「停電で困ること」1位はダントツで「冷蔵庫」。太陽光発電・蓄電池アンケート調査結果
太陽光発電ユーザーの約半数は停電時に太陽光発電から電力を取る方法を誤解
太陽光発電・蓄電池の専門工事店と消費者が出会える専門サイトを運営している株式会社ソーラーパートナーズ(所在地:東京都新宿区、代表取締役:中嶋 明洋 https://www.solar-partners.jp/chikudenchi )は、太陽光発電ユーザー530名に対して『蓄電池に関するアンケート調査』を実施しました。その調査結果をご紹介します。
《 調査結果サマリー 》
■「停電で困ること」1位はダントツで「冷蔵庫」。2位は「照明」、3位は「調理器具」。
「自宅が停電したら困ると思うこと」について調査したところ、最も多かった回答は「冷蔵庫が使えず、食品がダメになる」の74.9%でした。続いて2位は「照明が使えず、部屋が暗くなる」の36.3%、3位は「IHやレンジなど調理器具が使えず、料理できない」の33.9%でした。
■太陽光発電ユーザーの約半数は停電時に太陽光発電から電力を取る方法を誤解。
太陽光発電には「自立運転機能」と呼ばれる停電時に電力を供給するための機能があります。この機能を使用するためには、使用したい電化製品のコンセントを非常用コンセントに差し替える必要がありますが、太陽光発電ユーザーの47%はその正しい使い方を誤解していることが調査結果からわかりました。
■関連ページURL
https://www.solar-partners.jp/battery/83604.html
《 調査背景 》
■2018年に全国各地で発生した大規模停電
2018年は自然災害に伴う大規模停電が全国各地で発生した年でした。
7月の西日本豪雨により延べ25万4千件が停電、9月の台風21号により延べ225万件が停電、9月の北海道胆振東部地震により北海道全域が停電、10月の台風24号により延べ119万件が停電する等、全国各地で大規模停電が立て続けに発生しました。
2019年も台風シーズンを迎えるにあたり、停電になるとどのようなことに困るのか、また停電の備えとして注目されている家庭用蓄電池に対してどのような印象をもたれているのか等を、過去ソーラーパートナーズに問い合わせいただいた人のうち、自宅に太陽光発電システムを設置済みの人を対象にアンケート調査しました。
《 調査結果 》
■Q:もし、ご自宅が停電した場合、あなたが特に困ることを3つまでお選びください。
冷蔵庫ほど回答は多くなかったものの36.3%の回答者が「照明が使えず、部屋が暗くなる」を選択しました。「台風の影響で14時間近く停電した際は、小さい子どもを含め3人いるので、暗くて暑くて大変でした。」(和歌山県 30代)、「照明器具が使えなくなり暗くて困った。親戚の家で避難した。」(栃木県 50代)など、停電経験者の意見が目立ちました。
2位の「照明」に僅差で3位となったのは「IHやレンジなど調理器具が使えず、料理できない」でした。「オール電化なので、停電すると全ての器具が使えません。蓄電池があったら便利だろうと思います。」(栃木県 40代)、「オール電化なので調理が出来ないどころか、お湯も沸かせなくてインスタントラーメンさえも作れず、何も食べることが出来なかった。」(宮崎県 60代)といった、オール電化住宅に住む方からの意見が目立ちました。
続いて、太陽光発電や蓄電池に関して誤解されがちなことについて実情を確認するため、次のような質問をしました。
■Q:AとB、どちらがあなたの認識に近いですか?
《 普段から停電への備えを 》
住宅用太陽光発電を設置している家庭では、停電が発生した際には太陽光発電システムから電力を取ろうとすると思いますが、そのためにはコンセントの差し替えが必要であるため、長めの延長コードが必要になることがよくあります。また、停電時に使用するためには、太陽光発電システムを「自立運転モード」に切り替える必要もあります。せっかく設置した太陽光発電システムを非常時に活用するためには、停電時の使用方法について普段から確認しておくことが大切です。
また、停電時に困ること上位の照明器具やIHのように配線工事によって電源を確保している電化製品については、太陽光発電システムの自立運転機能だけでは使用することができません。停電時にも太陽光発電の電力でこういった電化製品を使用するためには、家庭用蓄電池を設置し、必要な配線工事を行うこととなります。
■調査概要
・調査期間:2019年6月14日~2019年6月20日
・調査対象:これまでにソーラーパートナーズに問い合わせいただいた人のうち、自宅に太陽光発電システムを設置済みの人
・有効回答者数:510名(回答者530名のうち、「太陽光発電を設置していない」人20名を除外)
・調査方法:インターネットによるアンケート調査
【株式会社ソーラーパートナーズについて】
株式会社ソーラーパートナーズは、専門工事店と消費者が直接出会える、太陽光発電・蓄電池・外壁塗装の専門サイトを運営しています。インターネットを活用した効率的な集客や、加盟企業で行う共同購入などによってコストを低減しつつ、質の高い工事を行うことができる企業集団を形成しています。
【代表取締役】中嶋 明洋(ナカジマ アキヒロ)
神戸大学卒業後、大手電機メーカー、ITベンチャーを経て、株式会社ソーラーパートナーズを設立。二級建築士、2級電気工事施工管理技士、第二種電気工事士、既存住宅状況調査技術者など、設計から施工までの専門的な国家資格およびMBA(経営学修士)を取得。これまでに培った知識と経験をもとに、専門工事店と消費者が直接出会えるプラットフォーム構築に日夜力を注いでいます。
【設立】2010年4月22日(Earth Day)
【URL】https://www.solar-partners.jp
■「停電で困ること」1位はダントツで「冷蔵庫」。2位は「照明」、3位は「調理器具」。
「自宅が停電したら困ると思うこと」について調査したところ、最も多かった回答は「冷蔵庫が使えず、食品がダメになる」の74.9%でした。続いて2位は「照明が使えず、部屋が暗くなる」の36.3%、3位は「IHやレンジなど調理器具が使えず、料理できない」の33.9%でした。
■太陽光発電ユーザーの約半数は停電時に太陽光発電から電力を取る方法を誤解。
太陽光発電には「自立運転機能」と呼ばれる停電時に電力を供給するための機能があります。この機能を使用するためには、使用したい電化製品のコンセントを非常用コンセントに差し替える必要がありますが、太陽光発電ユーザーの47%はその正しい使い方を誤解していることが調査結果からわかりました。
■関連ページURL
https://www.solar-partners.jp/battery/83604.html
《 調査背景 》
■2018年に全国各地で発生した大規模停電
2018年は自然災害に伴う大規模停電が全国各地で発生した年でした。
7月の西日本豪雨により延べ25万4千件が停電、9月の台風21号により延べ225万件が停電、9月の北海道胆振東部地震により北海道全域が停電、10月の台風24号により延べ119万件が停電する等、全国各地で大規模停電が立て続けに発生しました。
2019年も台風シーズンを迎えるにあたり、停電になるとどのようなことに困るのか、また停電の備えとして注目されている家庭用蓄電池に対してどのような印象をもたれているのか等を、過去ソーラーパートナーズに問い合わせいただいた人のうち、自宅に太陽光発電システムを設置済みの人を対象にアンケート調査しました。
《 調査結果 》
■Q:もし、ご自宅が停電した場合、あなたが特に困ることを3つまでお選びください。
自宅が停電したら困ると思うことについては、圧倒的に回答数が多かったのが「冷蔵庫が使えず、食品がダメになる」でした。これは、「冷蔵庫が冷えず、食べ物が傷んでしまう。アイスクリームが溶けてしまった。」(兵庫県 40代)といった停電経験者の意見に加えて、「冷蔵庫に買いだめした食材があるので、停電で冷蔵・冷凍できないと困る。」(千葉県 40代)といった停電を経験したことがない人でも冷蔵庫が使えなくなった場合に困ることが容易に想像できるためだと考えられます。
冷蔵庫ほど回答は多くなかったものの36.3%の回答者が「照明が使えず、部屋が暗くなる」を選択しました。「台風の影響で14時間近く停電した際は、小さい子どもを含め3人いるので、暗くて暑くて大変でした。」(和歌山県 30代)、「照明器具が使えなくなり暗くて困った。親戚の家で避難した。」(栃木県 50代)など、停電経験者の意見が目立ちました。
2位の「照明」に僅差で3位となったのは「IHやレンジなど調理器具が使えず、料理できない」でした。「オール電化なので、停電すると全ての器具が使えません。蓄電池があったら便利だろうと思います。」(栃木県 40代)、「オール電化なので調理が出来ないどころか、お湯も沸かせなくてインスタントラーメンさえも作れず、何も食べることが出来なかった。」(宮崎県 60代)といった、オール電化住宅に住む方からの意見が目立ちました。
続いて、太陽光発電や蓄電池に関して誤解されがちなことについて実情を確認するため、次のような質問をしました。
■Q:AとB、どちらがあなたの認識に近いですか?
停電時に住宅用太陽光発電システムの電力を使用する場合、使いたい電化製品のコンセントを非常用コンセントに差し替える必要があります。ところが、太陽光発電ユーザーの47%は停電時に太陽光発電から直接電源を取れると認識しており、正しい使い方について誤解されていることがわかりました。
《 普段から停電への備えを 》
住宅用太陽光発電を設置している家庭では、停電が発生した際には太陽光発電システムから電力を取ろうとすると思いますが、そのためにはコンセントの差し替えが必要であるため、長めの延長コードが必要になることがよくあります。また、停電時に使用するためには、太陽光発電システムを「自立運転モード」に切り替える必要もあります。せっかく設置した太陽光発電システムを非常時に活用するためには、停電時の使用方法について普段から確認しておくことが大切です。
また、停電時に困ること上位の照明器具やIHのように配線工事によって電源を確保している電化製品については、太陽光発電システムの自立運転機能だけでは使用することができません。停電時にも太陽光発電の電力でこういった電化製品を使用するためには、家庭用蓄電池を設置し、必要な配線工事を行うこととなります。
■調査概要
・調査期間:2019年6月14日~2019年6月20日
・調査対象:これまでにソーラーパートナーズに問い合わせいただいた人のうち、自宅に太陽光発電システムを設置済みの人
・有効回答者数:510名(回答者530名のうち、「太陽光発電を設置していない」人20名を除外)
・調査方法:インターネットによるアンケート調査
【株式会社ソーラーパートナーズについて】
株式会社ソーラーパートナーズは、専門工事店と消費者が直接出会える、太陽光発電・蓄電池・外壁塗装の専門サイトを運営しています。インターネットを活用した効率的な集客や、加盟企業で行う共同購入などによってコストを低減しつつ、質の高い工事を行うことができる企業集団を形成しています。
【代表取締役】中嶋 明洋(ナカジマ アキヒロ)
神戸大学卒業後、大手電機メーカー、ITベンチャーを経て、株式会社ソーラーパートナーズを設立。二級建築士、2級電気工事施工管理技士、第二種電気工事士、既存住宅状況調査技術者など、設計から施工までの専門的な国家資格およびMBA(経営学修士)を取得。これまでに培った知識と経験をもとに、専門工事店と消費者が直接出会えるプラットフォーム構築に日夜力を注いでいます。
【設立】2010年4月22日(Earth Day)
【URL】https://www.solar-partners.jp
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