世界初 “眼で奏でるMUSIC FILM”公開!武藤将胤氏が描く、ALSが治る病気になる未来。
<6月21日は世界ALSデー>DFT TOKYO ・Def Techによる楽曲提供 / Cutters Studiosによる制作 /クラウドファンディングにより実現
一般社団法人WITH ALS代表理事を務め、自身もALS患者として障がい者と健常者に垣根のない未来を実現するために活動を続ける武藤将胤氏は、6月21日の「世界ALSデー」にむけて世界初の ”眼で奏でるMUSIC FILM” を発表致します。
武藤氏は6月21日の世界ALSデーに向けて、これまで様々な活動を行ってまいりました。6月6日(水)には自身初の書籍『KEEP MOVING 限界を作らない生き方』を誠文堂新光社より発売し、本日6月19日(火)には音楽フェス「MOVE FES. 2018 Supported by Hard Rock Experience」を開催致します。
そして6月20日(水)、世界ALSデー前日に公開となったこのMUSIC FILMは、未だ有効な治療法が確率されていない「ALS」が治る病気になる未来を願って、「20年後の未来の東京」をテーマに描いています。その未来が実現するべく、取り組みすべての共通メッセージである「KEEP MOVING」の想いを込めています。武藤氏は、幼少期から音楽や映画に心動かされ、言語や国境を超えたコミュニケーションに大きな影響を受けてきました。そんな武藤氏だからこそ、MUSIC FILMという武藤氏自身らしいコミュニケーション方法で世界中にメッセージを発信したいと考えています。
MUSIC FILMの制作は、シカゴ発のクリエイティブチーム「Cutters Studios」が手掛けています。
楽曲は、活動に賛同した世界で活躍する女性プロデューサーユニット「DFT TOKYO」が今回のためにMAIN THEMEとして『NO LIMIT』を制作、ENDING THEMEはMOVE FES. 2018 にも出演する「Def Tech」が制作。Def Techは、友人でもある武藤将胤氏を通じて彼らの活動に賛同し、新曲「KEEP MOVING (feat. Baby Kiy and YAY)」を書き下ろしました。6月19日の「MOVE FES.」にて初披露し、世界ALSデーの6月21日にデジタルリリース予定です。
この映像の発表を通じて、ALSの認知・理解を広げ、治療薬の研究開発費を集めることに貢献したいと考えています。ALSの治療方法を見つけるための研究開発費を集める「せりか基金」と共に、皆様にもご参加いただき、現実でもALSを治療可能な病気にする挑戦をしていきます。
■公式YouTubeサイトURL: https://youtu.be/QMc0HedyhKk
■MUSIC FILM概要
「心の底から、今を生きたい」と最後に強いメッセージがテロップで流れたところで映像は始まります。武藤氏はアニメーションの世界で、未来への案内人となり、1人1人の寄付や行動から生まれる、ALSが治る未来に向かって、東京を歩き続けます。そして武藤氏が未来の実現に向けた想いを語り、今まで関わった仲間が登場して幕を閉じます。
▼制作資金はクラウドファンディングによって募りました。
CAMPFIRE: https://camp-fire.jp/projects/view/69241
目標金額:¥3,000,000 集まった支援総額:¥3,846,500
■楽曲制作について
DFT TOKYO
プロデュース・ソングライティング・トラックメイキング・アレンジ、などのミュージックプロダクションはも ちろんのこと、コンセプト立案からの制作やアーティストプロデュース・プロモーション・企画・映像制作まで、 全ての進行をこなすマルチ音楽プロデューサー、MIMI DFT TOKYO、VIVI DFT TOKYO の 2 人によるプロデューサーチーム『DFT TOKYO (Don’t Fxxkin' Touch)』。
http://dft.tokyo/
DefTech
ハワイ出身のShen、東京出身のMicroによるユニット。"My Way"を含むファーストアルバム『Def Tech』は2005年に発売し250万枚超のセールス。インディーズのセールス記録を塗り替えた。以後、自由な音楽活動を続け『Catch The Wave』など8枚のオリジナルアルバムを発表。ハワイのミュージシャンを大胆に起用したアルバム『Howzit!?』( 2015年)、そして『Eight』(2016年)が最近作。2018年夏、ニューリリースが決定。7月に日比谷野音と大阪城野音にてライブ"Special Summer Live 2018"を行う。秋にはコンサートツアーを予定。
deftech.jp
■CUTTERS STUDIOSについて
Cutters Studiosは1980年にシカゴから始まり、現在ロサンゼルス、デトロイト、東京、ニューヨークの順にスタジオ拡大しているクリエイティブエージェンシー。
■せりか基金について
せりか基金とは、漫画「宇宙兄弟」に登場する女性「せりか」の名前が由来で作られた基金です。亡くなった父の病気・ALSと闘うため医者となり、物語では宇宙での実験でALSの治療薬発見に成功させました。せりか基金は、より多くの人と理解が集まることでALSを治せる病気にしていくことが目的です。
「宇宙兄弟」で描いた未来が、1日でも早く実現することを願っています。
■JINS MEME BRIDGE
眼の動きだけで様々なIoTデバイスをコントロールできるアプリ。「JINS MEME」の眼電位技術により、“眼の動きだけで身の回りのデバイスを自由にコントロールする” という機能の根幹を担うアプリケーション。
- アプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.jins_meme.bridge
- 公式サイト:http://withals.com/bridge/
▼プロフィール
武藤将胤(むとう・まさたね)
1986年ロサンゼルス生まれ、東京育ち。難病ALS患者。一般社団法人WITH ALS代表理事、コミュニケーションクリエイター、EYE VDJ。また、(株)REBORNにて、広告コミュニケーション領域における、クリエイティブディレクターを兼務。過去には広告会社・博報堂にて、様々な大手クライアントのプラン立案に従事。
2013年26歳の時にALSを発症し、2014年27歳の時にALSと宣告を受ける。現在は世界中にALSの認知・理解を高めるため「WITH ALS」を立ち上げテクノロジー×コミュニケーションの力を駆使した啓発活動を行う。
今回の「KEEP MOVING 限界を作らない生き方」が初の著書となる。公式サイトおよび各種SNS
- WITH ALS 公式HP:http://withals.com/
- WITH ALS 公式Facebook:https://www.facebook.com/project.withals/
- WITH ALS Instagram:https://www.instagram.com/withals_masa/
▼書籍情報
世の中を明るく変えるアイデアをカタチに。表現する自由、行動する自由…。ハンディキャップを抱えた人たちが、自分らしく自分の人生を描いていけるような、明るい未来を作りたい。本書は27歳という若さでALSの宣告を受け、難病の未来を変えるべく動き続ける武藤将胤の挑戦を描きます。
<書籍情報>
書名 : KEEP MOVING 限界を作らない生き方
27歳で難病ALSになった僕が挑戦し続ける理由
著者:武藤将胤
仕様:46判、238ページ
定価:本体 1,500円+税
配本日:2018年6月6日(水)
ISBN:978-4-416-61839-4
発行:誠文堂新光社
販売:全国書店、ネット書店にて
▼MOVE FES.2018
MOVE FES.は難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)の啓発活動の一環で立ち上がりました。
MOVE FES.そしてALS患者である武藤を通じて私たちが伝えたい事は、全ての人の人生の時間には、限りがあります。だからこそ今この一瞬、一瞬を大切に生きる。強いVISIONがあれば、きっとどんな人生だって無限に切り開ける。きっと人生に限界なんてない。
このメッセージを届け、ALSの啓発 そして一人、一人の人生の限界を切り開いていく音楽フェスです。
・名称:MOVE FES.2018 Supported by Hard Rock Experience
・開催日時:2018年6月19日(火) 18:00(開場)/19:00(開演)〜22:00(閉演)
・会場:豊洲PIT (東京都江東区豊洲6丁目1-23)
・販売チケット価格:前売り券¥4,000/当日券¥4,500
・主催:一般社団法人WITH ALS
・共催:株式会社REBORN
・Fundraising partner:一般社団法人せりか基金
・協賛:Hard Rock Experience
・後援:株式会社J-WAVE 一般社団法人チームスマイル
・お問い合わせ:move.fes@gmail.com
▼ALSについて
<ALS・筋萎縮性側索硬化症とは>
2018年現在、有効な治療法が確立されていない指定難病。意識や五感は正常のまま身体が動かなくなり、やがて呼吸障害を引き起こす。延命のためには、人口呼吸器が必要。平均余命は、3〜5年。
世界で約35万人、日本には約1万人の患者がいる。
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