ニュージーランドのBNZ銀行がデジタルバンキングの高度化のため、マネーソーを採用
Bank of New Zealand (ニュージーランド、以下「BNZ」)が、デジタルチャネル上でパーソナライズした顧客体験の提供を実現するため、Moneythor Pte. Ltd.(シンガポール、以下「マネーソー」)のデータアナリティクスを応用したレコメンデーション・エンジンを採用することを決定しました。
マネーソーは銀行や金融機関向けにAIを使ったデジタルバンキングのソリューションを提供しています。マネーソーはこの提携により、BNZがお客様のお金の管理を助けライフゴール達成をサポートするサービスを提供するご支援を致します。
BNZのChief Operating OfficerであるHaward Silby氏は、「我々はこれまでに、銀行での用事の済ませ方ではなく、お客様のお金への向き合い方に注目した先進的なデジタルプラットフォームを開発してきています。典型的なオンラインバンキングの型を超え、我々がお客様に手助けや助言、インサイトを提供することをマネーソーのソリューションが可能にしてくれます。」とコメントしています。
マネーソーのCEOであるOlivier Berthierは「BNZはデジタルバンキングの顧客体験にパーソナライゼーションが鍵となることを早い段階から理解してきている先進的な銀行の一つです。我々の製品の高度なデータ処理能力やパーソナライズ機能により、BNZのマネーマネジメントアプリを次世代化させる手助けができ非常に嬉しく思います。」と述べています。
マネーソーは本年6月に日本法人を設立しました。日本の銀行や金融機関向けに、今後の差別化に必要となるデジタルバンキングの高度化を強力に支援していきます。
マネーソーについて:
Moneythorが提供するエンジンは、金融機関が保有するデジタルチャネル上で、データアナリティクスを活用して各個人にパーソナライズしたレコメンデーションを送ることを短期間で可能にします。金融機関のテクノロジーに15年以上携わってきたエンジニアである創業者3人が2013年に立ち上げて以来、DBS銀行やANZ銀行をはじめとしたデジタルチャネル戦略で先行する多くの海外の大手金融機関に採用されて来ています。日本では、2017年に東京都が初めて開催したアクセラレータプログラム「フィンテックビジネスキャンプ東京」に選ばれ参加し、また日本におけるフィンテックの登竜門と言われる「FIBC」にてファイナリストとして2019年3月に登壇しました。直近ではPlug and Play Japanが運営するアクセラレーションプログラム Summer/Fall 2019 Fintech Batch 3に選ばれ参加しました。日本子会社マネーソー株式会社(東京都中央区)が2019年6月に設立されました。 ウェブサイト: https://www.moneythor.com
BNZについて:
Bank of New Zealand (BNZ)は1861年に創業し、以来お客様のお金に関する手助けを提供し続けています。BNZはニュージーランドで事業を展開しており、4700人の従業員が国内にいる120万人のお客様にサポートを提供しています。ニュージーランド各地に150以上の店舗と33のビジネスセンターがあります。個人、法人、農業、非営利、富裕層のお客様に各銀行、投資、保険サービスを提供しています。BNZはニュージーランドの中でも最もカーボン・ニュートラルな会社の一つであり、環境保全のコミュニティーを強化する活動を積極的に実施しています。BNZはNational Australia Bankグループの子会社ですが、ニュージーランド国内に取締役会があり意思決定がなされています。
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