AIファシリテーターを活用した完全オンラインによるファシリテーション&コンサルティングサービス「サイバーコンサルティング」を開始します

「サイバーコンサルティング」は、株式会社HYPER CUBE、株式会社HackCamp、Agreebit株式会社の経営資源を統合したオンラインに特化したコンサルティングサービスです。

株式会社HYPER CUBE

新型コロナウイルスの登場により、世界中の組織が「変化」を求められています。今後も、「新しい組織のあり方」や「新しいビジネス」への模索が続くことでしょう。「未知」の答えのない状況では、過去のデータ分析ではなく、未来を洞察するまなざしが求められます。答えのない問いに対して、ひとびとの意見を融合し、集合知として活用することも重要です。そして未来のありたい姿から道筋を探しあてる「バックキャスティング(※)」を進めていく必要があります。このバックキャスティングプロセスを支援するコンサルティングサービスとしてオンラインファーストの「サイバーコンサルティング」サービスを開始しました。
 サイバーコンサルティングでは、名古屋工業大学 伊藤孝行研究室の研究成果であるAI(人工知能)によるオンラインファシリテーションの技術を活用し、合意形成や会議のプロを育成し、仕組化を得意とするHackCamp社と最先端知識とデジタルによる事業変革を追求してきたHYPER CUBE社が連携し、サービス提供を行います。 3社の経営資源を融合し、完全オンライン型のファシリテーション&コンサルティングサービスを提供いたします。
提供サービス

・変化のきざし、可能性のタネをあつめる 「未来洞察」
・オンラインで納得性の高い合意を実現する合意形成支援 「Cyber Agree」
・合意したビジョン、ゴール達成実現のための 「ビジネスアクション支援」

Cyber Consulting 概要図Cyber Consulting 概要図

詳細は、下記ホームページよりご確認ください
https://cyber-agree.com/





※バックキャスティング
バックキャスティングとは「ありたい未来を描き、そこから現在に遡って課題解決を考えるアプローチ法」で、特に未知の課題にとって重要なアプローチです。

Backcasting Lab by HackCamp
https://www.backcasting.net/


AgreeBit株式会社について
伊藤孝行(名古屋工業大学大学院情報工学専攻教授、NITechAI研究センター長、コレクティブインテリジェンス研究所所長、情報処理学会フェロー 等)研究室の研究成果をもとに、AIにより合意形成を推進するオンラインプラットフォームD-agreeを開発しています。 D-agreeでは、人工知能が自動的に議論のファシリテーションを行うため、時間の制約を受けずに、大規模な意見集約が可能になります。またAIによる議論炎上防止フィルターがリスクマネジメントを行います。集まった意見は、AIにより解析され、議論内容の抽出、構造化、分析が行われ、さらに議論を深めることができます。
https://d-agree.com/site/

AIファシリテーターによるオンラインディスカッションソリューション  D-agreeAIファシリテーターによるオンラインディスカッションソリューション  D-agree


「サイバーコンサルティング」 提供価値

「サイバーコンサルティング」は、不確実な時代に自ら答えを探るプロセスを支援するコンサルティングとして開発されています。不確実、未知な状況では、過去の延長線上に答えを求めるのは難しくなります。状況を洞察し、「あるべき姿」を共創する。この流れをサポートするツールを組み合わせ、仕組み化したものが「サイバーコンサルティング」です。

対象者
「不確実な状況」のなかで、ありたい姿から未来を共創したい全てのひと
活用事例
・社員と新しい事業や働き方について共創したい経営者
・全社的な巻き込みから事業戦略を立てたい経営企画担当者
・企業のありたい姿から組織づくりを進めたい人事担当者
・ステークホルダーのありたい姿から要件定義をはじめたいエンジニア
・市民の望む姿から政策立案をおこないたい行政担当者
・自らの理想像から新規事業を創出したい起業家
「ありたい姿」から始めるためには、主体性が重要です。「サイバーコンサルティング」は必要なコンテンツとツールを組み合わせ、プロセスに伴走することで、納得感の高い「ビジョン」「ゴール」を形成することに焦点をあてています。

提供価値
・共創プロセスへの伴走
オンラインファシリテーターとAIが議論を活性化し、バックキャスティングの共創プロセスに伴走します
・アイデア資源の強化
オンラインの特徴をいかし、多様なコンテンツの提供や専門家との接点をつくり、社内のアイデア資源を強化します
・集合知活用
AIファシリテーターが議論を盛り上げるD-agreeとオンラインワークショップでアイデアを集団の力で磨き上げます
・納得感の高い合意形成
視覚会議オンラインで短時間に納得感の高いビジョンを形成し、バックキャスティングの土台をつくります

「サイバーコンサルティング」 提供サービス

「サイバーコンサルティング」では以下の3つのサービスを軸にコンサルティングプロセスを提供します。
・変化のきざし、可能性のたねをあつめる「未来洞察」
・オンラインで納得性の高い合意を形成する合意形成支援「Cyber Agree」
・合意したビジョン、ゴール達成実現のための「ビジネスアクション支援」

〇未来洞察
コロナ後の世界がどうなるか?すべてのビジネスパーソンが意識せざるを得ない問題になっています。激変する環境の中でどう適応するのか、どこに新しい機会があるのか、未来洞察に関する考え方の基本を伝えるオンライン動画やコンテンツを提供します。そのうえで、社内全体を巻き込み、AIがファシリテーションするD-agreeによるオンラインディスカッション、サイバーファシリテーターよるオンラインワークショップなどを通じて、未来の機会を発見し、言語化を行います。

「未来学の基本」やアート思考、SF創作など未来を考える素材を提供「未来学の基本」やアート思考、SF創作など未来を考える素材を提供

〇合意形成支援「Cyber Agree」

良い合意形成は、企業・組織にとって永遠の課題であり、幅広い参加者を巻き込むことと多くのメンバーが納得感を持つことが重要です。特に、新しい生活様式の中、多くの人と会うことや対面でじっくり話し合うことが難しい状況です。
「Cyber Agree」では、オンラインの特徴を活用し、幅広い参加者を巻き込むことと多くのメンバーが納得感を得られる方法を提供します。論点整理や意見収集に関しては、D-agreeを活用し、AIファシリテーターが多くの人の意見を集め、構造化します。その内容を受けて、プロジェクトメンバーは「視覚会議Online」で納得感の高いビジョンやゴール設定に合意します。合意された内容は、D-agreeやオンラインワークショップで社内浸透をはかります。
※視覚会議Onlineとは、60分という短時間で多様な参加者間の合意形成ができる会議運営メソッドです。
https://shikaku-kaigi.jp/

合意形成支援「Cyber  Agree]合意形成支援「Cyber Agree]

〇ビジネスアクション支援

未来洞察で見出した事業機会、課題に対して、設定された「ビジョン」や「ゴール」の実現に向けてサイバーコンサルタントがアドバイスをおこないます。「ISO56002イノベーションマネージメントシステム」のフレームにのっとり、各社の状況に応じてビジネスアクションのコンサルティングを行います。そのうえで、各社の状況に応じて以下のようなソリューションや外部のソリューションに連携を行います。

議論を可視化するツール用いてオンラインワークショップ。戦略立案やアドバイスを行います議論を可視化するツール用いてオンラインワークショップ。戦略立案やアドバイスを行います

〇ビジョン実現のためのアイデア出し・ソリューション構築

→オンラインアイデアソン・ハッカソン supperted by HackCamp
HackCamp社は、これまで10000個を超えるアイデアをアイデアソン・ハッカソンでつくってきました。今回はそのワークショップ・ハッカソン運営ノウハウをオンライン化し、またオンラインのアイデアプラットフォーム・コンペプラットフォームも活用し、各社の課題・合意されたゴールにとって最良な解決策を創出します。

〇ビジョン実現のための変革支援・AI活用
→AIを用いたサービス開発 supperted by HYPER CUBE
HYPER CUBE社は、メーカー、医療機関、介護施設、研究機関等において、デジタル技術を活用した事業変革(Digital Transformation:DX)推進と最先端研究シーズを活用したAIの開発を行っています。ビジョン実現に必要なデジタル環境の整備、AI開発に伴走し、新しいソリューションを開発します。

〇ビジョン実現手法の社内での更なる議論
→オンラインディスカッションフォーラム supperted by D-agree
D-agreeでは、人工知能が自動的に議論のファシリテーションを行うため、時間の制約を受けずに、大規模な意見を収集できます。合意されたビジョンの実現方法についてアイデアを出し合うことで、ビジョンの社内浸透、アクションプラン構築を行います。

サイバーコンサルティングの特徴

オンラインで完結することで以下のようなメリットがうまれます
・迅速な進行
時間空間の制約をうけないため、日程調整が行いやすく、プロセスの迅速化もはかれます。オンラインファーストで設計することで、より多くの専門家の意見やユーザーの意見などに直に触れる機会も創出されます。
・コストメリット
コンサルティング活動は、人的コストが大半をしめる活動になっています。オンラインファーストで移動時間などの稼働時間を節約することで、コストメリットも創出できます。
・仕組化
提供サービスを各社の課題感や状況に合わせてカスタマイズし、仕組化します。デジタルツールを駆使することで、プロジェクトの進捗管理や各自のタスク把握、状況把握が容易になり、透明性の高い仕組みをベースにプロジェクトが進行します。
・情報の利活用
オンラインファーストでおこなっているため、すべての会議ややり取りの記録を保持可能です。プライバシーに配慮しつつ、その記録を知識化し活用することで、情報収集の無駄なコストを失くしつつ、社内メンバーへの情報共有が容易になります。
・オンラインワークのプロ集団
オンラインワークの特殊性を理解したうえでその効果を最大限発揮できる、「サイバーコンサルタント」、「サイバーファシリテーター」、「サイバーアナリスト」をプロジェクトに配置し、オンラインならではの生産性の高い議論、納得性の高い進行、理解しやすい分析を提供します。
・グローバル対応も可能
英語対応可なAIファシリテーター D-agreeとサイバーファシリテーターを配置し、オンラインでグローバルチームの合意形成も可能です。

オンラインだけで全ての課題を解決することは困難です。しかし、コンサルタントの役割のうち、知識提供とプロセス設計はサイバー化が可能な領域で、AIによる貢献も期待されます。「オンラインファースト」なコンサルティングプロセスの中で、コロナ登場後の「デジタル」「サイバー」的な世界も体感していただけます。世界の変化、ユーザーの変化、専門家の知見から未来を見据え、自らの変化に向き合い、変化に適応する方法を探す道のりを「サイバーコンサルティング」が応援いたします。

本サービスの詳細に関しては、以下よりお問い合わせください

問い合わせ・資料請求
https://cyber-agree.com/ 内の問い合わせフォーム
もしくは、右記のメールアドレスまで info@cyber-agree.com

運営会社
名称:株式会社HackCamp
オフィス:東京都千代田区霞が関1-4-1 日土地ビル2F SENQ霞が関
代表取締役:関 治之
取締役:矢吹博和
電話番号:03-6268-8595
URL:www.hackcamp.jp
メール:info@hackcamp.jp
事業内容
 新規事業開発支援
 アイデアソン・ハッカソンイベントの企画・運営
 共創ファシリテーター派遣・育成事業
 ファシリテーション支援ツールやアプリ企画開発

名称:株式会社HYPER CUBE
オフィス:東京都港区東麻布1-6-7 アポロプロセスビル3F
代表取締役:大林 謙
取締役:小塩 篤史
電話番号:03-6426-5773
URL:www.hyper-cube.co.jp
メール:info@hyper-cube.co.jp
事業内容
 経営コンサルティング
 AI開発・デジタル化支援・DX支援
 ゲーム開発・運営
 医療・介護・健康促進に関するコンテンツの企画、制作

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会社概要

株式会社HYPER CUBE

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URL
https://www.hyper-cube.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿16F
電話番号
050-1751-3051
代表者名
大林 謙
上場
未上場
資本金
2600万円
設立
2019年02月