「世界三大感染症」に取り組む国際機関を知っていますか?~ 3分でわかる、世界エイズ・結核・マラリア対策基金(通称・グローバルファンド)
公益財団法人 日本国際交流センター(JCIE)/グローバルファンド日本委員会(FGFJ)は、「世界三大感染症」であるエイズ・結核・マラリア対策に取り組む国際機関の世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)とともに、その活動を紹介するアニメーションビデオを共同制作し、ウェブサイト及びYouTubeにて公開いたしました。
新型コロナウイルス感染症が世界的に流行したことで「感染症」という言葉をより身近に感じるようになりましたが、感染症対策を専門にする国際機関があることをご存じでしょうか?
世界エイズ・結核・マラリア対策基金(通称・グローバルファンド)は、「世界三大感染症」と呼ばれているエイズ、結核、マラリアに取り組む国際機関です。2000年に日本が主催国となったG8九州・沖縄サミットで、エイズなど世界的な感染症への対策が話し合われたことがきっかけとなり、2002年に設立されました。設立以来、世界各国の政府や民間財団、企業などから集めた資金を低・中所得国に提供し、現地での三大感染症対策を支援しています。
アニメーションビデオでは、感染症対策の専門機関であるグローバルファンドがどのような活動をしているのかについてわかりすくご紹介しています。また、グローバルファンドが活動を通して得たノウハウやネットワークが、新型コロナウイルスのような新たな感染症の対策にどのように生かされているのかについても触れています。
世界三大感染症から命を守るグローバルファンド
- フルカット版(3分24秒):https://youtu.be/wYVQ66e_Dkw
- 30秒版:https://youtu.be/zFtRQ2H53a4
世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)
グローバルファンド日本委員会 (FGFJ)
■世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)
グローバルファンド(正式名称:世界エイズ・結核・マラリア対策基金)は、エイズ、結核、マラリアの三大感染症の流行を終息に導くための 21 世紀型パートナーシップ基金です。政府、市民社会、民間セクター、それぞれの疾患に影響を受けている人々によるパートナーシップとして、毎年約 40 億米ドルの資金を調達し、100か国以上でその国の専門家が運営するプログラムを支援しています。グローバルファンドは、流行終息を阻むものに果敢に挑戦し、革新的なアプローチを活用しながら、これらの感染症に影響を受けている人たちのために力を合わせて取り組んでいます。http://www.theglobalfund.org/
■グローバルファンド日本委員会(FGFJ)
グローバルファンド日本委員会は、世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)を支援する日本の民間イニシアティブ。グローバルファンドに対する理解を促進するとともに、感染症分野における日本の役割を喚起し、政策対話や共同研究、国際シンポジウム、視察プログラムなどを実施。(公財)日本国際交流センターのプログラムとして運営されている。http://fgfj.jcie.or.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 財団法人・社団法人・宗教法人その他
- ダウンロード