人気の跳ね馬モデル フェラーリ328GTBの出品を開始しました。
CARZYは希少価値の高いコレクタブルカーに特化した個人売買サービスです。
株式会社CARZY(神戸市、代表:岡野幹生)は弊社が運営するコレクタブルカー個人売買サービスCARZYにて、フェラーリ328GTBの出品を開始しました。
跳ね馬としてクルマ好きの注目を浴びる
大人気を博した308GTシリーズの後継機として登場した328GTシリーズは308シリーズの最終型=クワトロバルボーレをベースとし、内外装およびパワートレーンをビッグマイナーチェンジしたモデルであったと考えることもできます。基本的なボディシルエット(フェンダーやルーフ、ウィンドウまわりのデザイン)は308そのままに前後バンパーの意匠をぐっとモダンに誂え、エンジン排気量も3.2リットルまで拡大しました。最高出力は270bhpに上がって、ここにきてようやく排ガス規制などで暫く牙を抜かれたV8エンジンが最初期型の308GTBに積まれていた3リットルのキャブレター付きエンジンのパフォーマンスを上回ることができたのでした。
GTBの生産台数はシリーズを通じて1300台前後。希少性だけで言えばF40に近い。取材車両の年式は89年最終モデルで、走行距離は正真正銘のわずかに1.8万キロ。正規輸入元であるコーンズによって日本のファーストカスタマーにデリバリーされました。ロッソコルサの外装にめぼしいキズはほとんど見受けられません。一カ所、ノーズに飛び石の補修跡を発見した程度です。内装はブラックで、当時は外装赤に内装タンの組み合わせと並ぶ定番のコンフィギュレーションでした。内装のコンディションも外装に負けず上々でした。なかでもメーターのスケールカラーがくっきりとしたオレンジ色で、当時の雰囲気をよく残しています。レザーの状態も良く、インテリアを見ただけで現オーナーの愛情を感じていただけることでしょう。
試しに乗ってみました。驚くほどしっかりとしたアシ回りにはクワンタムが入っています。乗り心地もよく、30年前のクルマにしてはきびきびとしたハンドリングをみせました。そして何といってもエンジンが素晴らしい。こんなにスムースに回っていただろうか。自分の記憶と照らし合わせてみても、ここまでキレイに回る328のV8を経験したことなどありません。本当に素晴らしいエンジンです。工作精度の上がった今だからこそ、設計者の理想に近い回り方をしているのかも知れません。そういう意味では、正に“新車に勝るとも劣らない”性能をみせてくれました。
CARZYでは見積価格帯1,110万円~1,900万円を見込んでおります。当車両に関して詳細は後述のサイトもしくはお電話にてお問い合わせいただけます。
CARZYとは
コレクタブルカーの個人間売買サービスアプリです。気になる車両が見つかれば、オファー金額を提示でき、取引いただけるサービスです。iphone、Android、WEBで提供しております。下記よりアプリをダウンロードいただけます。また、出品車両も随時承っておりますので、合わせてご確認ください。
https://www.carzy.net
サービス、車両に関するお問い合わせ
フリーダイヤル0120-933-395(担当:岡野)
大人気を博した308GTシリーズの後継機として登場した328GTシリーズは308シリーズの最終型=クワトロバルボーレをベースとし、内外装およびパワートレーンをビッグマイナーチェンジしたモデルであったと考えることもできます。基本的なボディシルエット(フェンダーやルーフ、ウィンドウまわりのデザイン)は308そのままに前後バンパーの意匠をぐっとモダンに誂え、エンジン排気量も3.2リットルまで拡大しました。最高出力は270bhpに上がって、ここにきてようやく排ガス規制などで暫く牙を抜かれたV8エンジンが最初期型の308GTBに積まれていた3リットルのキャブレター付きエンジンのパフォーマンスを上回ることができたのでした。
インテリアもかなりモダン(とはいえ今から見れば立派にクラシックでシンプル&スパルタンな造作ですが)になり、洗練度も増しています。308GTシリーズと同様に二種類のボディスタイル、つまりベルリネッタのGTBとスパイダー(タルガトップ)のGTSが用意されています。アメリカ市場を中心に当時はGTSが圧倒的な人気を誇っていたため、シリーズ生産台数の約6分の5はGTSボディだったと言われています。その事情は日本市場でも同様だったようで、市中に出回る328GTの多くはタルガトップ仕様のGTSであるというのが現実です。それゆえ人気はベルリネッタ(クーペ)のGTBに集まるようになりました。
オーナーと主治医が二人三脚で仕上げた至高の一台
GTBの生産台数はシリーズを通じて1300台前後。希少性だけで言えばF40に近い。取材車両の年式は89年最終モデルで、走行距離は正真正銘のわずかに1.8万キロ。正規輸入元であるコーンズによって日本のファーストカスタマーにデリバリーされました。ロッソコルサの外装にめぼしいキズはほとんど見受けられません。一カ所、ノーズに飛び石の補修跡を発見した程度です。内装はブラックで、当時は外装赤に内装タンの組み合わせと並ぶ定番のコンフィギュレーションでした。内装のコンディションも外装に負けず上々でした。なかでもメーターのスケールカラーがくっきりとしたオレンジ色で、当時の雰囲気をよく残しています。レザーの状態も良く、インテリアを見ただけで現オーナーの愛情を感じていただけることでしょう。
もっとも内外装のコンディションの良さなどは、この個体の魅力を語るにあたって単なる脇役でしかないという事実を最後に伝えておかねばなりません。この個体の魅力は何といってもパワートレーンやシャシーの“仕上がり”にこそあります。車体をリフトに上げて下回りフロアを撮影しましたが、見ていただければ分かる通り、隅々まで整備が行き届いている。
実はこの328GTBは、現オーナーが12年ほど前に入手して以来、奈良の有名なフェラーリ専門ファクトリーであるナカムラエンジニアリングによってずっとメンテナンスされてきた個体です。その記録も全て残っていますが、新オーナーが驚くほどみっちり手が入っています。「それだけしなければダメな個体だったのか?」と天の邪鬼な人なら思うかも知れませんが、それは見当違いというものです。90年代までのフェラーリは、最新モデルとは違って、こまめなメンテナンスを行なって初めて新車時のパフォーマンスを維持することができるという工芸に近い工業製品だったのです。
試しに乗ってみました。驚くほどしっかりとしたアシ回りにはクワンタムが入っています。乗り心地もよく、30年前のクルマにしてはきびきびとしたハンドリングをみせました。そして何といってもエンジンが素晴らしい。こんなにスムースに回っていただろうか。自分の記憶と照らし合わせてみても、ここまでキレイに回る328のV8を経験したことなどありません。本当に素晴らしいエンジンです。工作精度の上がった今だからこそ、設計者の理想に近い回り方をしているのかも知れません。そういう意味では、正に“新車に勝るとも劣らない”性能をみせてくれました。
フェラーリ328GTBの見積価格帯
CARZYでは見積価格帯1,110万円~1,900万円を見込んでおります。当車両に関して詳細は後述のサイトもしくはお電話にてお問い合わせいただけます。
CARZYとは
コレクタブルカーの個人間売買サービスアプリです。気になる車両が見つかれば、オファー金額を提示でき、取引いただけるサービスです。iphone、Android、WEBで提供しております。下記よりアプリをダウンロードいただけます。また、出品車両も随時承っておりますので、合わせてご確認ください。
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