松田光一 × ウルワツタイガー「世界を旅したネコ」限定コラボITEMを発売します。
UluWatuTiger2021年新作コレクション第一弾。公式オンラインストアで数量限定販売。
- 「世界を旅したネコ」との出逢い
2020年は不要不急の海外渡航が制限された一年でした。外国との繋がりが大きなウルワツタイガーも、多方面で大きな影響を受けました。そんな大きく時代が混沌し動いた中で出逢ったのが、松田光一原作のストーリー「世界を旅したネコ」でした。
一匹のネコが自ら部屋の扉を開けて、様々な価値に触れ世界を広げていくストーリー。
モノクロなネコがページを開くごとにカラフルに色味をまとって行くお話が、ウルワツタイガーの誕生ストーリーと相通じるものがあり、お互い意気投合し今回のコラボが実現しました。
- 松田光一 × ウルワツタイガー
ウルワツタイガーのゴールドシンボルデザインに、世界を旅したネコを1点ずつ手作業でシルクスクリーン印刷した限定コラボバッグ。
ブラック調の生地に、色味の付いていないモノクロなネコをデザインする事により、1日1日カラフルなページを開いていく姿をイメージしています。
ファッションアイテムであり、道具としても質感の良いしなやかな使い心地を手に取って感じることが出来る本格トートバッグ。モノクロのデザインは、ウルワツタイガー初の取り組みとして、現代アートの世界で使われるシルクスクリーン加工を採用しました。限定数での販売となりますが是非お手に取ってライフスタイルに取り入れていただけましたら嬉しく思います。
※公式サイトで限定数の販売となります。
https://uluwatutiger.com
- 「世界を旅したネコ」STORY抜粋
昔お父さんがよく世界の話をしてくれました。
どこどこの海が綺麗だとか、あそこの崖からの夕日が綺麗だとか。
クロネコのタネはその話を聞くたびに世界を見て見たいと思いました。
生まれてからタネの世界はお父さんと過ごしたこの部屋が全てでした。
ある日、タネはお父さんのノートを開きました。そこにはお父さんの世界旅行の日記が記されていました。とても楽しそうだなと思いました。
タネは壁に掛けられた世界地図を眺めていました。タネはここにいても退屈で悲しいだけなので、お父さんが教えてくれた世界を見たいと思いました。
タネは一人で世界を旅することを決めました。タネは初めて玄関の扉を自分で開けました。
初めての外の世界はキラキラと輝いていました。少し怖かったけどすぐにワクワクしてきました。
タネが最初にやってきたのはお父さんが初めての旅で感動した場所でした。
空港からはバスで移動しました。みんなでワイワイ移動するのがとても楽しいことを知りました。
不思議な形の尖った岩がたくさんある場所でした。お父さんの日記の通りこの場所から見る夕日がとても綺麗でした。タネは世界の美しさに涙が溢れました。
その夜、タネはその街の伝統的なダンスをみんなで踊りました。お酒も飲んでとても楽しい気持ちになりました。
タネは生まれて初めて踊ったのがとても楽しかったので思い出を絵と日記にしました。
お父さんに会いたいと思いました。たくさんの世界を見たタネは家に帰って見ることにしました。
家に帰るとやっぱりお父さんはいませんでした。その代わりに一人の女の子がいました。
その女の子にタネは世界の話をしました。女の子も楽しそうにその話を聞いてくれました。
タネは美しい夕日を女の子に見せてあげる旅に行きました。
楽しかった世界を家族に見せてあげることにしました。
タネは一人で旅をしてきたときよりも何倍も楽しかったので、その気持ちをスケッチと日記に書きました。
- ウルワツタイガー「ブランドとしての歩み」抜粋
ウルワツタイガーのはじまりは、2012年に代表(以下、彼)が世界中を旅して廻っていた時に一人のホテルオーナー、コカロット(以下、オーナー)と出逢ったことから始まります。
初めての土地にお客さんとしてホテルを訪ねた時に、客人としてでなく外国人を大切な友人として迎えてくれたことに感動して、何よりもその細かな気遣いに感銘を受けて、ひととしての在り方の価値観を塗り替えられた旅でした。
その証拠に、一部屋10,000円に満たない観光地から少し外れた場所にあるホテルは、agodaで1つ星ホテルにも関わらず、五つ星ホテルを大幅に上回るレビュー値9.8を示し続けたのです。
その後、これだけ人が入るホテルは「立地がいいのではないか」と、同じ地域に同業者が多く参入しました。
同業者は同じ場所で似たようなホテルを作り、クオリティよりも価格的条件で戦い、次々に勝負・参入したホテルは廃業していくのでした。
立地ではなく、オーナーの一つ一つの丁寧なこだわりが詰まった、磨き上げられたオリジナルブランドが客人を豊かにしていたのです。
その旅先の路面店で出逢ったバッグ。
ノーブランドで、バッグとして縫製はボロボロでした。
このバッグに可能性がどれだけ秘められているかなんて誰にも分かりません。
でも、コカロットがそうしたように、ぞんざいに扱われずに目の前に与えられた原石を磨き続ければ世界に翔ける存在になるかもしれない。
条件が最高じゃなくても、一つ一つ丁寧に物事に立ち向かえば、きっと成すことが出来る。
例え、路面店に売られているようなバッグでも、心を込めてとことん向き合えば唯一の存在になることを旅で時間を共有した大切な人に向けて証明したくてひとつのブランドを作ることにしました。
彼は、まだデザイナーとしては素人でしたがスケッチブックに不器用に描いたデザインを用意し、直接バッグ工場を廻って交渉しました。
続く。
- 松田光一
日本の画家・アーティスト。様々な技法で現代の光を描く。世界の美しさを描き、現代の素晴らしさ、豊かさを 表現することが創作活動の目的。世界遺産を描く画家として活動する。
2020年
・個展 熊野古道センター
・ANA機内誌 翼の王国
・カレンダー メタウォーター株式会社
・カレンダー 伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社
・麻布アトリエ 東京 南麻布増設
・商品企画 ノーティアム10「日本」
- UluWatu Tiger(ウルワツタイガー )
ウルワツタイガーは神が住むと言われているインドネシアのウルワツから得たインスピレーションと、太古から幸運を呼び込むと言われている虎を掛け合わせたファッションブランドです。「大人の身嗜みを整える」をテーマに、鞄一つでライフスタイルを豊かにする「可能性」をお届けしています。
私たちのもの作りは、日常で人が輝く瞬間を見つけ出すことから始まります。そして、そのイメージを元に一つ一つ真心を込めてデザインしています。鞄を作っている時の私たちの目標。それは、使い手と使い手の周りの人の心を動かす商品。ライフスタイルを共に生きていく商品を作ることです。
商品を通じて持ち手とその周りの人びとの生活を豊かにし、笑顔と優しさが日常に少しでも増えることを目指しています。
2021年は、道具としてのディフェンシブなデザインでプライベート・ビジネス両用に自信のある、ニューノーマル・ユニセックスデザインを基軸に本格鞄を展開して行きます。
オンとオフが無いWORK WITH LIFEのライフスタイルの中で、豊かな日常を生み出す提案を商品を通じて行っていますので是非公式サイトをチェックしてみてください。
公式サイト:https://uluwatutiger.com
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