10月2日 mimosas初のイベント「 #わたしとあなたを愛すること」開催！

伊藤詩織、せやろがいおじさん、西村 宏堂、疋田万理、みたらし加奈、Viviなどがトーク予定

2020年8月1日

性暴力被害や、性的同意について発信するメディア『mimosas』をはじめ、たくさんの方からの応援の言葉や、過去の被害に関する想いを受けとってきました。

 

その中で知ったことは想定していたよりも多くの方々が、性暴力被害を「被害」として認識していないということ。

「お酒を飲んで酔った方が悪い」
「露出度が高かったから」
「モテる証拠だよ」など、苦しんでいても、それを相談することができない空気が、社会に蔓延していることにも気付きました。

 

また「恥ずかしがっていたけど、本当には嫌がっていない」「いやよいやよも、好きのうち」と思いこんで
加害者側が "相手を傷つけている" ことを自覚していないケースもあります。

 

知らない人や知人だけではなく、配偶者間やパートナー同士の間でも起こりうる、性的同意のないセックスや性行為も性暴力といえるものです。

 

「相手との間にパワーバランスがあって、NOと言えない仲だったら？」

「友達がそういう被害にあった、と言ってたけど、本当にYESじゃなかったのかな」

「気になる相手に同意をとりたいけど、どう伝えたら雰囲気をこわさない？」

 

そんなよくある質問について、多くの人たちと立ち止まって考えてみたいと思います。

このイベントは、過去に受けた自分のと向き合ってみたり、また大切な人とのコミュニケーションについて考えられるものになっています。

 

大切な相手を、友達を、家族を守るために。誰かを傷つける側にならないために。

そして何よりも、自分自身を大切にするために。

 

#わたしとあなたを愛すること 10/2（国際非暴力デー）に開催します。
https://mimosas1002.peatix.com/
 

 

会場には、あいちトリエンナーレ2019でも展示された、モニカ・メイヤーさんの作品も展示されます。

彼女が1978年に始めた参加型プロジェクト『The Clothesline（クロースライン）』は、参加者が日常生活で感じる抑圧やハラスメントなどを色紙に書き、物干しロープ（clothesline）に展示するもの。

 

アートに参加しながら、他の人の経験や想いも、ぜひ読んでみてください。

mimosasからのお花を使った一人ひとり来場者へのメッセージや、売上が寄付になるTシャツなどのオリジナルグッズのサンプルも展示します。

 

性的同意を少しずつカルチャーに。No means no.