おいしくやくそく宣言(千葉県市川市)
「デザイン」x「地域のつながり」で地元飲食店を応援
飲食店側が守っている「やくそく」と、みんなで守りたい「やくそく」を掲げた2つのポスターを用意して飲食店に掲示してもらうことで、店側も利用者も同じ想いでこの困難を乗り越えようとしていることを可視化する取り組みです。
共通の想いは「また笑顔で会えるように」です。
また、ポスターデザインの作成と同時にSNS上に情報交換ページをつくり、飲食店を応援する地域の人々と、飲食店を経営する人々が直接テイクアウトなどの情報交換や交流することができる場を用意しました。
一方向の情報サイトではなく相互の交流ができることが特徴です。
ポスターの内容
みんなが互いに守る「やくそく」を目に見えるように形にすることで、利用者に安心感を与えるとができ、また、このポスターが同じ想いを共有していることの目印となります。
ソーシャルディスタンスを「思いやりの距離」という表現に置き換えたり、4つの約束の中に「マスクの中は笑顔でいましょう!」という前向きな約束を加えることで、人々の行動を制限するためのポスターではなく、自ら率先して取り組みたくなるようなポスターにしています。
また、テイクアウトやデリバリーなど、これまでとは違う業態に変えざるをえない飲食店がすぐにそれに移行できるように「テイクアウトできます」などのポスターも同時にリリースしました。
現在市川市内の飲食店に各種ポスターが張り出されています。
SNSの交流の要素を活用した情報交換の場
SNS(Facebook)のグループ機能を利用して交流を作り出すことで、テイクアウト情報がただ事実を伝えるものだけではなく、参加者の善意も伝わる情報となり他の参加者のテイクアウト利用が促進されていきます。
現在(5月20日)約2000人がこのグループに参加して、飲食店と利用者側の双方からテイクアウト情報が投稿されています。そしてその投稿により生まれた交流が新たなテイクアウトの利用につながる流れができています。
オンライン交流イベントも開催
実際に交流を深めるためにオンラインを使った交流イベントも開催し、30人以上の参加者がテイクアウトを利用して参加しました。
ポスト・コロナを見据えて
新型コロナウイルスの感染拡大によって「都市への一極集中」の価値を問い直すことが必要となってきているいま、テレワークなどで自宅と自宅のある地域で過ごす時間が増えています。
東京のベッドタウンとして昼間は市外へ働きにでる市民が多い市川市において、コロナ禍はこれまで関心が薄かった身の回りの日常に目を向け、地域のつながりの大切さを再確認する機会を与えてくれました。
ポスト・コロナ時代に「おいしくやくそく宣言」によって生まれた飲食店と利用客とのつながりや、利用客同士のつながりが、これからの地域での新しい生活を彩る笑顔の源になればと思います。
「おいしくやくそく宣言」の他に、飲食店以外の業種にも同じように利用してもらえるように「ただしくやくそく宣言」のポスターも作成して、様々な業種の施設や営業所に利用を促しています。
また、現在市川市では他にもクラウドファンディングでの飲食店応援プロジェクトが始まっています。
#カンパイ市川
https://camp-fire.jp/projects/view/272086#menu
おいしくやくそく宣言
https://www.tampopo-d.com/oishikuyakusoku
http://mikazukidesign.com/oishikuyakusoku/
ただしくやくそく宣言
http://mikazukidesign.com/tadashiku-yakusoku/
facebookグループページ 市川の飲食店テイクアウト情報
https://www.facebook.com/groups/794965504328103/
アンカー市川
https://anka-ichikawa.com/
https://www.facebook.com/ANKAICHIKAWA/
MIKAZUKI.Design
http://mikazukidesign.com/
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