「日本財団ソーシャル・チェンジ・メーカーズ」 第1期参加チーム決定
アクセラレーター事業をグローバルで展開するImpacTechと日本財団によるスタートアップ支援事業
社会課題に挑むスタートアップを対象とした起業支援プログラム「日本財団ソーシャル・チェンジ・メーカーズ」の第1期参加チームが決定しました。
本プログラムは、アジア・イスラエルを中心にアクセラレーター・プログラムを展開するImpacTech(日本法人:一般社団法人ImpacTech Japan、所在地:東京都港区)と日本財団(所在地:東京都港区)が主催するものです。参加チームは4月から約4ヶ月のプログラムを通して、自らのビジネスを磨き上げ、8月に開催されるデモデイにてその成果を発表します。
▼参加チーム(五十音順)
- 株式会社Aster
- 代表者:鈴木 正臣
- 事業概要:世界人口の6割が居住する脆弱な組積造建物の補強材を開発
- https://www.dis-aster.com
- AC Biode
- 代表者:久保 直嗣
- 事業概要:安全で長寿命、省エネのACバッテリーの開発
- Website準備中<Facebook, LinkedIn, Twitter, F6Sで更新中>
- 株式会社アメグミ
- 代表者:常盤 瑛祐
- 事業概要:独自のOS搭載の安価で長寿命なスマートフォンの開発と途上国での普及
- https://www.sunblaze.jp/
- アンター株式会社
- 代表者:中山 俊
- 事業概要:医師同士のQ&Aサービスにより診断を迅速にサポート
- https://antaa.jp
- エーテンラボ株式会社
- 代表者:長坂 剛
- 事業概要:生活習慣改善を支援するピアサポートのプラットフォームを提供
- https://a10lab.com
- 株式会社Temari
- 代表者:歌野 真理
- 事業概要:アプリと連携して、子供が楽しく歯磨き習慣化ができる歯磨きIoTなどのホームヘルスケア商品開発
- https://www.temarii.com
- 株式会社ファミワン
- 代表者:石川 勇介
- 事業概要:不妊治療の専門家や企業等と連携した、夫婦への妊活支援サービスの提供
- https://famione.com/
- 株式会社ヘラルボニー
- 代表者:松田 崇弥
- 事業概要:知的障がいのあるアーティストが描くアート作品をプロダクトに落とし込み、社会に提案するブランド「MUKU」
- http://www.heralbony.com/
- HoloAsh, Inc.
- 代表者:岸 慶紀
- 事業概要:ADHD傾向のある人向けのパーソナルアシスタントの開発
- https://holoash.com/
- 株式会社Lighthouse
- 代表者:新藤 克貴
- 事業概要:船舶のIoT化により、船団漁業の効率化を実現する船団運営支援システム
- http://lighthouse-frontier.tech/
▼「日本財団ソーシャル・チェンジ・メーカーズ」のプログラム概要
本プログラムは、社会課題の解決に取り組む創業初期のスタートアップを対象に、持続的な事業展開とその拡大・発展のために不可欠な自立した経営基盤の構築を支援します。
プログラムでは、約4ヶ月に渡り、各領域の専門家が講師及びメンターとしてスタートアップを多角的に支援します。また、ImpacTechのグローバル・ネットワークに所属する海外のメンターや専門家、卒業生らのコミュニティによるサポートも得ることができます。プログラム最終日に開催されるデモデイでは、スタートアップには投資家や大手企業、そして日本財団からの資金調達等の機会が与えられます。
▼「日本財団ソーシャル・チェンジ・メーカーズ」設立の背景
課題先進国である日本は、行政による施策や公的サービスだけでは解決できない問題が山積しています。近年、斬新なアイデアや手法でこれら社会課題に挑むスタートアップが続々と登場している一方で、これらのスタートアップを支える体制がまだまだ日本では不足しています。こうした現状を踏まえ、社会的インパクトの創出支援で実績のあるImpacTechと、ソーシャルイノベーションを日本最大規模の助成事業で牽引する日本財団が共同でアクセラレーター・プログラムを提供することとなりました。本事業は、社会課題の解決を全面的に掲げる起業家の強い課題意識にアイデアと持続性のあるビジネスモデルを組み合わせ、社会に対するポジティブインパクトの創出を支援するものです。本プログラムを通して、日本財団と共に社会課題解決に取り組む新たなパートナーを、既存の枠組みにとらわれずに発掘・育成します。
◼︎ImpacTechについて
シンガポールを拠点に活動する2名のイスラエル人起業家により2015年に設立されたアクセラレーター。現在はシンガポール、タイ、そして日本に拠点を有し、これまでにグローバルで100社以上のスタートアップを支援した実績を持つ。ビジネスの成長・拡大を早め、生み出す社会的インパクトをより広範囲に届ける可能性を持つテクノロジーの活用を推進しており、そうした「ソーシャル・テック」のけん引役としてアジアで高い評価を得ている。国内外で数多くの講演活動も実施。2018年、「2nd Best Accelerator Program in Asia(注1)」に選出。日本では、一般社団法人ImpacTech Japanを2018年に設立。
ウェブサイト:https://impactech.com
Facebook:https://www.facebook.com/impactechjp/
◼︎日本財団について
日本財団は1962年の設立以来、日本国内外で社会をよりよくする活動を推進している。市民、企業、NPO、政府、国際機関など世界中のあらゆるネットワークに働きかけ、知識・経験・人材をつなぎ、ひとりひとりが自分にできることで社会を変える、ソーシャルイノベーションの輪を広げ、「みんなが、みんなを支える社会」を目指して活動。
ウェブサイト:www.nippon-foundation.or.jp
◼︎本件に関するお問い合わせ
infojp@impactech.com
注1: The Asia Tech Podcast
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