ステイク、ブロックチェーン新プロダクトPlasmのデモをドイツのサミットで公開。

ブロックチェーン開発ツールであるSubstrate(サブストレート)を用い、拡張性とスケーリング(性能)を向上させるブロックチェーンを実装

Stake Technologies株式会社

ステイクテクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:渡辺 創太、以下「ステイク」)の渡辺創太はドイツで開催されたParity Technologiesの主催するSub0 Summitにて新プロダクトであるPlasmのデモの発表を行いました。

ブロックチェーンのR&D,コンサルティングを手がけるステイクの渡辺創太は、開発者サミットであるSub0 Summit ( https://sub0.parity.io/ )にて新プロダクトであるPlasmのデモを公開しました。

Substrateについて
Substrateはブロックチェーン開発のフレームワークです。HPを作るためのワードプレスと置き換えるとイメージしやすく、Substrateを用いれば、現在Webアプリを作るときにHTTPなどを意識しなくていいように、ブロックチェーンを作るときに低レイヤーのアルゴリズムやネットワーク、ストレージなどを意識せずにチェーンをカスタマイズし作成することができます。開発を行っているParity Technologiesによれば、Substrateは拡張性を最大限に高め、複雑さを最小限にしたブロックチェーン開発フレームワークと言われています。

詳しくは当社代表のこちらの記事をご覧ください:https://coinchoice.net/overview-polkadot-and-substrate/

Plasmについて
PlasmはSubstrateを拡張するための機能(モジュール)を提供しています。将来的には開発者がPlasmをインポートしSubstrateをカスタマイズ(Plasma機能の追加)することによって性能の向上を容易に行うことができるようになります。


GitHubhttps://github.com/stakedtechnologies/Plasm

(現在開発段階であり商用での使用はできません。)

Plasmのどこがすごいのか?
現在ブロックチェーンにはスケーリング(性能)問題、拡張性が乏しい、性能解決策の安全性を担保するのが難しいなどを始めとする数々の問題があります。解決策の1つとしてPlasmaというソリューションが挙げられますが、技術的実装が困難であること、様々な派生系が存在し全体像を捉えるのが難しいなどの難点があります。PlasmはPlasmaの機能を簡単にSubstrateにインポートし誰でもPlasmaをデフォルトで搭載した独自ブロックチェーンを作ることを可能にします。
 


特徴としては、Plasmaのあらゆる型(UTXOモデルやアカウントモデルなど)に対応すること。ユーザーがPlasmをユースケースに合わせて拡張することができるようになること。などが挙げられます。

■ステイクテクノロジーズ株式会社に関して
ステイクはブロックチェーンの本質を「自律分散した小さな経済圏(国家)が繋がり、所属する経済圏や共同体に縛られず、個人が属する場所を選択でき、個人で経済圏ですら創ることができること。つまり国家の最小単位が定義され直すということ。​」と捉え、セキュリティと公共性の高いブロックチェーンを開発しています。

お問い合わせ
ステイクテクノロジーズ株式会社 渡辺 創太
info@stake.co.jp
ステイクテクノロジーズ株式会社 https://staked.co.jp/

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会社概要

Stake Technologies株式会社

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URL
https://stake.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区南⻘山三丁目1番30号 エイベックスビル コワーキングスペー ス「avex EYE」内
電話番号
-
代表者名
渡邉創太
上場
未上場
資本金
1100万円
設立
2019年01月