ロシア、モスクワ市政府が日本最大の教育展示会EDIX Tokyo 2019に初めて参加
モスクワ市政府は、訪問者がVRクエスト、360度の遠足、ARフィルターのゲーミフィケーションによって、現代のモスクワ学校を体験できるインタラクティブゾーンを備えた技術的なブースを展示する予定。
モスクワ市がEDIXに参加する目的は、モスクワ市内が推進する教育に関する革新的なメガプロジェクトの代表例を発表することだ。モスクワ市は近年度、モスクワ市全体をカバーする「MESH」と呼ばれるeスクールプロジェクトから始め、一般学校で学べる「専門職授業」プログラム、およびVR技術を使って知識を診断するなどの先進プロジェクトに注力してきた。2018年、eスクール「MESH」と「専門職授業」プログラムは、HundrED(ヘルシンキ、フィンランド)ランキング評価によって、世界トップ100教育プロジェクトに選ばれ、欧州にも注目されている。
モスクワ市政府は、訪問者がVRクエスト、360度の遠足、ARフィルターのゲーミフィケーションによって、現代のモスクワ学校を体験できるインタラクティブゾーンを備えた技術的なブースを展示する予定。
ブースには、モスクワで開発された教育過程の多機能管理システムを確認できる 「モスクワ市のeスクールゾーン」もオープンする。このゾーンでは、黒板に代わるインタラクティブパネル、対話式授業スクリプト集、電子通知表、指導要録、生徒のランドセルから教科書をなくしたモバイル端末などが展示される。
医学、工学の授業、生物エネルギー、心理生理学、応用ナノテクノロジーの研究室が備えた学際的なコースへ連れて行く360度のVRメガネを使って「専門職の授業」に参加することができる。
ブースの訪問者が「VRによる知識診断」ゾーンで宇宙空間の天体テストを受けて、自分の知識・スキルを評価できることがポイント。
モスクワ市政府からの代表団は、モスクワ教育省のタチヤナ・ヴァシリエヴァ副長官と、モスクワ教育省の国家行政開発広報部のナデジダ・ロディナ部長の一員として代表される。
マスコミからの問い合わせ及び代表者の取材については、電子メールアドレスofficials@moscowglobalforum.ruのダリヤ・ゴリコヴァ氏までお問い合わせください。
モスクワ市政府ブースの場所:東京ビッグサイト(青海展示棟)B1 - 54
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