日本最大級の花と緑の祭典“山口ゆめ花博”いよいよ開催!!
今年は明治改元150年。明治維新の原動力の一つとなった山口で150年を振り返り、次の150年につなぐ日本最大級の花と緑の祭典「山口ゆめ花博」を開催します。「ゆめの未来公園はじまる!」をキャッチフレーズに「新しい公園」のあり方を提案します。
会場には1,000万の山口県の花が咲き誇り、日本一長い竹のコースターや日本一高い木のブランコなどの4つの日本一が登場します。また、1,000を超えるイベントと体験プログラム、夜は幻想的なライトアップやナイトイベントも実施されます。
■ 開催日時
平成30年9月14日・金曜〜11月4日・日曜(52日間) [有料エリア9:00〜21:00・無料エリア9:00〜17:00]
■ 開催場所
山口きらら博記念公園(山口県山口市阿)
ゆめの未来公園 はじまる!
【テーマ】山口から開花する、未来への種まき。
― 150年を振り返り、次の150年につなぐ ―
2018年は明治改元150年という節目に当たります。この秋、山口県明治150年プロジェクト「やまぐち未来維新」の中核イベントとして、「山口ゆめ花博(第35回全国都市緑化やまぐちフェア)」を、山口きらら博記念公園で開催いたします。
会場には、1,000万の山口県の花が華やかに咲き誇り、個性豊かな8つのゾーンで、さまざまな魅力が体感できます。期間中、1,000のイベントと体験プログラムが繰り広げられ、お子様からお年寄りまで、すべての皆様に多彩な企画を楽しんでいただけます。
【Pick Up!】
期待ふくらむアプローチ「ウェルカムゾーン」
〇会場をにぎやかに飾る 「子供たちの20万株花育プロジェクト」
子どもたちが花や緑に触れ合い、優しさや美しさを感じる気持ちを育むことを目的とした国内最大規模の花育プロジェクトです。20万株の花を県内約200の学校や施設における33,000人の生徒、児童、園児が育てました。
①「花苗」づくり
生徒、児童は学校でサルビア、マリーゴールドを花ポットで一生懸命に育て、たくさんの花を咲かせます。
②「たねダンゴ」づくり
園児は土を丸め花の種をつけて「たねダンゴ」を作り、楽しく種まきにチャレンジしました。
協力:(公社)日本家庭園芸普及協会
〇假屋崎省吾さんの生け花がモニュメントとなってお出迎え
「19市町の花通り」
19市町の新しい個性と魅力を紹介するメインストリート。約100mにわたって彩りを添えます。中原中也賞を受賞した詩人 三角みづ紀さん、写真家 石塚元太良さんと在本彌生さんが、各地を旅して物語を綴ります。また、華道家 假屋崎省吾さんが19市町の花木で生け花を創作した作品を写真に収めます。これらを基に三角柱のモニュメントを制作。ライトアップによる夜の演出も注目です。
山口県オリジナルの花が色を添える夢の庭園「花の谷ゾーン」
〇ここにしかない非日常の花景観 「お出迎えの花庭」
一歩足を踏み入れるとオレンジ色の絨毯のような空間に包み込まれます。花たちの咲き誇ったエネルギーに誘われてワクワクと期待感が募ります。
<植栽品種トピックス>
◆ユリ・プチシリーズ
国際園芸博覧会で金賞を受賞・銀賞を受賞した山口県オリジナル品種。
◆リンドウ・西京シリーズ
ユリ・プチシリーズ全国に先駆けて出荷が始まる「西京の初夏」他3品種が登場。
◆リンドウ・西京シリーズ「西京の白露」
日本初公開となる新品種。オープニングテーマ花材として使われる。
計115品種(ユリ11品種、リンドウ4品種)
〇ゆらゆら揺られてリラックス 「ハンモック広場」
木々の隙間から優しい日差しが降り注ぐ空間。
花々に囲まれ、寝転がり、ハンモックでゆったり読書などご自由にどうぞ!ロハスなくつろぎの場です。
庭の多彩な魅力を楽しむ「庭のパビリオンゾーン」
〇おしゃれな庭でちょっとブレイク 「お茶する庭」
花と緑に囲まれ、雰囲気漂う数々の庭で山口県銘茶「小野産の山口茶」を使ったスイーツやドリンクが楽しめます。お気に入りの庭を見つけて、おくつろぎください。
<ゆめ花茶>
山口県産茶葉に、花や果皮などで香りを付けたオリジナルフレーバー茶。
日本茶の良さを世界に発信する「おちゃらか」のステファン・ダントンさんと
「鴻雪園」がコラボし開発。
〇見る人の知的好奇心をくすぐる 「未来提案の庭」
新しい機能とデザインで新しい生活を実現する「新しい庭」のかたち・あり方を提案します。
健康の庭 健康を維持する庭の新しい可能性が広がる
日常の暮らしの中における心身の健康の維持、また病気の発症予防と退院後の機能回復・維持をしていく場として提案する「健康の庭」。医学・医療の知識と経験をもとに「楽しさ」「遊び心」を大切にしたデザインです。実家の庭に新たな命が吹き込まれ、三世代が集い楽しみながら元気になれる庭を体験してみてください。
出展/山口大学医学部・(一社)山口県造園建設業協会の共同出展
自治体共同出展 テレワーク×燃料電池の庭
未来公園の機能と可能性を提案
開放感あふれる公園の環境を利用しながら、仕事をする空間として展開します。思わず息をのむ彫刻作品のようなあずまやは建築家の谷尻誠氏による設計。水素による燃料電池も設置して、災害時の独立電源としての防災機能を作ります。
出展/第36回全国都市緑化信州フェア実行委員会(長野県、松本市、大町市、塩尻市、安曇野市)、岡山県、広島県、仙台市、川崎市、静岡市、浜松市、堺市、神戸市、岡山市、広島市、北九州市、熊本市、八王子市
協力/岩谷産業(株)、東芝燃料電池システム(株)
デザイン:谷尻 誠(たにじり まこと)
広島と東京を拠点に世界で活躍している建築家。JCDデザインアワード、グッドデザイン賞、INAXデザインコンテストなど受賞多数。
楽しくて新しいピクニックスタイルの提案「森のピクニックゾーン」
〇山口のグルメを満喫 「ピクニックキッチン」
山口のグルメがキッチンカーでやってきます!お気に入りの場所を見つけて景色も一緒に頂きましょう。
お腹が空いたらピクニックキッチンへ集合です。
〇山口の名湯・銘酒・名産グルメがやってくる! 「湯田温泉別湯」
維新の志士たちや種田山頭火も好んだとされる湯田温泉の別湯を構えました。期間中毎日開催なので気軽にお立ち寄りください。
出展者:山口市・山口市造園協会・湯田温泉配給協同組合・湯田温泉飲料社交組合
・蒸しふく料理
湯田温泉水を利用した蒸しふくや山口の地酒が楽しめます。
・足湯
散策した後は足湯につかって一息つきませんか。
3段の扇形で、約80人の入浴が可能です。(無料)
山の自然を利用した新しい遊びを体験「山の外遊びゾーン」
〇スピード感、爽快感がたまらない 「日本一長い竹のコースター」
長さ約85メートルの日本一長い竹のコースター。山の傾斜を利用し、頂上から海に向かって一気に滑り降ります。
竹から伝わる振動と風を全身に感じる爽快感に大人も一緒にドキドキ、ワクワク!
製作協力:県内の森林ボランティアの皆さま
山口大学・山口県共同研究
子どもの育ちを支える新しい遊び空間づくりの試み
人は生まれながら自然に成長する力と周囲の環境にかかわろうとする力を持っています。そして、その力は幼児期の「遊び」によって導かれ発揮されて、子どもの心身の総合的な発達を促していきます。
近年、こうした幼児期の教育の重要性が世界的に注目され、様々な発達の基礎を培う遊びを中心とした保育の可能性に新たな期待がかかっています。会場には、子どもの育つ環境の視点で構成した新しい遊び空間を設置します。子どもたちが、様々な自然と出会い、創造性を膨らませながら、「遊び」を存分に楽しみ、成長していけるように、そして、また、ご家族の方も一緒に子どもの育ちと「遊び」の可能性を感じていただけたらと思っています。(共同研究チーフ 川﨑 徳子 教育学部准教授)
海辺の自然を利用したダイナミックな遊びを体験「海の外遊びゾーン」
〇振れる時間がたっぷり、空中散歩 「日本一高い木のブランコ」
高さ30メートルの日本一高い木のブランコがひと際目立ちます。
まるで海と空と大地を抱え込んで空中散歩している様な浮遊感が楽しめます。
〇風を切る爽快感をみんなで一緒に 「日本一長い木のブランコ」
総延長150メートル、日本一の長さを誇る木のブランコ。
70人が一度に漕げるブランコで、海に向かってこぎ出そう。
〇広い砂場で思い切り楽しめる 「巨大砂山の遊び場」
高さ4メートルの大迫力の巨大砂山がいくつも出現。いつもの砂遊びとはちょっと違い、大人も子どもも砂まみれで大はしゃぎできます。
森に遊び、森づくりを楽しむ「2050年の森ゾーン」
〇上空より一望する大パノラマ 「熱気球で空の散歩」
係留フライトで地上20~30メートルからの景色を楽しむことができ、小さなお子様連れでも安心です。
日本一の芝生広場を遊ぶ「海の大草原ゾーン」
〇自由な発想で楽しみ方は人それぞれ 「日本一広い芝生広場」
東京ドーム約6個分の芝生の広場が広がっています。キラキラとした日差しと吹き抜ける風のもとで、思い切り走りまわったり転んだりできます。凧あげ大会や、スポーツイベントなども開催されます。
秋の夜を楽しむ光のファンタジー ナイトプログラム
ライトアップされた1,000万の花と2つのナイトイベントが公園の新しい夜景をつくります
【期間中毎日ライトアップ】
きらめく光と花がシンクロする「1,000万の花夜景」
夜の公園が光でデザインされ、浮かび上がる花壇はまるで幻想世界。昼間と違う一面をもったゆめ花博をお楽しみください。
【期間中毎日開催※夢のたね実施日除く】52日の花たちの詩「KIRARA RING」
◆時間 / 19:00 ~ 19:40(受付開始18:30)
花がたの光るうきわを身に着け、フラワープリンシパルのおしゃべりと軽快な音楽に乗って公園内の花や夜空を見て歩く参加型パレード。ドームや海辺の光が動きにあわせて一斉に変わったり、プログラム終盤では、全員でひとつの文字を描き、それが約50日つながって詩を紡いでいく。
ライティング:高橋匡太(現代アーティスト)、詩:三角みづ紀(中原中也賞詩人)
【10/6(土)限定イベント】
山口みんなの「夢」が舞い降りる特別な夜に会おうね。
「夢のたね 2018 山口」
◆時間 / 18:00 ~ 19:30
※天候により直前の時間変更、中止(順延)となる場合があります
半年かけて1万人に書いてもらった、光る「夢のたね」が夜空にあがった気球から一斉に降り注ぐ壮大なプロジェクト。県内の学校やイベント会場で行われるワークショップで、子どもからおとなまでが参加して丁寧に描いた夢が、山口きらら博記念公園の大草原に舞い降り、次の人の手へと受け継がれます。
<夢のたねとは>
二つ折りになった30センチほどの半透明の紙に小さな光(LED)をつけたもので、形は松やカエデなどの飛行種をモデルにしている。そこにはみんなの夢が描かれている。
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