オムロンの次世代への挑戦 “近未来デザイン“ 「オムロン サイニックエックス株式会社」 設立
オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長 CEO:山田義仁)は、東京・本郷に、近未来をデザインする研究会社「オムロン サイニックエックス株式会社」を新たに設立、2018年4月26日から本格始動させます。同社における研究を軸に、オムロングループにおける2020年度をゴールとする中期経営計画「VG2.0」で目指す、売上高1兆円、営業利益1000億円の達成をはじめ、2020年以降の成長をけん引する技術、新規事業創出の加速を目指します。
「オムロン サイニックエックス株式会社」は、オムロンの考える“近未来デザイン”を創出する戦略拠点です。同社には、「AI」「ロボティクス」「IoT」「センシング」など、幅広い領域の最先端技術のトップ人財を研究員として採用しました。各研究員は、当社が注力する「FA」「ヘルスケア」「モビリティ」「エネルギーマネジメント」の4ドメインを中心に、各領域の社会的課題を解決するために、技術革新をベースに「ビジネスモデル」「技術戦略」「知財戦略」を統合し具体的な事業アーキテクチャーに落とし込んだ“近未来デザイン”を創り出します。また、同社では、大学や社外研究機関との共同研究を行い、オープンイノベーションによる、“近未来デザイン”の創出を加速していきます。
オムロン株式会社は、創業以来、社会の変化を先読みした技術開発、事業創出で社会に自動化を導入することで社会の発展に貢献してきました。近年、「AI」「IoT」「ロボティクス」に代表される技術が急速に進化しており、技術の進化がトリガーとなり社会環境の変化も非連続になってきています。このような環境の中、当社がこれまで以上に技術開発、事業創出を通じて社会の発展に貢献していくために、2015年にCTOを設置しました。以降、技術革新をベースに近未来を具体的にデザインし、その実現に必要な戦略をバックキャストで明確に描き実行する、オムロンユニークな「技術経営」の強化に注力しています。更なる「技術経営」強化の一環として、2018年3月に「イノベーション推進本部」を設立しました。 「イノベーション推進本部」は、オムロン全社のイノベーション創出力を向上するためのプラットフォームと 位置付けており、“近未来デザイン”から戦略策定、事業検証までを一気通貫で担う組織です。これを支える組織として、「エッジ型AI開発センター(東京・品川)」「ロボティクス開発センター(米国・西海岸)」を設立。既存の「京阪奈イノベーションセンタ」をはじめとする研究開発拠点や各事業拠点が連携し、“近未来デザイン”から戦略策定、事業検証、技術開発、商品開発までをオムロン全体で実行していくことで、イノベーション創出力の向上を推進してまいります。
オムロンは、今後もイノベーションの創造を加速させる「技術経営」を強化し、事業を通じた社会的課題の解決に取り組んでまいります。
<オムロン サイニックエックス株式会社 概要>
■名 称: オムロン サイニックエックス株式会社(OMRON SINIC X Corporation)
■代表者: 代表取締役社長 兼 所長 諏訪 正樹
■所在地: 東京都文京区本郷5-24-5 角川本郷ビル3F
■人 数: 12名
■設 立: 2018年2月1日登記 ※2018年4月26日本格始動
■資本金: 1.3億円(資本金 6,500万円、資本準備金 6,500万円)
<オムロン サイニックエックスのミッション>
技術革新や社会変革を背景としたありたい未来像を構想し、事業・技術・知財などの視点で俯瞰、革新的な顧客価値の仮説を社会実装できるレベルで構想する、「近未来デザイン」の実行及び近未来デザインの実現に必要となる技術革新の動向をいち早く捉え、新たなコア技術を創出することです。
<オムロン サイニックエックス 名称の由来>
「サイニック(SINIC)」は、オムロン株式会社創業者の立石一真が1970年に発表した、「社会のニーズを先取りした経営をするためには、未来の社会を予測する必要がある」との考えから、提唱され未来予測論の名称です。新会社の名称は、近未来の象徴である「サイニック(SINIC)」に、未知なる技術 「エックス(X)」を組み合わせました。
<オムロン サイニックエックス 研究員プロフィール>
諏訪 正樹(すわ まさき)
オムロン サイニックエックス株式会社 代表取締役社長 兼 所長
オムロン株式会社 技術・知財本部を経て現職
信号処理や機械学習のアルゴリズム3D画像計測原理や計測アルゴリズムの研究に従事
栗原 聡(くりはら さとし)
オムロン サイニックエックス株式会社 技術顧問
慶應義塾大学理工学部 大学院理工学研究科 教授
国立大学法人 電気通信大学人工知能先端研究センター 特任教授
ドワンゴ人工知能研究所 客員研究員
技術顧問として、近未来デザインに基づく技術アーキテクチャーデザインと技術指導と、オープンイノベーションの具現化案を立案
牛久 祥孝(うしく よしたか)
オムロン サイニックエックス株式会社 技術アドバイザー
東京大学大学院 情報理工学系研究科、原田・牛久研究室、研究テーマは、人と機械における言語・センサーデータの融合
橋本 敦史(はしもと あつし)
オムロン サイニックエックス株式会社 研究員
京都大学大学院 教育学研究科 助教を経て現職
知覚情報処理・知能ロボティクスを専攻、研究テーマは、主にものづくりの近未来における人と機械の関わり
フェリクス・フォン・ドリガルスキ(Felix von Drigalski)
オムロン サイニックエックス株式会社 研究員
奈良先端科学技術大学院大学博士後期課程修了、研究テーマは、ものづくりにおけるロボティクスの近未来デザイン
井尻 善久(いじり よしひさ)
オムロン サイニックエックス株式会社 研究員
オムロン株式会社 技術・知財本部より出向。研究テーマは、ものづくりにおけるロボティクスの近未来デザイン
小西 光春(こにし みつはる)
オムロン サイニックエックス株式会社 研究員
オムロン株式会社 イノベーション推進本部より出向。金融業界での業務経験を活かし、幅広い視点で近未来デザインを描く
<オムロン株式会社について>
オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、車載電装部品、社会インフラ、ヘルスケア、環境など多岐に渡る事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約36,000名の社員を擁し、117か国で商品・サービスを提供しています。詳細については、http://www.omron.co.jp/ をご参照ください。
■本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
オムロン株式会社 ブランドコミュニケーション部
安井 一宣
TEL:075-344-7175 E-mail:kazunori_yasui@omron.co.jp
「オムロン サイニックエックス株式会社」は、オムロンの考える“近未来デザイン”を創出する戦略拠点です。同社には、「AI」「ロボティクス」「IoT」「センシング」など、幅広い領域の最先端技術のトップ人財を研究員として採用しました。各研究員は、当社が注力する「FA」「ヘルスケア」「モビリティ」「エネルギーマネジメント」の4ドメインを中心に、各領域の社会的課題を解決するために、技術革新をベースに「ビジネスモデル」「技術戦略」「知財戦略」を統合し具体的な事業アーキテクチャーに落とし込んだ“近未来デザイン”を創り出します。また、同社では、大学や社外研究機関との共同研究を行い、オープンイノベーションによる、“近未来デザイン”の創出を加速していきます。
オムロン株式会社は、創業以来、社会の変化を先読みした技術開発、事業創出で社会に自動化を導入することで社会の発展に貢献してきました。近年、「AI」「IoT」「ロボティクス」に代表される技術が急速に進化しており、技術の進化がトリガーとなり社会環境の変化も非連続になってきています。このような環境の中、当社がこれまで以上に技術開発、事業創出を通じて社会の発展に貢献していくために、2015年にCTOを設置しました。以降、技術革新をベースに近未来を具体的にデザインし、その実現に必要な戦略をバックキャストで明確に描き実行する、オムロンユニークな「技術経営」の強化に注力しています。更なる「技術経営」強化の一環として、2018年3月に「イノベーション推進本部」を設立しました。 「イノベーション推進本部」は、オムロン全社のイノベーション創出力を向上するためのプラットフォームと 位置付けており、“近未来デザイン”から戦略策定、事業検証までを一気通貫で担う組織です。これを支える組織として、「エッジ型AI開発センター(東京・品川)」「ロボティクス開発センター(米国・西海岸)」を設立。既存の「京阪奈イノベーションセンタ」をはじめとする研究開発拠点や各事業拠点が連携し、“近未来デザイン”から戦略策定、事業検証、技術開発、商品開発までをオムロン全体で実行していくことで、イノベーション創出力の向上を推進してまいります。
オムロンは、今後もイノベーションの創造を加速させる「技術経営」を強化し、事業を通じた社会的課題の解決に取り組んでまいります。
<オムロン サイニックエックス株式会社 概要>
■名 称: オムロン サイニックエックス株式会社(OMRON SINIC X Corporation)
■代表者: 代表取締役社長 兼 所長 諏訪 正樹
■所在地: 東京都文京区本郷5-24-5 角川本郷ビル3F
■人 数: 12名
■設 立: 2018年2月1日登記 ※2018年4月26日本格始動
■資本金: 1.3億円(資本金 6,500万円、資本準備金 6,500万円)
<オムロン サイニックエックスのミッション>
技術革新や社会変革を背景としたありたい未来像を構想し、事業・技術・知財などの視点で俯瞰、革新的な顧客価値の仮説を社会実装できるレベルで構想する、「近未来デザイン」の実行及び近未来デザインの実現に必要となる技術革新の動向をいち早く捉え、新たなコア技術を創出することです。
<オムロン サイニックエックス 名称の由来>
「サイニック(SINIC)」は、オムロン株式会社創業者の立石一真が1970年に発表した、「社会のニーズを先取りした経営をするためには、未来の社会を予測する必要がある」との考えから、提唱され未来予測論の名称です。新会社の名称は、近未来の象徴である「サイニック(SINIC)」に、未知なる技術 「エックス(X)」を組み合わせました。
<オムロン サイニックエックス 研究員プロフィール>
諏訪 正樹(すわ まさき)
オムロン サイニックエックス株式会社 代表取締役社長 兼 所長
オムロン株式会社 技術・知財本部を経て現職
信号処理や機械学習のアルゴリズム3D画像計測原理や計測アルゴリズムの研究に従事
栗原 聡(くりはら さとし)
オムロン サイニックエックス株式会社 技術顧問
慶應義塾大学理工学部 大学院理工学研究科 教授
国立大学法人 電気通信大学人工知能先端研究センター 特任教授
ドワンゴ人工知能研究所 客員研究員
技術顧問として、近未来デザインに基づく技術アーキテクチャーデザインと技術指導と、オープンイノベーションの具現化案を立案
牛久 祥孝(うしく よしたか)
オムロン サイニックエックス株式会社 技術アドバイザー
東京大学大学院 情報理工学系研究科、原田・牛久研究室、研究テーマは、人と機械における言語・センサーデータの融合
橋本 敦史(はしもと あつし)
オムロン サイニックエックス株式会社 研究員
京都大学大学院 教育学研究科 助教を経て現職
知覚情報処理・知能ロボティクスを専攻、研究テーマは、主にものづくりの近未来における人と機械の関わり
フェリクス・フォン・ドリガルスキ(Felix von Drigalski)
オムロン サイニックエックス株式会社 研究員
奈良先端科学技術大学院大学博士後期課程修了、研究テーマは、ものづくりにおけるロボティクスの近未来デザイン
井尻 善久(いじり よしひさ)
オムロン サイニックエックス株式会社 研究員
オムロン株式会社 技術・知財本部より出向。研究テーマは、ものづくりにおけるロボティクスの近未来デザイン
小西 光春(こにし みつはる)
オムロン サイニックエックス株式会社 研究員
オムロン株式会社 イノベーション推進本部より出向。金融業界での業務経験を活かし、幅広い視点で近未来デザインを描く
<オムロン株式会社について>
オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、車載電装部品、社会インフラ、ヘルスケア、環境など多岐に渡る事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約36,000名の社員を擁し、117か国で商品・サービスを提供しています。詳細については、http://www.omron.co.jp/ をご参照ください。
■本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
オムロン株式会社 ブランドコミュニケーション部
安井 一宣
TEL:075-344-7175 E-mail:kazunori_yasui@omron.co.jp
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