英国エジンバラ大学発のベンチャー「pureLiFi社」の、次世代無線デバイス「LiFi光無線機器」の取扱いを開始
LiFiは光を利用して無線通信接続を可能にする新しいデジタル時代のプラットフォームです。
太平貿易株式会社(本社:東京都中央区、代表者:松田弘明)は、
英国のエジンバラ大学発のベンチャー企業であるpureLiFi社の
次世代無線デバイス「LiFi光無線機器」の販売を開始したことをお知らせいたします。
【詳細はこちら】https://www.taiheiboeki.co.jp/pages/261/
英国のエジンバラ大学発のベンチャー企業であるpureLiFi社の
次世代無線デバイス「LiFi光無線機器」の販売を開始したことをお知らせいたします。
【詳細はこちら】https://www.taiheiboeki.co.jp/pages/261/
■LiFiとは?
LiFiは電磁スペクトルの可視光線の一部を使用して、音声、映像、あらゆるデータを高速に双方向通信できる光無線の技術です。光無線の技術としては新しく、2011年にエジンバラ大学(英)のハラルド・ハース教授(pureLiFi社設立者)が、TED Global Talk(米)の場で世界中の視聴へ初めて紹介しました。光アップリンクでは、人間の目には見えないように赤外線を使用し、パソコンに接続されたUSBドングルから光信号を送信します。LiFi専用アクセスポイントの受信機によって光信号を検出することで、双方向の光無線通信を提供する仕組みです。
LiFi-XCシリーズの構成例
■LiFiの特長
セキュア通信
光は壁など不透明な材質を透過しないため、アクセス可能な通信エリアを容易に制限できます。スモールセルによって通信エリアのアクセス制限を管理することにより、個人情報や企業の機密情報を高いセキュリティーで守ることができます。
電波干渉 / 混線フリー
LiFiは光を通信媒体とするため、WiFiなどの無線周波数と干渉しません。現時点では可視光スペクトルのライセンスは不要なので、簡単に設置でき、帯域を増やすことが可能です。
位置情報サービス
LiFiのアクセスポイントにはIPアドレスが割り当てられます。LiFiネットワークでは、LiFiに統合された照明には固有の識別子が利用されるため、位置情報を管理することができます。例えば、ある特定の場所から持ち出しされた時に自動的に警告を配信するような高度の屋内測位やナビゲーションなど、位置情報を活用したサービスにLiFiネットワークを展開させることができます。
■次世代向けギガビット対応LiFi光アンテナ
pureLiFi社では、スマートデバイスなどの機器へLiFiを組み込むことを想定した設計を目指します。2020年にギガビットに対応したLiFi光アンテナの開発キットの販売をスタートしました。このLiFi光アンテナは既存のベースバンドに組み合わせることを想定した設計です。標準規格の802.11に対応したベースバンドで動作させることができるため、将来的に各デバイスへ統合させることも容易です。もちろん、他のベースバンド技術による独自のソリューションとして構築することも可能です。
■主なアプリケーション
・デバイス間通信
・デバイス - モニター通信
・セキュアIoT
・AR/VR
・スマートホーム、インフラなど
・ストリーミング
■展示会情報
太平貿易では12月に開催予定のワイヤレスジャパン2020(東京ビッグサイト青海展示棟)にpureLiFi社製のLiFi光通信機器を出展する予定です。
【pureLiFiについて】
LiFi(ライファイ)技術のパイオニアであるハラルド・ハース(Harald Haas)氏らによって設立されたエジン
バラ大学発のベンチャー企業です。2012年1月にスコットランドで設立しました。
【太平貿易について】
太平貿易は1955年設立以来、産業機器、ガラス製造用関連機器、光関連機器に特化した専門商社です。開発営業課では、光関係の技術を活かし、マシンビジョン、レーザー加工、光通信業界向けの製品を取り扱っております。また、2018年よりpureLiFi社の代理店として活動しています。
【本件に関するお問い合わせ先】
太平貿易株式会社 開発営業課
TEL : 03-3270-4826(課直通)
E-mail : tokyo@taiheiboeki.co.jp
HP : https://www.taiheiboeki.co.jp/
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