「第178回 NTT東日本 N響コンサート」インターネット配信の実施について/12月4日より
ー特典映像配信などネット限定のオリジナル企画も ~親子で、家族で、おウチで楽しめるクラシックコンサート~
■リアルコンサートの模様に特典映像を加えた、ネット配信限定のオリジナル企画
今回のインターネット配信は、11月2日に東京オペラシティコンサートホールで行われたリアル公演の模様に、出演者の尾高忠明氏(指揮)と、清水和音氏(ピアノ)によるスペシャル対談を加えたネット配信限定のオリジナル企画となります。家庭で気軽に視聴できるため、小さなお子さまも一緒に、親子・家族そろってのクラシックコンサート鑑賞が可能です。 なお、この他コンサートの感動を皆で共有できるパブリックビューイング会場も設ける予定です(詳細未定)。
■ロシアの二大作曲家・ラフマニノフとチャイコフスキーの名曲をお届け
プログラムは、1981年に弱冠20歳にしてロン=ティボー国際コンクール・ピアノ部門で優勝して以来、常に第一線で活躍を続ける清水和音氏をソリストに迎えてのラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」、チャイコフスキーの交響曲の中で最も人気が高いとされる交響曲第6番「悲愴」を、尾高忠明氏の指揮、NHK交響楽団の演奏でお届け。ロシアの二大作曲家による数多くの名作の中でも、傑作として名高い2曲をお楽しみいただけます。
「NTT東日本 N響コンサート」は、NTT東日本の社会貢献活動として、「音楽はコミュニケーション」をコンセプトに1985年より開催を続けているコンサートです。日本を代表するオーケストラのNHK交響楽団に、国内外で活躍する音楽家を迎えての豪華プログラムで毎回好評をいただいています。昨年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、初の無観客公演・インターネット配信となりましたが、今年は新型コロナウイルス感染防止に配慮しながらも、さまざまなニーズに応え、より多くの方にご覧いただけるよう、リアルとオンラインによるハイブリッド形式での開催となりました。
実施概要
- 名 称:第178回 NTT東日本 N響コンサート インターネット配信
- 主 催:NTT東日本
- 配信日時:12月4日(土)14:00配信開始(13:30よりアクセス可)
※見逃し配信:12月12日(日)23:59まで(視聴券の販売は、同18:00まで) - 出 演:指揮/尾高忠明(おたかただあき)
ピアノ/清水和音(しみずかずね)
管弦楽/NHK交響楽団 - 曲 目:ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調作品74「悲愴」 - 視聴料金:1,000円(税込)
- 配信メディア:◎PIA LIVE STREAM(https://w.pia.jp/t/nttenhksym178/)
※「ぴあ」への会員登録が必要
-視聴券は、11月2日(火)10:00より発売
◎eXeLAB(https://info.exelab.jp/ticket/nkyo)
※「eXeLAB」への会員登録が必要
-視聴券は、11月20日(土)10:00より発売
※パブリックビューイング付きチケットも発売予定(枚数限定) - 公演HP:https://www.nhk-p.co.jp/event/detail.php?id=1702
- 一般お問い合わせ先:
【配信・チケットに関するお問い合わせ】
◎PIA LIVE STREAM[TEL:017-718-3572/MAIL:event@linkst.jp(平日10:00~18:00)]
PIA LIVE STREAMご利用ガイド:https://t.pia.jp/pia/events/pialivestream-userguide
◎eXeLAB(TEL:03-5577-5956)
お問い合わせフォーム:https://exelab.jp/settings/service_info/inquiry
eXeLABヘルプセンター:https://support.exelab.jp/hc/ja
【配信内容に関するお問い合わせ】
NHKプロモーション TEL:03-5790-6423(11/8-12/6の月曜日11:00~17:00)
◆尾高忠明 Tadaaki Otaka
1947年生まれ。国内主要オーケストラへの定期的な客演に加え、ロンドン交響楽団、BBC交響楽団、ベルリン放送響など世界各地のオーケストラに客演。
1991年度サントリー音楽賞受賞。1997年には英国エリザベス女王より大英勲章CBEを授与された。その他1999年には英国エルガー協会より日本人初のエルガー・メダルを授与されたほか、1993年ウェールズ音楽演劇大学より名誉会員の称号、ウェールズ大学より名誉博士号、2012年有馬賞(NHK交響楽団)、2014年北海道文化賞、2018年度関西音楽クリティック・クラブ賞本賞、大阪文化祭賞、日本放送協会放送文化賞、2019年第49回JXTG音楽賞洋楽部門本賞等を受賞。
現在NHK交響楽団正指揮者、大阪フィルハーモニー交響楽団音楽監督、BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団桂冠指揮者、札幌交響楽団名誉音楽監督、東京フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者、読売日本交響楽団名誉客演指揮者、紀尾井ホール室内管弦楽団桂冠名誉指揮者。また複数の大学で後進の指導を積極的に行っている。
◆清水和音 Kazune Shimizu
完璧なまでの高い技巧と美しい弱音、豊かな音楽性を兼ね備えたピアニスト。
ジュネーヴ音楽院にて、ルイ・ヒルトブラン氏に師事。1981年、弱冠20歳で、パリのロン=ティボー国際コンクール・ピアノ部門優勝、あわせてリサイタル賞を受賞した。これまでに、国内外の数々の著名オーケストラ・指揮者と共演し、広く活躍している。室内楽の分野でも活躍し、共演者から厚い信頼を得ている。これまでにソニーミュージックやオクタヴィア・レコードなどから多数のCDをリリースし、各誌で絶賛されている。ショパン、ベートーヴェン、ラフマニノフなどを中心に幅広いレパートリーを誇り、日本を代表するピアニストとして活躍中。桐朋学園大学・大学院 教授
◆NHK交響楽団 NHK Symphony Orchestra
NHK交響楽団の歴史は、1926年にプロ・オーケストラとして結成された新交響楽団に遡る。その後、日本交響楽団の名称を経て、1951年NHK交響楽団と改称。今日に至るまで、カラヤン、アンセルメ、カイルベルト、マタチッチなど世界一流の指揮者を次々と招聘し、歴史的名演を残している。
近年N響は、年間54回の定期公演(NHKホール、サントリーホール)をはじめ、全国各地で約120回の演奏活動を行っている。また、2013年8月にはザルツブルク音楽祭に初出演、2020年春にベルリン、ウィーンをはじめ、ヨーロッパ主要9都市で公演を行うなど、その活動ぶりと演奏は国際的にも高い評価を得ている。
現在N響が擁する指揮者陣は、首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィ、名誉音楽監督シャルル・デュトワ、桂冠名誉指揮者ヘルベルト・ブロムシュテット、桂冠指揮者ウラディーミル・アシュケナージ、正指揮者外山雄三、尾高忠明。
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