茨城大学と米国ベンチャーキャピタルがブロックチェーン講座を共同開催
"茨城大学+ブロックチェーン"
米サンフランシスコを拠点とするベンチャーキャピタル「Monday Capital」と、ニューヨークでブロックチェーン技術の投資や教育事業に力を入れている「Little Monster Inc」がタッグを組み、茨城大学大学院 理工学研究科の鈴木智也 機械システム工学領域長の協力を得て、ブロックチェーン学習プログラムを作成し、同大学にて下記のとおり講座開講の運びとなりました。
講座タイトル:ブロックチェーンの基礎から応用まで(仮)
日時: 2019年1月10日〜1月31日 (毎週木曜日、計4回)
時間: 午後4時 - 午後5時半、午後5時35分 - 午後7時5分 (2部制)
場所: 茨城大学工学部 日立キャンパス内
〒316-8511 茨城県日立市中成沢町4-12-1
*茨城大学の学生限定の講座となります。
講座タイトル:ブロックチェーンの基礎から応用まで(仮)
日時: 2019年1月10日〜1月31日 (毎週木曜日、計4回)
時間: 午後4時 - 午後5時半、午後5時35分 - 午後7時5分 (2部制)
場所: 茨城大学工学部 日立キャンパス内
〒316-8511 茨城県日立市中成沢町4-12-1
*茨城大学の学生限定の講座となります。
なぜブロックチェーンなのか?
現代社会が抱える諸問題への取り組みにブロックチェーン技術を駆使することで、解決への計り知れない可能性が広がりつつあり、実際に現在進行形の事例も多くあります。前述のように、世界各地の大学でも「ブロックチェーン技術」関連のカリキュラムが数多く開講されており、内容はデータサイエンス分野、農業分野、金融分野、はては社会学分野と多岐にわたっています。
(例)
MIT University(マサチューセッツ工科大学)
http://blockchain.mit.edu/
Oxford University(オックスフォード大学)
https://www.getsmarter.com/courses/uk/oxford-blockchain-strategy-programme
日本では「失われた20年」といわれるように、インターネット革命に乗り遅れてアメリカに経済的な市場を奪われました。ここでまたブロックチェーンの波に乗り遅れしまったら、「失われた経済」を取り戻すことがなおさら困難になってしまいます。
一方米国では、政府および企業が多額の資金を大学に投資して研究開発を進め、企業がその開発成果を積極的に取り込むというかたちで連携を深めながら、技術革新をどんどん進めています。
日本でも昔は産官学という言葉をよく耳にしたものですが、まさにこの産・官・学の連携を加速・強化していかなければなりません。
Monday CapitalとLittle Monster Incは、そんな日本の技術的躍進に寄与したいという志を共有しています。
Monday Capitalはどのような講義を行うのか?
Monday Capitalの以下メンバーは、従来AI、ビックデータ、ボイスレコグニションエンジニアとして活躍していました。
そのため、技術的見地で物事を考察する力が非常に優れており、今回の茨城大学での講義はMonday Capitalによる講義となります。
【講師】Katerina Stroponiati(カテリーナ ストロポニアティ) - Monday Capital
AI、ビックデータ、音声認識のエンジニアとして活躍。技術的見地から物ごとを洞察する力に優れており、Monday Capitalを代表して今回茨城大学における講座を担当します。
(経歴)
カリフォルニア大バークレー校にて生産および管理工学(IE)を専攻。機械学習を提供するSunshine Technologiesを立ち上げるため同校を中退した。シリコンバレーのトップレベルの投資家陣から300万ドルの資金を集めたSunshine Technologiesは、現在、米国内月間アクティブユーザーが2万にまで成長している。2012年に共同創立者のYiannis Varelas(イヤニス バレラス)とともに、ビットコインのマイニングを知ったことでクリプト界に参入。2015年にはイーサリアムに投資、2016年に入ってLisk、GolemなどのICOにも積極的に投資するようになった。
【講義内容】
ブロックチェーンの原祖であるビットコインのWhite Paperを軸に、著名な応用例であるEthereumのスマートコントラクトについても言及し、現在活発な動きを見せているセカンドレイヤーに取り組むプロジェクトを紹介しながら、社会のどのような部分で活用されていくのかまでカバーする内容となっており、茨城大学の学生にブロックチェーンの基礎から応用範囲までを網羅。講義を茨城大学にて、茨城大学大学院 理工学研究科 機械システム工学領域長 鈴木智也氏の協力の下行うことが決定いたしました。
茨城大学外からの受講は可能か?
今回の茨城大学における講座は、残念ながら同大学学生限定ですが、2019年1月19日、26日(土曜日)に、東京にて2日間にわたるワークショップ型一般向け公開講座の開講が決定いたしました。
こちらは、さらに内容を専門的につきつめ、ブロックチェーンエンジニアの育成および知識・技術の向上を目指すものになっております。
ブロックチェーン技術エンジニアとしてすでに活躍している方だけでなく、これからブロックチェーン技術を学びたいという方も対象です。
ブロックチェーンエンジニアとして更に知識を高めたい、技術力を高めたいという方は、当社Little Monster Inc事業の一環である、ニューヨーク発ブロックチェーン情報ウェブサイト「BlockRabbit」からご登録、またはお問い合わせください。
【お問い合わせ・ご登録窓口】
BlockRabbit: https://blockrabbit.io/nucypher2019jan/
ワークショプ型講義のご登録は上記URLよりお願いいたします
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茨城大学理学部 日立キャンパスでの講義日程:
日時: 2019年1月10日から1月31日まで (毎週木曜日実施 合計4日間講義)
時間: 午後4時 - 午後5時半, 午後5時35分 - 午後7時05分 (2部制)
場所: 茨城大学工学部 日立キャンパス内 〒316-8511 茨城県日立市中成沢町4-12-1
対象:茨城大学生限定
ワークショップ講義日程:
日時: 2019年1月19日, 1月26日 (両日土曜日 合計2日間講義)
時間: 午前10時 - 午後1時
場所: BEENOS株式会社 東京都品川区北品川4-7-35御殿山トラストタワー7F
対象:どなたでも参加可能
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協力:
茨城大学工学部(日立キャンパス):http://www.ibaraki.ac.jp/generalinfo/campus/hitachi/
Monday Capital:https://www.monday.capital
Little Monster Inc:http://www.littlemonster.io
BlockRabbit:https://blockrabbit.io
BEENOS株式会社 https://beenos.com
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