「働く女性の学びに関する実態調査2025」発表
~9割以上が学習意欲あり!時間と費用が壁に~
一般社団法人PAG(代表理事:平野友朗、所在地:東京都渋谷区)は、2025年3月10日(月)に「働く女性の学びに関する実態調査2025」の調査結果を発表いたしました。
調査結果の概要
■高い学習意欲
回答者の92%が何らかの学習を行っており、働く女性の学習意欲の高さが明らかになりました。
■学習の壁
学習時間確保の難しさ(70%)、費用負担(約半数が負担を感じている)が課題となっています。
■隙間時間の活用
隙間時間を見つけて学習する人が最も多く、限られた時間を有効活用しようとする姿が見て取れます。
■多様な学習内容
語学、ビジネススキル、趣味・教養など、学習内容は多岐にわたり、個々のニーズの多様化が表れています。
■オンライン学習の普及
書籍に次いで、オンライン動画学習やオンライン講座の利用が多いことから、オンライン学習が浸透していることがうかがえます。
■子育て中の女性の学習課題
子育て中の女性は、特に時間確保が難しいと感じており、学習機会の確保に課題があることが示唆されます。
考察
働く女性の学習意欲は高いものの、時間と費用が学習の壁となっていることが明らかになりました。隙間時間を活用した学習やオンライン学習の普及といった現状を踏まえ、企業・行政・教育機関が連携し、より学習しやすい環境を整備していく必要があると考えられます。特に、子育て中の女性への支援として、託児サービス付き講座や、短時間で効果的に学習できるオンラインコンテンツの拡充などが重要になると考えられます。
今後の展望
本調査結果を踏まえ、ロジかわ会では、働く女性の学習支援に関する具体的な施策を検討し、より多くの女性が学び続けられる社会の実現を目指して活動してまいります。
調査の概要

調査目的 |
現在、働いている方の時間の使い方や工夫などを調査し、実態と課題を明らかにすること |
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調査期間 |
2025年1月20日(月)~2月20日(木) |
調査対象 |
就業中の女性 |
調査方法 |
インターネット調査 |
有効回答数 |
261名 |
グラフなどの詳細データは以下のページに掲載しています。
「働く女性の学びに関する実態調査2025」発表
https://logikawa.jp/investigation2025_result/
調査項目
【Q1】家族構成について
【Q2】子供の有無
【Q3】現在の就労状況
【Q4】現在の就業形態
【Q5】週の勤務日数
【Q6】1日の労働時間
【Q7】どんなことを学んでいますか?(複数回答可)
【Q8】平日の学習時間
【Q9】休日の学習時間
【Q10】学習時間の決め方(複数回答可)
【Q11】どんな方法で学んでいますか?(複数回答可)
【Q12】1年間にかける学習費用
【Q13】会社にある学習の補助制度の有無
【Q14】制度の利用
【Q15】制度の内容(複数回答可)
【Q16】学ぶきっかけ(複数回答可)
【Q17】誰のために学んでいますか?(複数回答可)
【Q18】学習時間の確保の難しさ
【Q19】学習費用負担の大きさ
【Q20】モチベーション維持の難しさ
【Q21】性別
【Q22】住まい(都道府県)
【Q23】年齢
【Q24】名前
【Q25】メールアドレス
本件に関するお問い合わせ先
一般社団法人PAG
「ロジかわ会」事務局 担当 山本
logikawa@pag-presidents.jp
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