(株)MS&Consulting(東証一部)に対する株主提案とその趣旨実現のお知らせ

個人筆頭株主の前田朋己は同社に自社株買いの株主提案を実施して参りました。その後、取締役会で自社株買い決議がなされ、異例の趣旨実現となりました。

同社の株主総還元(配当+自社株買い)は前期比で約6倍となり、本株主提案が大きく寄与したと考えています。なお、6月末の株主総会に対する株主提案2議案は継続致します。

株主提案1. 前田朋己を取締役に選任
→経営陣に提言してきた、中期経営計画の策定や自社株買い、決算期の変更など数々が実現しました。
 コーポレートガバナンスや株主に対する受託者責任の強化のため、上場企業の社外取締役は最低1名を株主提案すべきと考 えています。

株主提案2. 自社株買い(2億円)
→株主提案後の取締役会で4億円の自社株買い決議がされ、その趣旨は既に実現しております。
 しかし、資本政策としては4年で15億円程度の自社株買いを行うべきと考えています。
 ビジネスモデルやその将来性を踏まえると現状の時価総額は極めて割安な水準であり、自社株買いの前倒しはチャンスと捉えているため。
同社の株主総還元は前期比で約6倍の大幅な増加!
2018年3月期の株主総還元 約8100万円   (配当のみ)
2019年3月期の株主総還元 約4億8400万円(自社株買い4億円、配当8400万円)
→自社株買いの株主提案をしたからこその増加幅と考えています。

株主提案後の後発事象として、同社取締役会が自社株買いを決議し、株主提案の趣旨は実現しております。
しかし、下記理由から株主提案は「継続」し、株主総会での決議を目指します。

取締役会決議:取得金額4億円、取得期間2019/7/31まで
本株主提案 :取得金額2億円、取得期間2020/6/20まで。

継続理由:
1.取締役会案は買い付け枠の未消化や需給を歪めるリスク。
→取締役会案は発行済株式の約6.4%を3ヶ月以内という、極めて短期間に大量の自己株式を取得するものです。
株式の需給を歪め、高値での自己株式取得や株価動向により買い付け枠の未消化リスクもあります。
 合理的な価格で自社株買いを実施し、短期的な株価にインパクトを与えずに自社株買いを行うためにも、本株主提案を維持すべきと考えています。

2.資本政策は4年で15億円程度の自社株買い。
→安定株主が少なく、浮動株が多い株主構成は解決すべき課題の一つです。
積極的な資本業務提携の推進と役職員の持ち株増加、またストック型ビジネスから得られる営業CFと実質無借金経営で厚い自己資本を活かした積極的な自社株買いが必要です。
取締役会決議の4億円に本株主提案の2億円(~2020/6)を加えた6億円の自社株買いは合理的な資本政策であると考えています。


                                                        株主提案書(2019年4月22日付)
株式会社MS&Consulting
代表取締役社長 並木 昭憲 殿                   

2019年4月5日付の株主提案に追加し、 会社法第三百三条に基づき、下記提案する。
  1. 提案する議題「自己株式の取得の件」
議案の要領:
本定時株主総会終結の時から1年以内に当社普通株式を、株式総数20万株、取得価額の総額2億円(ただし分配可能額の範囲内)を限度として、金銭の交付を持って取得することとする。

提案の趣旨:
本会社の事業構造、フリーキャッシュフローや自己資本比率(のれん考慮後)、低金利環境での無借金経営、割安な株価を考慮すると、最大4億円の自己株式の取得を行うべきと考えています。その半額を本株主提案で、その後は状況を踏まえるため、取締役会に委ねます。

提案の課題認識:
・資本コストの低い借り入れも活用し、資本効率を高め、WACCを意識した経営の強化。
・株主還元は総還元性向(=配当+自己株式取得)でPEGを考慮した最適な配分。
・ROEとEPS向上による時価総額を重視した資本政策。
・公募価格を下回り低迷する株価は、自己株式を安価に取得するチャンス。

「株主提案者:前田朋己プロフィール」1980年4月生
立命館大学卒業、大手ベンチャーキャピタル2社で投資・M&A・ファンドレイズ、投資先企業の社外取締役にも就任。兵庫県議会議員3期目(現任)、産業労働常任委員長、合同会社カタリスト代表。
著書:最後の「愛してる」: 山下弘子、5年間の愛の軌跡(幻冬舎)

 

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