（財）創発プラットフォーム（東京都港区　代表理事　安延申）は、５月１８日にコロナと闘う人たちを応援する「創発マザープロジェクト」を開始しました！！

「行動するシンクタンク」を標榜する（財）創発プラットフォームがコロナ対策支援プロジェクトを開始します

（財）創発プラットフォームは、昨年６月に創設され、１１月に本格始動した若い財団法人ですが、そのメンバー及び支援者は企業経営や政治、学問の分野で優れた実績を残したメンバーで構成されています（https://www.sohatsu.or.jp/）。
この創発プラットフォームは、「行動するシンクタンク」であり、今般の創発マザープロジェクトは、厳しい環境で戦う医療関係者や崩壊の危機に瀕している商店街／飲食店街などの様々なプロジェクトに資金支援をする「創発マザー募金プロジェクト」とメンタルケア相談、法律相談、中小企業経営相談などを行うエッセンシャルサービスからなり（https://www.sohatsu.or.jp/?page_id=363）、（財）村上財団と協力して実施します。
なお、創発プラットフォームでは、今後も新型コロナ対策やポストコロナを見据えた、様々なフォーラムや調査研究／政策提言なども実施し、発信していく予定です。

（財）創発プラットフォームは、活動開始後半年間で、日本の近現代史に関する国会・メディア関係者によるフォーラム、都市開発や美術展望などの文化関連のフォーラム、現政権に関する評価と課題に関する討論会など、主として政治・経済・文化の分野における調査研究や討論会・フォーラムなどを開催してきました。
（https://www.sohatsu.or.jp/?cat=10）
 

募金プロジェクトは、READYFOR、YAHOO！！ネット募金で受け付けております

しかし、単なる調査と評論に終わることは、当財団（シンクタンク）の創設の趣旨ではなく、実際に行動すること、また、行動している人々を応援し、支援することも、この財団の大きな目的です。 

今回の新型コロナウイルスの感染拡大は、日本の政治や行政、企業経営、そして私たちの暮らしに対して、新しく大きな課題を突き付けたように思います。日本人は勤勉であり、悪い言葉でいえばクソ真面目でもあります。そして長く続いた経済的、政治的、そして自然環境的な平和の時代に、行政も、企業経営も、そして私達の生活も、「平時における効率」を最優先にし、懸命に、そしてクソ真面目に無駄を省いてきました。しかし、こうした効率的な社会は、いったん、その前提が崩れると非常に脆弱なものです。東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨、そして、今回のコロナ禍といった経験がそれを教えてくれます。特に、今回のコロナ禍は、今までにない新しいものです。それは「自然災害でない」、「一部の地域でなく全国、すなわち、国家レベルの災害である」という点です。
しかし、政治や行政、そして企業に、「常に緊急時、非常事態を想定して備えろ！！」というのも暴論です。そんなことをしたら、組織や予算は肥大化し、到底、平時でこれを負担するのは困難です。

このような課題を突き付けられ、我々は二つのアクションを取っていくことにしました。
一つは、今回の経験を「一過性」のものにしないための、政策や企業経営などのあり方を、積極的に調査し、研究し、討議して発信していくことです。
そして、もう一つは、「いま、まさに困っている人」、「困難と闘っている人」を応援するためのプロジェクトを立ち上げて「支援行動をする」ことです。評論家で終わらないシンクタンクでありたい・・という私たちの原点です。
この行動を具体的なプロジェクトとして立ち上げたのが、今回の「創発マザープロジェクト」です。

皆様に、是非、知って頂き、応援して頂ければ幸いです。