「VRを使ってハイパフォーマンス人材の動作・思考をコピーする」VR研修支援サービス"HEKIRA"を提供開始
2018年11月13日より、株式会社蒼はVR研修支援サービス"HEKIRA"を提供開始します。
最先端技術を用いて企業の経営を支援する株式会社蒼は、「VRを使ってハイパフォーマンス人材の動作・思考をコピーする」というコンセプトのVR研修支援サービス"HEKIRA"を2018年11月13日より提供開始することをお知らせします。ハイパフォーマンス人材の動作・思考をVRで再現する教育サービスは、日本初の取り組みとなります。
■VR研修支援サービス「HEKIRA」とは
HEKIRAは、「VRを使って熟練者の動作・思考をコピーする」というコンセプトのVR研修支援サービスです。飲食店の調理や小売店・宿泊施設の接客、営業活動のマナーなど、業務の中には座学で教えることの難しいものが数多くあります。一方で、そうした業務をFace To Faceで実践することには大きなコストがかかります。
HEKIRAでは、VR動画によってこの課題を解決します。VRはまるで実際に業務を経験しているかのような没入感を得られるため、空間的な作業を伴う業務の研修に最適です。お客様の業務を再現し、重要なポイントをVR上にコメント表示するVR動画を作成します。また、ベテランの技術者や高い実績を持つ営業マンなど、「この人のスキルを他の社員にも伝達したい」というエース社員がいる場合、その人の視界や思考をVR上で追体験できる動画も作成できます。
■後継者不足、教育コストの増加に悩む経営者
現在、日本企業は労働者のスキル不足と教育コストの増大に悩まされています。
2016年7月にManpowerGroupが43か国を対象に労働者の不足状況を調査した結果によると、世界平均では経営者の約40%が労働者のスキル不足を認識している中、日本は最も高い86%となっています。社会の複雑化が進み、仕事に高度なスキルが求められるようになっている中で、経営者は社員のスキル不足を感じているのです(下図はManpowerGroup"2016/ 2017 TALENT SHORTAGE SURVEY"より作成)。
一方、社員の教育研修費用は増大傾向にあります。産労総合研究所が2017年10月に発表した教育研修費用の実態調査によると、教育予算、実績額はいずれも二年連続で増加しています。また、少子化に伴う後継者不足や、外国人労働者の受け入れが進めば進むほど、企業の教育研修費用は増していくものと考えられます。
こうした現状を背景に、弊社は日本企業が抱える社員教育の課題を解決すべく、VRによる教育研修サービスHEKIRAをリリースしました。
■近年、急速に注目を集めている教育用VR
VRの教育への活用は、現在世界中で注目を集めている分野です。近年の研究では、VRは座学では再現することのできない臨場感・没入感を得られるため、学習の効率・定着率が高まることが報告されています。そのため、一部の企業では教育研修へのVR活用を進めています。
2018年9月、小売大手のウォルマートは17,000台の一体型ヘッドセットOculus Gоを店舗に配布し、VRトレーニングを進めるプランを発表しています。事前実施したVRトレーニングの結果によると、通常のトレーニングよりも満足度が30%向上し、トレーニングを受けた70%以上の従業員が他のトレーニングを行った従業員よりも高いパフォーマンスを発揮したと発表しています。
ウォルマートの他にも、様々な企業でVRの導入は進んでいます。ファストフード企業のケンタッキー・フライド・チキンではフライドチキンの揚げ方などの体験に、貨物運送会社ユナイテッド・パーセル・サービスではドライバーの安全運転研修にVRを活用するなど、VRによる従業員教育はまさに今注目が集まっています。
■HEKIRAのサービス内容
・導入ステップ
HEKIRAでは、申込みいただいた企業に対し、オーダーメイドで研修用教材を作成・提供します。導入は次の三ステップによって行い、三か月の納品を目安としています。
申し込み頂いた企業の業務担当者へヒアリングを行い、VRによる研修が有効な業務の洗い出しを行い、VR動画のパターン・シナリオを作成します。
②撮影&編集
弊社の撮影チームが現地へ赴き、業務を撮影します。その後、撮影した業務の中で特に重要な箇所についてコメントを挿入し、視認性能向上・VR酔いの低減を実現する加工等の編集を行います。
③セットアップ&納品
ヘッドマウントディスプレイへコンテンツを導入し、マニュアルとともに納品します。
・提供コンテンツ
HEKIRAの提供するVR研修用教材には、次の二パターンがあります。お客様の要望を伺い、最適な形での納品を行います。
①基本的な手順・知識を教える、汎用的な技術に関するVR研修
VRは、空間的な作業が求められる業務や、複雑な工程を含む業務を体験するのに優れています。そのため、飲食業界における調理手順や、小売店・宿泊施設の接客方法、工場における作業手順、営業におけるマナーなど、VRでの仮想体験が有効な業務を学ぶ研修用教材を作成・提供します。
また、英語・中国語・韓国語などの多言語対応も可能です。外国人の多い職場でHEKIRAを利用すれば、日本人による指導によって発生していたコストや認識の齟齬を抑えることができます。
②ハイパフォーマンス人材独自のノウハウを伝える、俗人的な技術に関するVR研修
HEKIRAは、日本初となる「ハイパフォーマンス人材のスキルコピー」を実現する研修用教材の作成も行います。工場で働くベテラン技術者や、高い実績を出している営業マンなどは、伝達の難しい独自のノウハウを持っています。弊社は、そうした人材の視界を再現する動画を撮影するとともに、インタビューによってその知見を言語化し、VR上でその動作・思考を追体験できるような教材を作成・提供します。これにより、人材の離職とともに失われていた属人的な技術を、資産として社内に蓄積していくことが可能になります。
■導入事例
2018年11月13日からの本格提供開始より前に、弊社は複数社に対してHEKIRAの提供を進めています。
2018年10月、ハンバーガーショップのバシバーガーチャンス様にHEKIRAの提供を行いました。ハンバーガーの調理方法を教えるVR研修用教材を作成・提供しました。
バシバーガーチャンス代表取締役社長の橋谷様からは、次のようなコメントを頂きました。
「作業のポイントを説明してくれて指導のコストがほぼゼロになりました。うちのハンバーガー屋は複雑な作業がなく、とても相性良くバイトの学習に使わせてもらっています。」
この他にも、全国展開しているリラクゼーション企業や大手宿泊施設など、複数社に対して導入に向けたプロセスを進行しています。
弊社はHEKIRAを2018年11月13日より本格提供を開始し、VR研修教材の作成・提供を全国展開していきます。
■HEKIRA公式サイト
http://ao-ao.design/hekira.php
■株式会社蒼 お問い合わせ窓口
support@ao-ao.design
株式会社蒼は、2018年11月13日に"HEKIRA"のサービス提供を開始します。
HEKIRAは、「VRを使って熟練者の動作・思考をコピーする」というコンセプトのVR研修支援サービスです。飲食店の調理や小売店・宿泊施設の接客、営業活動のマナーなど、業務の中には座学で教えることの難しいものが数多くあります。一方で、そうした業務をFace To Faceで実践することには大きなコストがかかります。
HEKIRAでは、VR動画によってこの課題を解決します。VRはまるで実際に業務を経験しているかのような没入感を得られるため、空間的な作業を伴う業務の研修に最適です。お客様の業務を再現し、重要なポイントをVR上にコメント表示するVR動画を作成します。また、ベテランの技術者や高い実績を持つ営業マンなど、「この人のスキルを他の社員にも伝達したい」というエース社員がいる場合、その人の視界や思考をVR上で追体験できる動画も作成できます。
■後継者不足、教育コストの増加に悩む経営者
現在、日本企業は労働者のスキル不足と教育コストの増大に悩まされています。
2016年7月にManpowerGroupが43か国を対象に労働者の不足状況を調査した結果によると、世界平均では経営者の約40%が労働者のスキル不足を認識している中、日本は最も高い86%となっています。社会の複雑化が進み、仕事に高度なスキルが求められるようになっている中で、経営者は社員のスキル不足を感じているのです(下図はManpowerGroup"2016/ 2017 TALENT SHORTAGE SURVEY"より作成)。
一方、社員の教育研修費用は増大傾向にあります。産労総合研究所が2017年10月に発表した教育研修費用の実態調査によると、教育予算、実績額はいずれも二年連続で増加しています。また、少子化に伴う後継者不足や、外国人労働者の受け入れが進めば進むほど、企業の教育研修費用は増していくものと考えられます。
こうした現状を背景に、弊社は日本企業が抱える社員教育の課題を解決すべく、VRによる教育研修サービスHEKIRAをリリースしました。
■近年、急速に注目を集めている教育用VR
VRの教育への活用は、現在世界中で注目を集めている分野です。近年の研究では、VRは座学では再現することのできない臨場感・没入感を得られるため、学習の効率・定着率が高まることが報告されています。そのため、一部の企業では教育研修へのVR活用を進めています。
2018年9月、小売大手のウォルマートは17,000台の一体型ヘッドセットOculus Gоを店舗に配布し、VRトレーニングを進めるプランを発表しています。事前実施したVRトレーニングの結果によると、通常のトレーニングよりも満足度が30%向上し、トレーニングを受けた70%以上の従業員が他のトレーニングを行った従業員よりも高いパフォーマンスを発揮したと発表しています。
ウォルマートの他にも、様々な企業でVRの導入は進んでいます。ファストフード企業のケンタッキー・フライド・チキンではフライドチキンの揚げ方などの体験に、貨物運送会社ユナイテッド・パーセル・サービスではドライバーの安全運転研修にVRを活用するなど、VRによる従業員教育はまさに今注目が集まっています。
■HEKIRAのサービス内容
・導入ステップ
HEKIRAでは、申込みいただいた企業に対し、オーダーメイドで研修用教材を作成・提供します。導入は次の三ステップによって行い、三か月の納品を目安としています。
①要件定義
申し込み頂いた企業の業務担当者へヒアリングを行い、VRによる研修が有効な業務の洗い出しを行い、VR動画のパターン・シナリオを作成します。
②撮影&編集
弊社の撮影チームが現地へ赴き、業務を撮影します。その後、撮影した業務の中で特に重要な箇所についてコメントを挿入し、視認性能向上・VR酔いの低減を実現する加工等の編集を行います。
③セットアップ&納品
ヘッドマウントディスプレイへコンテンツを導入し、マニュアルとともに納品します。
・提供コンテンツ
HEKIRAの提供するVR研修用教材には、次の二パターンがあります。お客様の要望を伺い、最適な形での納品を行います。
①基本的な手順・知識を教える、汎用的な技術に関するVR研修
VRは、空間的な作業が求められる業務や、複雑な工程を含む業務を体験するのに優れています。そのため、飲食業界における調理手順や、小売店・宿泊施設の接客方法、工場における作業手順、営業におけるマナーなど、VRでの仮想体験が有効な業務を学ぶ研修用教材を作成・提供します。
また、英語・中国語・韓国語などの多言語対応も可能です。外国人の多い職場でHEKIRAを利用すれば、日本人による指導によって発生していたコストや認識の齟齬を抑えることができます。
②ハイパフォーマンス人材独自のノウハウを伝える、俗人的な技術に関するVR研修
HEKIRAは、日本初となる「ハイパフォーマンス人材のスキルコピー」を実現する研修用教材の作成も行います。工場で働くベテラン技術者や、高い実績を出している営業マンなどは、伝達の難しい独自のノウハウを持っています。弊社は、そうした人材の視界を再現する動画を撮影するとともに、インタビューによってその知見を言語化し、VR上でその動作・思考を追体験できるような教材を作成・提供します。これにより、人材の離職とともに失われていた属人的な技術を、資産として社内に蓄積していくことが可能になります。
■導入事例
2018年11月13日からの本格提供開始より前に、弊社は複数社に対してHEKIRAの提供を進めています。
2018年10月、ハンバーガーショップのバシバーガーチャンス様にHEKIRAの提供を行いました。ハンバーガーの調理方法を教えるVR研修用教材を作成・提供しました。
バシバーガーチャンス代表取締役社長の橋谷様からは、次のようなコメントを頂きました。
「作業のポイントを説明してくれて指導のコストがほぼゼロになりました。うちのハンバーガー屋は複雑な作業がなく、とても相性良くバイトの学習に使わせてもらっています。」
この他にも、全国展開しているリラクゼーション企業や大手宿泊施設など、複数社に対して導入に向けたプロセスを進行しています。
弊社はHEKIRAを2018年11月13日より本格提供を開始し、VR研修教材の作成・提供を全国展開していきます。
■HEKIRA公式サイト
http://ao-ao.design/hekira.php
■株式会社蒼 お問い合わせ窓口
support@ao-ao.design
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