をご覧いただきます。
来年日本で開催されるラグビーの国際的な大会に向け、エールを送ります。
2日目(8月9日)
|氷彫刻・氷像と花の透かし彫り| (9日 11:30~12:00)
パーティや宴会会場には欠かせない装飾、演出、観賞用の氷彫刻。氷彫刻の世界大会で最優秀賞に輝いた加瀬秀雄師範が、ステージ上でダイナミックな氷像と花の透かし彫りを披露します。
加瀬秀雄氏:全国調理技能士連合会マイスター、
「氷彫刻世界大会2016」最優秀賞
|縫い手によって羽ばたく美 「きもの」| (9日 13:45~14:30)
第一部では、着物が職人の手により裁断・縫製して完成するまでの過程を披露します。第二部では、着物の魅力が外国人の方にも伝わるよう、外国人モデルによる着物ファッションショーを披露します。
|全日本製造業コマ大戦 「ものづくり・匠の技の祭典場所」|
(9日 16:45~17:45)
全国で年間50戦以上開催されている「全日本製造業コマ大戦」。中小製造業者等が自社の誇りをかけ、自ら設計・製造したコマを土俵の上で対決させます。今年は工業高校チームも参戦予定です。金属加工の匠の技が土俵の上でぶつかり合います。
最終日(8月10日)
|楽しい和楽器~邦楽を世界へ| (10日 12:30~13:15)
日本古来の伝統楽器である和楽器。その心に響く音色を世界中の人々へ伝えたい。箏、十七絃、三味線、琵琶、尺八、篠笛、邦楽打楽器などによる和楽器演奏と日本舞踊をお楽しみください。
|黄綬褒章受章者による環境に優しい木綿手作り敷布団の製作と解説|(10日 13:45~14:30)
黄綬褒章受章者 野原久義氏による敷布団作りの実演。
環境に優しい植物繊維を使用して、質の良い快適な睡眠が得られるよう、
絶妙なバランス調整と耐久性を考慮した木綿敷布団の製作実演を行います。
ステージプログラム
2. テーマ展示(メイン会場)
メイン会場内では、匠の技を結集した日本の伝統建築や茶道の世界などを堪能できます。
|上棟式| (各日)
木材の特性を巧みに生かし、金物を使わず木材のみで組みあげた日本の住宅家屋をご覧いただけます。
各日1回、上棟式及び餅まきを行います。
|茶室|(各日)
16世紀後半、千利休によって完成されたと言われる茶室は、日本独自の建築様式として人々に愛され、長く継承されてきました。今年も日本の伝統建築技法の集大成である数寄屋造りの茶室を展示します。
“造園”“タイル”“左官”“表具”“建具”の匠が、来場者に見どころを説明します。
茶室に表現された日本の伝統美をご堪能いただけます。
|トヨタ2000GTの展示/ 乗車体験|(各日)
日本が世界屈指の技術立国として発展を成し遂げることができた要因に、自動車製造をはじめとするものづくりの匠の技が大きく影響しています。本祭典では、昭和40年代に生産され、スーパーカーとして名を馳せた「トヨタ2000GT」を展示します。実際に車内に乗車いただき、当時の自動車製造技術の解説を交えながらご覧いただけます。※走行は実施しません。
3. 体験プログラム
本イベントでしか体験できないプログラムが盛りだくさん。メイン会場では約50種類、全国ブースでは約15種類のプログラムを各日開催します。お子さまから大人まで幅広い世代の方々にお楽しみいただけます。
また、会場内には英語、中国語、韓国語の通訳を約50名配置しておりますので、海外から来られた方も
日本の匠の技を存分にご堪能いただけます。一部体験プログラムは、本日より公式ホームページ(https://www.monozukuri-takumi-expo.tokyo/)にて、事前予約受付を開始いたします。 ※一部有料プログラムあり
4. ブース出展
「メイン会場」と「全国ブース」では、ものづくりの伝統を受け継ぐ団体が出展します。
■ メイン会場(ホールE 地下2階)
分野ごとに実演・体験等ができるブースを設けます。全38ブース。
■ 全国ブース(ロビーギャラリー 地下1階 )
17の自治体が出展する全国ブースでは会津塗の漆器・蒔絵や加茂箪笥、沖縄和裁など各地の匠の技が集結します。
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