移動広告業界では日本初となる中小企業版SBT認定を取得
CO2排出量削減の取組について
株式会社LUX(ルクス)、移動広告業界では日本初となる中小企業版SBT認定を取得
株式会社LUX(本社:東京都渋谷区、代表取締役:塚本実)は、気候変動への対応を重視しており、脱炭素社会実現に向けた取り組みの一環として、移動広告業界では日本初※となる、中小企業版SBT認定を取得いたしました。
SBT(Science Based Targets)認定とは、企業の設定する温室効果ガス排出削減目標がパリ協定の求める水準に整合していることを、気候変動対策の分野で国際的に権威ある組織のSBTイニシアティブ(SBTi)が認定するものです。取得に関しては、環境省がWEB上で詳しく紹介し、取得企業の一覧表も公表して、国内企業に強く推奨しています。
本件SBT認定取得にあたり、株式会社バックキャストテクノロジー総合研究所(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長CEO:吉澤政套)が提供するCO2排出量算定クラウドサービス「ファストカーボン」を用いてCO2排出量を算定しました。
※当社が認定を取得した2024年4月19日時点において、SBTiが公表しているSBT認定取得企業リスト
(https://sciencebasedtargets.org/companies-taking-action#anchor-link-test)から調査。
<株式会社LUXのCO2排出量削減の取組について>
・Scope1のCO2排出量削減に向けた取組み
媒体車両の運用を効率化し燃料の消費を抑えることで、Scope1のCO2排出量削減に取り組みます。
・Scope2のCO2排出量削減に向けた取組み
省エネルギー化等の取組みにより、Scope2のCO2排出量削減に取り組みます。
・Scope3のCO2排出量削減に向けた取組み
アドトラックにて使用していた蛍光灯をLED照明に変換することや、発電機を使用していた動力をバッテリーに変換して電気化することで、省エネルギー化によるCO2排出量削減に取り組んでおります。
また、Scope3のCO2排出量排出量の算定に向けて準備しています。
<株式会社LUXの環境方針>
当社は「街中にエンターテインメントと人々のタッチポイントを創る」を活動理念として掲げており、環境への対応は社会・経済を支える基盤と考え、持続可能な社会の実現を目指して取り組んでいます。
また、持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けて、環境配慮インキを使用した印刷などの地球環境を守る取組を、提携グループと連携しながら推進しております。
URL:https://www.lux-ad.co.jp/sdgs/
<パリ協定>
世界198の国・機関が参加する国連気候変動枠組条約に基づいて、2015年開催のCOPで採択された、最新の国際的な取り決め。パリ協定では、「世界の平均気温上昇を産業革命前と比べて 2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をする」目標を定めています。
<SBTイニシアティブ>
SBTは、パリ協定が求める水準である年間4.2%以上の温室効果ガス排出量削減を目安として、企業が設定する、温室効果ガス排出削減目標のことです。
SBTイニシアティブはパリ協定の目標達成を目指して、SBT認定を含め、企業や組織の気候変動への取り組みを支援する国際的な組織です。
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