歴代最高気温を記録した4都市(四万十市、熊谷市、多治見市、山形市)と伊藤園が一堂に集結 環境省後援「第5回アツいまちサミット2018 in渋谷」閉幕
~「アツいまちの涼活」の実施を『アツいまちの共同宣言』として採択!~
日本の歴代最高気温を記録した4都市である四万十市(高知県)・熊谷市(埼玉県)・多治見市(岐阜県)・山形市(山形県)がタッグを組み、暑さ対策先進都市として「住みやすいまちづくり」に取り組む「アツいまちサミット実行委員会」は、2018年6月2日(土)に環境省はじめ各県、各市の後援のもと、株式会社伊藤園と共催で「第5回アツいまちサミット2018 in渋谷」を開催しました。
5回目となる今回は、比較的涼しい時間帯である“朝” の時間(本イベントでは午前中を“朝”と定義)を楽しむ「アツいまちの涼活」をテーマにし、各都市の市民団体や学生、共催である株式会社伊藤園の社員が、都市別のチーム・都市混合チームに分かれ、ワークショップを実施し、アイディアを発表しました。有識者として参加したNPO法人ORGAN理事長 蒲勇介氏、東京理科大学理工学部土木工学科講師 仲吉信人氏らは、各チームから出たアイディアに対してアドバイスを行い、各チームが考えたアイディアを今夏4都市(四万十市、熊谷市、多治見市、山形市)で実施することを『アツいまち共同宣言』として採択し、「第5回アツいまちサミットin渋谷」は閉幕しました。
■四万十市「夏バテに効く!米ナスで美活!涼活!キャンペーン」 夏バテや食欲不振緩和の効果がある四万十市の特産品の「米ナス」。「米ナススムージー」の商品開発をすることで、朝から「米ナス」を食べる・飲む文化を作り、朝の活動を充実あるものにしていく。 ■熊谷市「おはよう うどんツアー」 奪取うどん県の実現の為、まずは熊谷市から早朝に「うどん」を食べる文化を根付かせる(埼玉県のうどんの生産量は2009年香川県についで2位)。朝一でうどんづくり体験を行い、生地を寝かせている間に地元うどん屋で一杯。その後街歩きを行い、寝かせ終わった生地を調理して自宅でのうどん消費を促す。新商品「雪くまうどん」の開発も目指す。 ■多治見市「ママ!今朝はどこに行く?何する?土岐川で見つける!お宝タイルザックザク!」 美濃焼などで有名な多治見市の名産である「タイル」。土岐川には河原に大量に落ちているタイルを、涼しい早朝から拾い集め、講師の指導のもと親子で作品づくり。親子で一緒に楽しんで地元の遊びを再発見してもらう。 ■山形市「30秒が限界か!?用水路で映える(ばえる)冷やしらーめん」 早朝から農業体験をして、気持ちのいい汗をかき、全35市町村で温泉が湧いていて温泉王国として有名な山形の温泉で汗を流す。その後、雪解け水が流れる冷たい農業用水路に足を入れながら山形名物・冷やしラーメンを食べる。地域文化を知ってもらう。 ■4都市混合チーム「あつ~りずむ」 自転車に乗って気持ちの良い涼しい風を受けながら各都市の「熱い現場」(熱い地場産業)を巡る。熱い現場の人が語る地域に対する熱い想いを聞くことで、地域の想いを再発見する。 <アツいまち共同宣言> 「アツいまちの涼活」の実施を『アツいまちの共同宣言』として採択。 <有識者コメント> 「アツいまちの涼活」に、地元の人があまり関心を寄せていない地域の特産や産業を取り上げ、活用した点が非常に評価できました。「アツいまちの涼活」から、地域社会の盛り上げを期待します。 |
■アツいまちサミットとは
日本の歴代最高気温を記録した4都市(暑さ日本一の記録を持つ「四万十市(高知県)」、過去に日本一の記録を保持していた「熊谷市(埼玉県)」「多治見市(岐阜県)」「山形市(山形県)」)がタッグを組んだ組織です。理念「アツいまちを住みよくするために私達にできること」
日本のアツさ対策先進都市が、SDGsを踏まえアツさに負けない経験とアイディアを共有し、持続可能な社会の実現を目指します。
・元気に活動できる環境をつくります。
・いきいきとした人間関係を構築します。
・訪ねたくなるまちづくりを実践します。
未来へのビジョン「私の地域を誇りに思えるようにする」
発信:アツさ対策を全国・世界と共有し、持続可能な社会の実現を目指す
交流:アツい街同士の交流
革新:アツい街のイメージチェンジ
■当日開催の様子
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