デジサート、顧客企業及びパートナーのDigiCert CertCentralへの移行を完了、今後もPKI及び証明書管理の先進化を推進
~従来のSymantec 証明書管理システムからCertCentralへの移行により、ユーザー・エクスペリエンスの強化、業界基準の向上、全自動化した証明書管理の継続的なイノベーションが可能に~
※本プレスリリースは、2021年1月28日に米国ユタ州リーハイで配信されたプレスリリースの抄訳です。
TLS/SSL、IoT 及びPKIソリューションのグローバルリーダーである米デジサート・インク(本社:ユタ州リーハイ、代表者:ジョン・メリル(John Merrill)、CEO、非公開企業、以下デジサート)は本日、SSL/TLSサーバ証明書発行システムの移行完了を発表しました。
顧客企業およびパートナーは、従来よりエンタープライズ、小規模ビジネス、およびパートナー向けに提供してきたSymantec TLSコンソールから、受賞歴のあるDigiCert CertCentralへの移行を完了し、従来のSSL/TLSサーバ証明書発行システムは運用を終了いたしました。
これによりユーザー・エクスペリエンスが大幅に向上すると同時に、デジサートはPKI運用オペレーションを集約し、顧客向けとバックエンドのソリューションにリソースを集中させることができます。今回の移行完了によってデジサートは急増するオンライン・セキュリティの活用方法に合わせた、拡張性と信頼性の高さとスピードを兼ね備えた、先進的なPKIへの取り組みを促進できます。
デジサートは過去2年間テクノロジーの先進化に多大なリソースを投入し、今あるセキュリティ課題を解消するPKIインフラの構築に取り組んできました。新たに最新鋭のデータセンターにITインフラを構築し、最高レベルのグローバルテクノロジーと、地域ごとの取り組みやチームとを一体化し、戦略を地域に即したものへと進化させてきました。全ての顧客やパートナーはCertCentralへのアップグレードによって、ITやセキュリティチームによる証明書の検出、プロビジョニング、更新に至るまで、TLS証明書管理のライフサイクル全体を自動化する豊富な機能が利用できるようになりました。デジサートは、CertCentralを通じて顧客やパートナー向けの新たな製品やサービスの開発を続けられるようになります。
デジサートは顧客やパートナーに以下の利点を含む、全ての証明書を大規模なスケールで、より効率的かつ効果的に管理する為のツールを提供します。
● 自動化:証明書管理の為の、ACME・SCEPプロトコルやAPI統合を利用した豊富な自動化ソリューション群を継続的に改良し、申請、プロビジョニングから検出、失効、更新に至るまで、企業にとって主要なプロセスの問題点を解消します。また、複数年プランを提供する事で、長期利用を希望するお客様の発注作業の軽減と証明書管理の利便性を提供しつつ、短期化する証明書や将来のセキュリティ標準の変化へのコンプライアンス対応と管理を可能にします。
● エンタープライズ・セキュリティ: CertCentral Enterpriseを通じて、証明書全ての可視化、自動検出・管理ツール、豊富な自動化の機能、セキュリティやコスト管理を強化する、グループやロール別のセグメンテーション機能を提供します。
● パートナービジネスの成長: CertCentral Partnerを通じてパートナーのビジネスを拡大します。豊富な自動化機能を備えたAPIにより、製品数の増強とシステム統合が容易になります。サブアカウントによって顧客情報を可視化し、販売戦略情報をパートナーに提供します。
● ツール:企業ネットワーク全体で安全に、ACME、API統合、その他の標準技術に基づいた自動化を実装するためのツールを提供します。
● 集中化: CertCentralを、PKIのあらゆるユースケースに対応する統一プラットフォームとして提供します。柔軟な証明書のデプロイを可能にし、即座に価値を感じられるものにします。
● IoT:業界標準やPKIオペレーションを提供すると同時に、複数のIoT機器セキュリティに関する業界団体、および製造業向けに、IoT機器管理の強力なプラットフォームを提供します。
● 電子署名: EUの認証イニシアチブへの参画を通し、EU全域における電子署名、及びリモートID審査の実現をけん引します。
● オープンバンキング:デジサート とQuoVadisの合併に伴い、適格電子証明書によりオープンバンキングの為のPSD2 (Payment Services Directive / 欧州決済サービス指令第2版)準拠、及びそのソリューションを強化します。
● 耐量子コンピューター暗号: デジサートは商用として実行可能な量子コンピューターの脅威に備え、耐量子コンピューター暗号アルゴリズムを用いた耐量子コンピューター暗号(PQC)の標準化への取り組みに継続的に参画します。
デジサートのCEOジョン・メリル(John Merrill)は次のように述べています。「過去3年に渡り、レガシーなSymantecコンソールからCertCentralへ移行し、業界最高レベルの機能を備えたユーザー・エクスペリエンスが提供できるよう、弊社はお客様やパートナーと密接に歩みを進めてまいりました。今回の移行完了により、旧システムの維持にかけていたリソースやエネルギーをイノベーションに振り向け、お客様やパートナーの皆様に継続的に新しい製品やサービスを提供します。」
また、デジサート・ジャパン合同会社の代表、ジャパンカントリーマネージャーの平岩 義正 (ひらいわ よしまさ)は、日本市場における今回の移行完了について、以下のように述べています。
「比較的サイバー攻撃が少なかった日本にも、最近は日本を特定の標的にしたサイバー攻撃が増加の一途となっております。この最中日本も世界と変わらずTSL証明書の利用数は年々増加の一途となっており、ウェブサーバに対する保護は一般的となりましたが、反面管理の煩雑性や利用用途の拡大に伴う、証明書を必要とするシステムとの連携が課題となっております。CertCentralはこのような問題を一機に解決する具体的な方策として、多様なお客様環境に対して自動化、その他の機能を提案できるプラットフォームとなっております。またテクノロジーの進化に伴う機能拡張や機能の改修もより先進的なモジュール構成となっており、変更が容易、かつ迅速に行えるという特徴があります。長期的にも安心してご利用いただけると確信しております。」
CertCentralにより、組織は証明書を自動的に発行、検出、更新、失効することができます。直感的なUIを備え、APIファーストのアプローチで構築されている為、あらゆる規模のビジネスで証明書を簡単に管理できます。CertCentralは11の言語と9種類の通貨に対応するグローバルソリューションです。
デジサートは継続的なPKIの近代化への投資拡大を基盤とし、関連ソリューションの開発を進めています。イノベーションの加速に伴い、CertCentral はサポートの強化、認証のスピードアップを行い、TLS証明書の様々な活用シーンに対応するカスタマイズ機能を提供します。単一のソースコードと高度な自動化により、CertCentralはPKIの信頼性を強化し、業界の基準を高めます。
デジサート(DigiCert, Inc.)について
米デジサート・インク(本社:ユタ州リーハイ、代表者;ジョン・メリル(John Merrill)、CEO、非公開企業)は、認証や暗号化の為の拡張可能なTLS/SSL、IoT、PKIソリューションのグローバル・リーダーです。Fortune 500企業の89%、グローバル銀行上位100行のうちの97行を含む革新的な企業の多くが、WebサーバーやIoT機器の認証や暗号化の為の専門的ノウハウを求めてデジサートを選択しています。デジサートはTLS及びその他の電子証明書のライフサイクル管理プラットフォームであるCertCentral®を通じ、どのような規模の拡張にも対応できるPKI実装を支援しています。デジサートのエンタープライズ向け証明書管理プラットフォーム、迅速かつ知識豊富なカスタマーサポート、市場を牽引するセキュリティ・ソリューションは高く評価されています。
また、デジサート・ジャパンは米デジサート・インクの100%子会社です。
最近のデジサートに関するニュースや情報は、デジサートのwebサイトhttps://www.digicert.com/jp/newsroom/#pr、もしくは @digicert(英語)をご覧下さい。
TLS/SSL、IoT 及びPKIソリューションのグローバルリーダーである米デジサート・インク(本社:ユタ州リーハイ、代表者:ジョン・メリル(John Merrill)、CEO、非公開企業、以下デジサート)は本日、SSL/TLSサーバ証明書発行システムの移行完了を発表しました。
顧客企業およびパートナーは、従来よりエンタープライズ、小規模ビジネス、およびパートナー向けに提供してきたSymantec TLSコンソールから、受賞歴のあるDigiCert CertCentralへの移行を完了し、従来のSSL/TLSサーバ証明書発行システムは運用を終了いたしました。
これによりユーザー・エクスペリエンスが大幅に向上すると同時に、デジサートはPKI運用オペレーションを集約し、顧客向けとバックエンドのソリューションにリソースを集中させることができます。今回の移行完了によってデジサートは急増するオンライン・セキュリティの活用方法に合わせた、拡張性と信頼性の高さとスピードを兼ね備えた、先進的なPKIへの取り組みを促進できます。
デジサートは過去2年間テクノロジーの先進化に多大なリソースを投入し、今あるセキュリティ課題を解消するPKIインフラの構築に取り組んできました。新たに最新鋭のデータセンターにITインフラを構築し、最高レベルのグローバルテクノロジーと、地域ごとの取り組みやチームとを一体化し、戦略を地域に即したものへと進化させてきました。全ての顧客やパートナーはCertCentralへのアップグレードによって、ITやセキュリティチームによる証明書の検出、プロビジョニング、更新に至るまで、TLS証明書管理のライフサイクル全体を自動化する豊富な機能が利用できるようになりました。デジサートは、CertCentralを通じて顧客やパートナー向けの新たな製品やサービスの開発を続けられるようになります。
デジサートは顧客やパートナーに以下の利点を含む、全ての証明書を大規模なスケールで、より効率的かつ効果的に管理する為のツールを提供します。
● 自動化:証明書管理の為の、ACME・SCEPプロトコルやAPI統合を利用した豊富な自動化ソリューション群を継続的に改良し、申請、プロビジョニングから検出、失効、更新に至るまで、企業にとって主要なプロセスの問題点を解消します。また、複数年プランを提供する事で、長期利用を希望するお客様の発注作業の軽減と証明書管理の利便性を提供しつつ、短期化する証明書や将来のセキュリティ標準の変化へのコンプライアンス対応と管理を可能にします。
● エンタープライズ・セキュリティ: CertCentral Enterpriseを通じて、証明書全ての可視化、自動検出・管理ツール、豊富な自動化の機能、セキュリティやコスト管理を強化する、グループやロール別のセグメンテーション機能を提供します。
● パートナービジネスの成長: CertCentral Partnerを通じてパートナーのビジネスを拡大します。豊富な自動化機能を備えたAPIにより、製品数の増強とシステム統合が容易になります。サブアカウントによって顧客情報を可視化し、販売戦略情報をパートナーに提供します。
● ツール:企業ネットワーク全体で安全に、ACME、API統合、その他の標準技術に基づいた自動化を実装するためのツールを提供します。
● 集中化: CertCentralを、PKIのあらゆるユースケースに対応する統一プラットフォームとして提供します。柔軟な証明書のデプロイを可能にし、即座に価値を感じられるものにします。
● IoT:業界標準やPKIオペレーションを提供すると同時に、複数のIoT機器セキュリティに関する業界団体、および製造業向けに、IoT機器管理の強力なプラットフォームを提供します。
● 電子署名: EUの認証イニシアチブへの参画を通し、EU全域における電子署名、及びリモートID審査の実現をけん引します。
● オープンバンキング:デジサート とQuoVadisの合併に伴い、適格電子証明書によりオープンバンキングの為のPSD2 (Payment Services Directive / 欧州決済サービス指令第2版)準拠、及びそのソリューションを強化します。
● 耐量子コンピューター暗号: デジサートは商用として実行可能な量子コンピューターの脅威に備え、耐量子コンピューター暗号アルゴリズムを用いた耐量子コンピューター暗号(PQC)の標準化への取り組みに継続的に参画します。
デジサートのCEOジョン・メリル(John Merrill)は次のように述べています。「過去3年に渡り、レガシーなSymantecコンソールからCertCentralへ移行し、業界最高レベルの機能を備えたユーザー・エクスペリエンスが提供できるよう、弊社はお客様やパートナーと密接に歩みを進めてまいりました。今回の移行完了により、旧システムの維持にかけていたリソースやエネルギーをイノベーションに振り向け、お客様やパートナーの皆様に継続的に新しい製品やサービスを提供します。」
また、デジサート・ジャパン合同会社の代表、ジャパンカントリーマネージャーの平岩 義正 (ひらいわ よしまさ)は、日本市場における今回の移行完了について、以下のように述べています。
「比較的サイバー攻撃が少なかった日本にも、最近は日本を特定の標的にしたサイバー攻撃が増加の一途となっております。この最中日本も世界と変わらずTSL証明書の利用数は年々増加の一途となっており、ウェブサーバに対する保護は一般的となりましたが、反面管理の煩雑性や利用用途の拡大に伴う、証明書を必要とするシステムとの連携が課題となっております。CertCentralはこのような問題を一機に解決する具体的な方策として、多様なお客様環境に対して自動化、その他の機能を提案できるプラットフォームとなっております。またテクノロジーの進化に伴う機能拡張や機能の改修もより先進的なモジュール構成となっており、変更が容易、かつ迅速に行えるという特徴があります。長期的にも安心してご利用いただけると確信しております。」
CertCentralにより、組織は証明書を自動的に発行、検出、更新、失効することができます。直感的なUIを備え、APIファーストのアプローチで構築されている為、あらゆる規模のビジネスで証明書を簡単に管理できます。CertCentralは11の言語と9種類の通貨に対応するグローバルソリューションです。
デジサートは継続的なPKIの近代化への投資拡大を基盤とし、関連ソリューションの開発を進めています。イノベーションの加速に伴い、CertCentral はサポートの強化、認証のスピードアップを行い、TLS証明書の様々な活用シーンに対応するカスタマイズ機能を提供します。単一のソースコードと高度な自動化により、CertCentralはPKIの信頼性を強化し、業界の基準を高めます。
デジサート(DigiCert, Inc.)について
米デジサート・インク(本社:ユタ州リーハイ、代表者;ジョン・メリル(John Merrill)、CEO、非公開企業)は、認証や暗号化の為の拡張可能なTLS/SSL、IoT、PKIソリューションのグローバル・リーダーです。Fortune 500企業の89%、グローバル銀行上位100行のうちの97行を含む革新的な企業の多くが、WebサーバーやIoT機器の認証や暗号化の為の専門的ノウハウを求めてデジサートを選択しています。デジサートはTLS及びその他の電子証明書のライフサイクル管理プラットフォームであるCertCentral®を通じ、どのような規模の拡張にも対応できるPKI実装を支援しています。デジサートのエンタープライズ向け証明書管理プラットフォーム、迅速かつ知識豊富なカスタマーサポート、市場を牽引するセキュリティ・ソリューションは高く評価されています。
また、デジサート・ジャパンは米デジサート・インクの100%子会社です。
最近のデジサートに関するニュースや情報は、デジサートのwebサイトhttps://www.digicert.com/jp/newsroom/#pr、もしくは @digicert(英語)をご覧下さい。
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