今も色褪せない、大正時代の人々が熱狂した「親鸞文学全集」新巻刊行フェア開催中！

同朋舎新社（社名：合同会社DOHOP、本社：東京都千代田区、代表社員：今田達）は、2018 年6 月10 日（日）から23 日（土）まで、“「親鸞文学全集」新巻刊行フェア”を開催します。

大正時代の人々が熱狂した「親鸞」の文学作品のすべてを集め、その全貌を明らかにした『親鸞文学全集<大正編>』新刊（第7巻・第8巻）の刊行を記念し、既刊書籍（第1巻～第6巻）を5～10％オフでお買い求めいただける“「親鸞文学全集」新巻刊行フェア”（～6/23まで）を開催中です！
 

親鸞文学全集

今からおよそ１００年前の大正時代、「親鸞ブーム」と呼ぶべき流行現象が起き、１３名の作者が「親鸞」を題材にした小説や戯曲、いわゆる「親鸞文学」を発表し、当時の人々を夢中にさせました。第一次世界大戦後の社会不安を背景に、史実への忠実さよりも、自らに「生きる」ことを問い続ける、人間味溢れる親鸞がドラマティックに描かれています。
これらの作品群は、時代に対する葛藤と、ぼんやりとした不安、結論の出ない悩みを抱える大衆からの熱狂的な支持・共感のもと、当時の文学界を牽引しました。その魅力は、今なお全く色褪せてはおらず、現代の私たちに感動を与え、文学作品の面白さを堪能させてくれます。

■「親鸞文学全集」新巻刊行フェアについて
【フェア開催日程と販売場所】
開催期間：2018年6月10日（日）～6月23日（土）
開催場所（＊当社公式WEBショップ限定）：
　フェア特設ページ：https://dohosha.thebase.in/categories/1097153
　フェアお知らせページ：https://dohosha.thebase.in/blog/2018/06/10/123000

【フェア対象作品】
（５%OFF）第1巻：『人間親鸞』石丸梧平
標準価格2,700円（税込）→2,565円（税込）にてご提供！
私は今、迷い切っています。
詳しくは→https://dohosha.thebase.in/items/6651131

（５%OFF）第2巻：『受難の親鸞』石丸梧平
標準価格2,700円（税込）→2,565円（税込）にてご提供！
今、絶望し切ってはならぬ生きる道がある
詳しくは→https://dohosha.thebase.in/items/8562017

（10%OFF）第3巻：『親鸞記』 吉川英治
標準価格4,968円（税込）→4,471円（税込）にてご提供！
泣き飽かぬ程涙が出た、しかし涙は心を救ってくれぬ
詳しくは→https://dohosha.thebase.in/items/8561864

（5%OFF）第4巻：『戯曲 親鸞』香春建一 『親鸞―喜劇一幕』 田島淳
標準価格3,888円（税込）→3,694円（税込）にてご提供！
血を分けたわが子さえ、おなじいのちの道を行くことは出来ませぬ。
詳しくは→https://dohosha.thebase.in/items/8561964

（10%OFF）第5巻：『人間苦の親鸞』松田青針
標準価格6,048円（税込）→5,443円（税込）にてご提供！
正しい道理は親鸞の救わるる道ではありませぬ。
詳しくは→https://dohosha.thebase.in/items/9776993

（10%OFF）第6巻：『大凡愚親鸞』松田青針 『戯曲　親鸞』江原小弥太
標準価格5,508円（税込）→4,957円（税込）にてご提供！
まだ悲しみが足らぬ、悶えが足らぬ、喜びが足らぬ。
詳しくは→https://dohosha.thebase.in/items/9777011

（新発売）第7巻：『戯曲 人間親鸞』石丸梧平  『戯曲 親鸞』茅場道隆
標準価格4,968円（税込）
その喜びは、更に新しい悲しみへの道であった。
詳しくは→https://dohosha.thebase.in/items/11547517

（新発売）第8巻：『創作親鸞 第一部』三浦関造
標準価格5,508円（税込）
僕はただ寂しさしか持たない。
詳しくは→https://dohosha.thebase.in/items/11547533

■本書「親鸞文学全集」について
タイトル：親鸞文学全集〈大正篇〉（全13巻刊行予定）＊2018年6月現在、第8巻まで販売中です！
著者：石丸梧平、倉田百三、吉川英治 他
監修・解説：大澤絢子（龍谷大学　世界仏教文化研究センター）
総頁：各巻約250〜480ページ
仕様：四六判188×127mm　並製
定価：2,500円（税別）〜
発行：同朋舎新社