テレワーク導入により「作業品質・作業効率の低下」を感じるマネージャー・管理職者は5割超
〜RPA未導入企業「RPA利用し業務効率化を希望」が60.5%〜
ジグザ株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役:櫛田 和洋 以下、ジグザ)は、従業員数300名以上でテレワーク導入企業で勤め、部下が4名以上いる管理職者・マネージャーを対象に「テレワーク下の業務効率と自動化状況」に関する調査を実施いたしましたのでお知らせいたします。
- 調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年7月22日〜同年7月23日
有効回答:従業員数300名以上でテレワーク導入企業で勤め、部下が4名以上いるマネージャー・管理職者104名
- テレワークにより作業品質・効率低下を感じる人は半数以上
<作業品質>
・とてもある:13.5%
・ある:40.4%
・あまりない:33.7%
・ない:5.8%
・特にない/わからない:6.6%
<作業効率>
・とてもある:24.0%
・ある:38.5%
・あまりない:26.0%
・ない:5.8%
・特にない/わからない:5.7%
- 作業品質・効率向上で重要なのは「部下とのコミュニケーションの向上」や「定型業務の簡素化や自動化」など
・仕事における部下とのコミュニケーションの向上:57.4%
・単純作業などの定型業務を簡素化や自動化をすること:44.1%
・業務におけるミスを減らすこと:38.2%
・部下に対する業務マネジメントの向上:30.9%
・タスクの目標を設定すること:30.9%
・業務で使うシステムの統合:29.4%
・特にない/わからない:5.9%
・その他:4.4%
- RPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)を導入企業は39.4%
・導入している:39.4%
・導入していない:37.5%
・RPAを知らない:7.7%
・導入状況がわからない:15.4%
- RPA未導入企業「RPA利用し業務効率化を希望」は60.5%
・とても思う:12.8%
・思う:48.7%
・あまり思わない:35.9%
・全く思わない:2.6%
- RPAによる業務自動化で「業務の可視化」や「作業品質の安定化」などを実現希望
・テレワーク環境に伴う業務の可視化:75.0%
・作業品質の安定化:41.7%
・時間短縮:33.3%
・単純作業からの解放:20.8%
・人手不足:8.3%
・人件費などのコスト削減:4.2%
・その他:0.0%
- RPAで自動化したい業務は、「Web会議などの日程調整」や「勤怠管理」など
・Web会議などの日程調整:62.5%
・勤怠確認:54.2%
・経費処理:45.8%
・電話・メールの自動対応・返信:41.7%
・資料の編集業務:41.7%
・入金確認:20.8%
・その他:0.0%
- まとめ
さらに、RPA未導入企業のうち、「RPAによる業務自動化を行いたい」と回答した人は61.5%と多く回答。日程調整や勤怠などルーティンの自動化希望の声が多くあがりました。
テレワークの浸透・一般化により、今後は業務における品質や効率の向上がますます求められる時代になるでしょう。リアルの機会が少なくなれば、人材教育の難易度も向上します。真に必要な業務のみ人が行い、定型化された業務は自動化することで、教育コストやマネジメントコストが下がり、より事業や業務に集中できる環境が構築できます。競争力を向上させるためにも、自動化はますます必要となるでしょう。
- 会社概要
設立 :2012年6月
代表取締役:櫛田 和洋
所在地 :〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-7-12 KPビル 7F
事業内容 :RPA・AI事業
URL :https://www.ziggxa.jpn.com/
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