「クラウド先生」北京・清華大学を蹴った19歳の現役早稲田生が作った日本一生徒に本気で向き合うオンライン予備校
登記後2か月で生徒申込数150人越え、急速な成長な背景は?
リザプロ株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:孫 辰洋)が運営するオンライン受験塾「クラウド先生」は設立1年、登記後2か月で生徒申込数150人以上を達成。
日本一生徒に本気で向き合うオンライン塾を強く謡う彼らは一体何者なのか?
日本一生徒に本気で向き合うオンライン塾を強く謡う彼らは一体何者なのか?
「本気で受験生となぜ勉強しなければいけないか一緒に考えるような塾が日本に一つくらいあってもいいのでは?」
そういう思いから「クラウド先生」は設立された。
創設者の孫辰洋(19)は早稲田大学政治経済学部に通う現役早稲田生である。
彼は中国の名門大学である北京・清華大学に合格し、早稲田大学に通うことを決断した異色の経歴の持ち主である。
しかし、幼少期から勉強が好きで、塾に通い、親に口うるさく勉強しろと言われてきたかと言えばそうではない。
家の周りで鬼ごっこをして遊んだり、サッカーをしたり、公園の砂場で遊ぶ毎日を幼少期は過ごした。
幼い頃から日本と中国を行き来する生活をしていた彼にとって、正直勉強というものは自分とは無関係なものであり、ましてや受験など自分がする日が来るとは想像すらしていなかった。
そんな彼も高校生になり、日本での進学を決意。特殊な状況にあった彼を受け入れてくれる学校を探し最終的には茨城県の中高一貫校に編入生として入学することを決意した。
地元ではそこそこ有名な学校ではあったがかなり旧体制であったその高校はいわゆる「押しつけ型教育」を徹底して行う学校であった。課題の量を大目に設定し、毎日勉強を半強制的にやらせる。そういった高校であった。
当然今までろくに勉強に触れてきていない彼が適応できるわけもなく、学習には身が入らず成績も伸びない。校則も守らず、すぐに反省文を書かされる。部活と遊びだけを好きなだけやる日々。学校の教師陣も手を付けられない状態だった彼がここから北京大学に合格するなど誰も予想できない状況で高校生活を彼は過ごしていった。
何も変わらぬまま高校3年生の夏まで部活を続け、引退。受験のことをあまり考えていなかった彼は周りが一斉に勉強し始めるのをただ眺めていた。
「正直なぜわざわざ大学にいかなければいけないのかが分からない」
心のそこから本当にそう思っていた。そのため、全くと言っていいほど受験に対して焦りを感じず。両親も別に大学に行けと言ってくることがなかったため何もしないまま夏休みに突入した。
そして夏休み、ある一人の男との出会いが彼の人生を変えることとなる。
その男は近所に住んでいた3歳年上のお兄さんで、幼少期によく外で一緒に遊んでもらったりしていた。
お兄さんの東京への進学を機に疎遠になってしまい、彼がどこに進学したかは当時知らなかった。その彼が夏休みに実家に帰ってくるのを知り、彼の家に早速遊びに行った。たわいもない話をし、昔のnintendo 64で思い出深いゲームを一通りやり切った後、お互いの現状についての話になった。
孫「東京の大学ってどう?楽しい?」
兄「めっちゃ楽しいけどな!いろんなこと勉強できるし、ただ思ったより周りの学生が勉強しないんだよなあ」
孫「へえ、そうなんだ。ちなみにずっと聞いてなかったんだけど大学はどこに行ったの?」
兄「東京大学 今は経済学勉強してる」
孫「あれま!俺でも知ってるはその大学!すげえ!」
兄「いや、俺のことはどうでもいいだろ。お前は今何してんの?」
孫「ツムツムとモンスト(スマホゲーム)」
兄「は?お前高3じゃないの?進路は?」
孫「あんまり大学行く気になれないんだよ。勉強好きじゃないし」
兄「それは別にどうでもいいよ。進学しないにしても何かやりたいことあるの?」
孫「ないなあ。中国語喋れるから何かそれを活かせるようなことをしたいんだよな」
兄「ようはなにも決まってないと。」
孫「うん、東京には行きたい」
兄「じゃあお前明日から俺のとこで勉強しに来い、今からでもGMARCHくらいにねじ込んでやるよ」
孫「まじ!東京の大学いけんの?(GMARCH大学ってとこがあるんか、おしゃれな名前やな)」
そこから僕は彼の家で毎日勉強するようになった。しかし、彼は僕に一切テクニックや知識を教えてくれることはなかった。
兄「おい!見ろよ!このグラフ!需要と供給の式さえ出せればあとは市場について殆ど分かるんだよ!」
孫「いや知らねえから!勉強教えろよ!」
毎回毎回彼は本当に楽しそうに自分がやっている勉強について話してきたが、知識のない当時の自分からしたら何を言っているのか全く分からなかった。しかし、人生で初めて勉強について楽しそうに話す人に出会い、少なくとも自分も将来について思いをはせるようになった。
夏休み一杯近所のお兄さんの家で勉強をし、ついに夏休み最終日になった。
兄「夏休みも最終日!俺は明日東京に戻るわ!ただ、その前にお前に最後の宿題を出す!」
孫「なに?というかまだ勉強をろくに教わってないんだけど」
兄「まあまあ、お前この一ヶ月で将来について何か考えたりしたか?」
孫「まあ。一応」
兄「何考えた?将来どうする?」
孫「今まで勉強してこなかったじゃん俺?」
兄「うむ、それが?」
孫「でもこうやって勉強するようになった。それはあなたのおかげ」
兄「おう」
孫「だから他の全世代・全世界の人も納得して自分が学べる場を提供したい。受験生は当然そうだけど、お母さん、お父さん、お爺ちゃん、お婆ちゃんだって勉強する場所があってもいいと思う。」
孫「だからそれを作りたい、けどどう作るかはわからん」
兄「おお!いいねえ!じゃあ今日は勉強しなくていいから、これに今自分がその目標を達成するために必要なもの思いつく限り書いて!」
そうやって彼はA4の紙を私に渡してきた。
孫「わかったけど、埋めてどうするの?」
彼「いいからいいから!埋めて俺に渡して!」
彼に言われるがままに自分の必要だと思ったことを全てその紙に記入した。2時間ほどかかったが最終的には彼に提出することができた。
東京に帰る前に彼は私の書いた紙を参考に大学のランキングを作成してくれた。
しかし、その大学のランキングは今まで私が見てきた大学のランキングとは大きく異なるものだった。
1位が早稲田大学、2位が名前もよくわからない大学、3位がAPU(当時は無名)、4位でようやく慶応義塾大学。
一見すると規則性のないランキングだったが、それぞれの大学の隣に 大学の特長、その大学に行ったら私(孫)は何を学べるか。そして、私の掲げる将来の夢に役立つ要素がそれぞれ書いてあった。
つまり、彼は偏差値ではなく。「私にとって行くメリット」に基づいて大学を選んでくれたのだ。
そのランキングを渡されたその日から私は全力で勉強した。あらゆる入試方式を調べ、試した。なぜ急に変化したのか。それは誰かにやらされる受験勉強が「自分のための」受験勉強になったからだと今では考える。
そしてこの経験が私、孫辰洋が「クラウド先生」を設立する契機となった。
受験を成功させるために最も重要なのは教材や授業、先生や講師ではない。
自分の中にある「軸」、つまり受験勉強に向かう理由である。
実際去年一年を通して、小規模な塾であったが(1人で10人程度を指導)
こういった実績を生み出せた
be動詞もわからなかった受験生と大学に行く理由を徹底的に話し合い、「イケメンと結婚したい」という軸を見つけ、青山学院大学に合格。
優秀だったがメンタルが非常に弱かった受験生と共に「軸」を探し、無事慶応大学に合格。
予備校や塾に求められる役割は変わっていく、いや変わるべきだと思う。
従来の「受かる方法論」のみを伝える塾ではなく。「なぜ学ぶのか?」から共に考え合格に導く塾が必要である。
そして、その理念のもとで指導し続けているのが「クラウド先生」だ。
他人のためではなく「自分」のために学ぶ。
クラウド先生の生徒数が急激に増加したのも、19歳が作った塾がここまで成長できたのもこの理念に共感した生徒、保護者、講師の皆様のおかげである。
今後も教育の本質を考え続け、受験生を合格に導く塾を運営し続ける。
クラウド先生 代表 孫辰洋
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