「世界一空気のきれいな地下鉄」を志向した新規空気清浄技術を開発する産学連携プロジェクトを開始

マン・ウント・フンメル・ジャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:藤原基)と慶應義塾大学(理工学部・奥田知明准教授)は、公益財団法人横浜企業経営支援財団(IDEC横浜)の仲介により、これまで研究例のない、地下鉄等の車両から発生する粒子状物質を除去する新技術の開発を通して、「世界一空気のきれいな地下鉄」を目指した取り組みを開始しました。
【プロジェクトの概要】
マン・ウント・フンメル・ジャパン社と慶應義塾大学は「世界一空気のきれいな地下鉄」を志向した新規空気清浄技術の開発を行います。慶應義塾先端科学技術研究センター(KLL)指定研究プロジェクトに採択された産学連携プロジェクトの第一段階として、地下鉄の構内において、PM2.5をはじめとする粒子状物質の挙動解析を行います。第1回目の実地調査を7月中旬、地下鉄構内で実施する予定です。

【背景】
我が国の都市域において極めて重要な交通インフラである地下鉄は、多くの人々の生活手段として欠かせないものです。しかし地下鉄構内および車内は閉鎖空間であり、その空気の汚染状況が懸念されている一方で、これまで地下鉄空気質の実態については系統的な調査が行われてきませんでした。本プロジェクトは、地下鉄の車両等から発生する粉塵をマン・ウント・フンメル社が持つフィルトレーションの技術、および慶應義塾大学が研究を進める新たな手法としてブレーキダストの帯電を利用して除去する知見を融合した新技術の開発を目指します。

【今後の展開(予定)】
第二段階としてはIoTを活用したリアルタイムでのPM計測、更に横浜を拠点としているIoT企業や関連する企業へと連携先を広げ、実証実験としてのPM除去技術の検証へと進む計画です。将来は、大都市の生活空間である地下鉄構内の空気品質の知見、および、革新的な粒子状物質の除去処理技術を活かし、大都市交通における快適な生活環境の提供を実現することを目指します。これにより、利用者への貢献だけでなく「きれいな空気」を交通機関のブランド向上に役立てれば、地域のみならず、日本のブランド力向上につながることが期待されます。


本件に関する問い合わせ先: 

マン・ウント・フンメル・ジャパン株式会社 広報担当 冨樫
Tel: 045-470-0808 E-Mail: info.jp@mann-hummel.com

慶應義塾大学理工学部応用化学科 准教授 奥田知明
Tel: 045-566-1578  Fax: 045-566-1578
   E-Mail: okuda@applc.keio.ac.jp

(公財)横浜企業経営支援財団 経営支援部地域密着型支援担当マネジャー 川北彰子
Tel: 045-225-3725

 

マン・ウント・フンメル社について
マン・ウント・フンメル社はフィルトレーション技術に特化したグローバル企業です。
グループの本社はドイツ・ルートヴィヒスブルクにあり、自動車、産業機械、屋内空気清浄装置、および、水の浄化装置の開発、製造、販売を行っています。2017年の全世界でのグループ連結売り上げは約5千億円、従業員は2万人以上、世界80箇所以上に拠点を持ちます。主な製品は、エアクリナーシステム、インテークマニフォールドシステム、液体フィルターシステム、プラスチック成形品、フィルター用ろ材、エアコンフィルター、産業用フィルター、そして、メンブレンフィルターです。

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