老舗ばね屋が開発した爪を傷めずに鍵をリングに取付けられる「スマートキーリング」。新色追加でモノづくりの魅力を再発信。
販売開始から7か月で3000個を超える売上げ。ユーザーの要望に応え新色“シャンパンゴールド”を来月11月から販売開始します。
鍵をリングに取付ける時、リングが上手く開かなかったり、爪を傷めたりしてイライラした経験はありませんか? 創業50年の老舗ばねメーカー松村鋼機が、そんな皆様の不満を解消した製品が「スマートキーリング」です。
松村鋼機株式会社(神奈川県綾瀬市)は自動車部品などに使われる“軽量・コンパクト”を特徴とする高機能ばね「ウェーブスプリング」を製造していますが、この独自の技術を応用した一般消費者向け製品が「スマートキーリング」です。この商品はリングとリングの間に波状の“すき間”があるため、わざわざ爪でリングを開くことなく簡単に鍵をリングに取り付けることができます。この“すき間”があることで楽にリングの先端を起こして開くことができるので、簡単に鍵を取外すこともできます。材質は強度の高い工業用のステンレス鋼を採用しているため変形しづらく、また意図せずにリングが開いて鍵が外れてしまうこともありません。
「ウェーブスプリング」は工業用ばねとして高い性能と造形美を併せ持ち、自動車部品のみならず、ハイグレードの釣り用リールに採用されたり、高級自転車のサスペンション、そして装飾品として指輪やブレスレットとしても商品化されるなど、「無駄のないシンプルな美しさ」と「機能性の追求」が高く評価されておりますが、「スマートキーリング」にもその特性が余すことなく活かされています。
今年の1月末から通販サイトなどで販売を開始し、10月現在で売上げが3000個を超えるなど好評を得ております。特にステーショナリーや雑貨にこだわりを持つ男性に人気ですが、付け爪やネイルをしている女性や爪が弱くなった高齢者にも好評を得ています。
現行のカラーはシックなシルバー色ですが、「カラーバリエーションが欲しい」というユーザーからの声が多く、その要望に応え来月11月から豪華に映えるシャンパンゴールドカラーを追加します。ステンレス鋼の着色は難しいと言われますが、熱を加え化学反応によって淡い金色に発色させることができました。
バリエーションが増えることでユーザーの好みや組み合わせるグッズの選択肢が広がることが期待されます。
〈背景〉
日本の町工場は、中国や東南アジアなどで生産される低コスト製品との価格競争により業績は伸び悩むばかりです。当然このような町工場に魅力を感じる若者は少なく、また折からの人手不足にも拍車がかかるなど、多くの町工場は様々な問題を抱えています。その中で、日本のモノづくりのすばらしさを多くの人に感じてもらい、この状況を打開したいという思いを込めて開発したのが「スマートキーリング」です。新製品考案の時期に、「鍵をキーホルダーに組み付けるのに苦労する」という声を聴き、ここから着想を得て新製品開発に結び付きました。「スマートキーリング」で新たな市場にチャレンジして本業以外での売り上げを見込むほか、これを契機に日本のモノづくりの技術力を発信し、町工場が魅力ある職場として捉えられることを期待しています。
サイズ:大(外径3cm)×1個、小(外径2.5cm)×3個を1セットとして販売
材質:ばね用ステンレス鋼
価格:シルバー 980円(税抜き)シャンパンゴールド 1050円(税抜き)
通販サイト
アマゾン:https://www.amazon.co.jp/s?me=A1B3D7H534P8JN&marketplaceID=A1VC38T7YXB528
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