女性活躍推進に優れた企業として、『なでしこ銘柄』に2年連続で選定
セイコーエプソン株式会社(社長:碓井 稔、以下エプソン)は、経済産業省と東京証券取引所より、平成30年度『なでしこ銘柄』に2年連続で選定されました。
- 1.『なでしこ銘柄』について
本年で7年目となる平成30年度では、「経営成果を生み出すために、より質の高い女性活躍推進の取り組みが実施されているか」が評価され、「なでしこ銘柄」が選定されました。
- 2.エプソンの取り組みが評価された点
<評価ポイント>
・女性にも管理職を目指してもらうための昇格試験制度変更
・男性社員への育児参画促進(男性社員向け育児休職ガイドブック)
・育児の隙間時間を利用したスキルアップを支援(通信教育費用半額助成等)
・社員同士のネットワーク構築支援
・育児介護期の在宅勤務制度導入
・管理職向け研修 など
- 3.エプソンの女性活躍推進の取り組み
<取り組み事例>
① 女性活躍推進法行動計画
(ア) 新卒採用のうち女性比率25%以上を目標とし、採用活動を行います。
(イ) エプソンで長期的にキャリアを形成できるように、さまざまな施策の拡充を図ります。
(社内の女性間のネットワークづくり支援、管理職研修の実施、リーダー研修への女性社員の参加を促進など)
(ウ) 在宅勤務など、柔軟な働き方について、検討を進めます。
② 女性活躍推進プロジェクト
「働き続ける」から一歩進んでキャリア形成を希望する社員が男女関係なく活躍できる風土を作るため、女性活躍推進について専門のプロジェクトを立ち上げ、七つのテーマについて、社内有識者で検討しています。併せて、女性活躍推進法行動計画の達成を推進しています。
七つのテーマ:キャリア形成支援/両立支援(育児)/両立支援(介護)/ネットワーク作り/採用定着促進/相談窓口/PR
③ えるぼし
女性の活躍推進に関する状況などが優良な企業として、女性活躍推進法に基づく「えるぼし」の最高位※1を取得しています。
※1 認定は、基準を満たす項目数に応じて3段階あり、五つの基準(採用、継続就業、労働時間などの働き方、管理職比率、多様なキャリアコース)の全てを満たした場合に、最高位である3段階目の認定を受けることが可能。
④ プラチナくるみん
仕事と生活の両立ができる環境づくりを推進しています。次世代育成支援対策に取り組む企業として、「次世代育成支援対策推進法」に基づく「基準適合一般事業主」に認定されています。
⑤ 経営層と女性社員との対話会
女性管理職、管理職候補、30歳前後など同じような悩みをもつ社員のネットワーク形成と、相談し合える環境づくりのため、経営と女性社員との対話会を継続開催しています。経営層も対話会に出席することで、現場の声が経営層に届きやすくなり、育児期の在宅勤務や、臨時の託児スペースなど、対話会の中で社員のニーズとして話が出た内容が、実際にトライアルや制度化に結び付いています。
⑥ 育児介護期の在宅勤務
時間制約がある社員に就業の機会を増やすため、育児介護期の在宅勤務制度を導入しています。
制度利用者:43人
エプソンは、今後、より一層女性社員が活躍できる会社になるための取り組みを進めていきます。
エプソンの女性活躍を含むダイバーシティ推進の詳細は、以下のウェブサイトで紹介しています。
https://www.epson.jp/SR/our_people/diversity.htm
参考
■経済産業省公式ウェブサイト『なでしこ銘柄』
https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/nadeshiko.html
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