骨粗しょう症検診用AI医療機器を開発する医療ベンチャー iSurgery株式会社が第三者割当増資にて8,000万円の資金調達を実施
胸部X線写真から骨密度を推測するAI医療機器を骨粗しょう症検診・診断に活用する
骨粗しょう症検診用AI医療機器を開発する医療ベンチャー・iSurgery株式会社(本社:東京都中央区、代表:佐藤 洋一)は、この度、AI特化型ベンチャーキャピタルである株式会社ディープコア(本社:東京都文京区、代表取締役社長:仁木 勝雅)ならびに ソフトバンク株式会社の子会社で、愛知県スタートアップ支援拠点「STATION Ai」の運営事業を担うSTATION Ai株式会社(ステーション・エーアイ、本社:愛知県名古屋市西区、代表取締役社長 兼 CEO:佐橋 宏隆)と株式会社ディープコアが共同で運営する「STATION Ai Central Japan 1号ファンド」を引受先とする第三者割当増資を実施し、総額8,000万円の資金調達を行ったことをお知らせします。
iSurgery株式会社は今回の第三者割当増資で調達した資金を用いて、“胸部X線写真から骨密度を推測するAI医療機器”の薬事申請を目指した開発を行います。また今後、自治体、検診・健診組織、医療機関での試験導入を予定しております。
iSurgery株式会社は今回の第三者割当増資で調達した資金を用いて、“胸部X線写真から骨密度を推測するAI医療機器”の薬事申請を目指した開発を行います。また今後、自治体、検診・健診組織、医療機関での試験導入を予定しております。
- 胸部X線写真から骨密度を推測するAI医療機器
- 引受先の株式会社ディープコアのコメント
今後日本では更なる高齢化社会が進むと予想される中で、同社が開発したソリューションがリスクのある患者さんの重症化を未然に防ぐだけでなく、クリニックや自治体等と連携したより良い地域医療に貢献できることを期待しています。今後も同社の成長を支援していきます。
DEEPCORE TOKYO 2号投資事業有限責任組合 (運営会社: 株式会社ディープコア)
Senior Investment Director 左 英樹
- 引受先の「STATION Ai Central Japan 1号ファンド」のコメント
STATION Aiとして、愛知県を含む東海地域の医療関連企業との連携支援などを中心に、強力にサポートしてまいります。iSurgeryが、高齢化社会の医療課題解決に一石を投じる存在となることを期待しています。
STATION Ai株式会社 代表取締役社長 兼 CEO 佐橋 宏隆
- iSurgery株式会社 代表・佐藤洋一のコメント
2019年よりAIに関する研究開発を開始し、複数のAI開発を経てそのノウハウを培いました。ここで、骨粗しょう症の治療介入率が低いという社会課題を、AIにより解決できるのではと考え、本製品の開発を開始しました。小さなアイデアから生まれたこの製品が、高齢化社会が抱える大きな社会課題を解決する可能性を感じています。本製品を高い次元へ昇華させるためにも信頼できるビジネスパートナーの存在は不可欠であり、高い組織力と広いネットワークを持つ株式会社ディープコア様およびSTATION Ai株式会社様と共に事業の確度を高めていきたいと思います。この製品の完成・流通を通じて、「もっと早く治療していたら」と悔やむ骨粗しょう症患者が1人でも減る未来を目指してまいります。
- iSurgery株式会社について
【会社概要】
社名:iSurgery株式会社
本社所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-9-10日本ライフサイエンスビルディング7
名古屋オフィス:愛知県名古屋市中村区平池町4-60-12 11F
代表取締役:佐藤洋一(整形外科・リハビリテーション科専門医)
事業内容: 整形外科医を中心とした臨床家の提供する医療AI開発事業。骨折・骨粗しょう症をメインターゲットとした整形外科分野における画像認識AIの研究開発および社会実装を行う。
設立: 2020年5月
HP:https://www.isurgery.tech/
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