東北大学発スタートアップAZUL Energy(アジュールエナジー)と水素生産用水電解システムの世界的プレイヤーであるデノラ(イタリア)が、戦略的な資本業務提携を締結

脱炭素化に向けて、レアメタルを使用しない水電解用高性能触媒の開発を加速

東北大学発の環境・エネルギー系スタートアップ「AZUL Energy株式会社」(本社:宮城県仙台市、代表取締役:伊藤晃寿、以下「AZUL Energy」)は、2021年6月30日、水素生産用水電解システムに積極的に取り組む電気化学分野の世界的プレイヤーである「Industrie De Nora S.p.A.」(本社:イタリア、CEO:Paolo Dellachà、以下「デノラ」)と資本業務提携を締結しましたのでお知らせいたします。

2019年7月に創業したAZUL Energyは、燃料電池普及のボトルネックの一つとされる、白金触媒の代替材料として、東北大学材料科学高等研究所(AIMR)藪研究室で開発された、高活性の非白金系正極触媒である「AZUL触媒」の実用化を通して、脱炭素社会の実現を目指すスタートアップです。


一方、デノラは水素生産用水電解システムに積極的に取り組む電気化学分野の世界的プレイヤーで水電解技術の電極に使用できる革新的な非貴金属触媒を探索しており、AZUL Energyの触媒技術を高く評価しました。

「エネルギー転換」「脱炭素化」「国連のSDGs(持続可能な開発目標)」「持続可能な社会の実現」は両社に共通するミッションであり、これら共通課題が今回の資本業務提携の締結を後押ししました。AZUL Energyのレアメタル代替技術とデノラの水電解技術を組み合わせることで、現在高騰している貴金属価格の問題を克服し、持続可能な社会の実現を支える技術の開発を進めていきます。

[提携先からのコメント]
■デノラ CEO Paolo Dellachà様
「AZUL Energyの有機金属触媒技術はデノラにとって非常に興味深いものです」とデノラ社CEO、Paolo Dellachàは述べています。「この技術は、より定着している貴金属ベースの技術に非常に近い性能を持ち、貴金属を使わない他の製品よりもはるかに優れていることが実証されています」 「今後数年間にわたり実行されるプロジェクト・パイプラインを作成し、イノベーションを加速させ、デノラの製品ポートフォリオで使用されている貴金属を徐々に置き換えることを目的に、両社の研究者と事業開発者により技術委員会が設立されました。」

 

【デノラについて】
会社名   :Industrie De Nora S.p.A.
設立年   :1923年
代表者   :CEO Paolo Dellachà
URL      :https://denora.com/
本社所在地 :Via Leonardo Bistolfi, 35 20134 Milan Italy.
イタリアのミラノに本社を置くデノラは、あらゆる主要産業における電気化学技術のリーディングカンパニーであり、その卓越した研究開発力は世界に知られています。デノラは、日本に子会社デノラ・ペルメレック株式会社を有しており、また2023年に創立100周年を迎えます。


【AZUL Energyについて】
会社名   :AZUL Energy株式会社
設立日   :2019 年7 月11 日
代表者   :代表取締役 伊藤 晃寿
役員    :取締役 最高科学責任者(CSO) 藪 浩、取締役 阿部 博弥
URL      :https://www.azul-energy.co.jp
本社所在地 :〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町1-9-1
       仙台トラストタワー10階CROSSCOOP内
開発センター: MaSCラボ
       〒980-8577宮城県仙台市青葉区片平2-1-1
       国立大学法人 東北大学 産学連携先端材料研究開発センター(MaSC)501
資本金      : 90,800,000円

 


【本件に関する問い合わせ先】
AZUL Energy株式会社
代表取締役 伊藤 晃寿
E-mail:info@azul-energy.co.jp
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