コロナ禍で高まりを見せる中古農機具需要 UMM初の中古農機具オークションで農業活性化へ

株式会社マーケットエンタープライズ（本社：東京都中央区、代表取締役社長：小林 泰士、東証プライム・証券コード3135、以下「マーケットエンタープライズ」）のグループ会社である株式会社UMM（本社：東京都中央区、代表取締役社長：小林泰士、以下「UMM」）は、5月18日より日本全国の農機具販売事業者を対象に、中古農機具専門のインターネットオークションを試験運用することとなりました。これにより、中古農機具市場の活性化を促進させることで、農業の観点からも持続可能な社会形成を目指してまいります。

マーケットエンタープライズグループでは、2017年の「農機具高く売れるドットコム」における中古農機具買取開始以降、中古農機具のプラットフォームを運営する株式会社UMMや、中古農機具貿易を行う株式会社MEトレーディングなどのグループ会社を設立し、持続可能な社会形成に向けた戦略商材である中古農機具の取り扱いを行ってまいりました。加えて、今年４月には、株式会社ファーマリーより中古農機具の買取・販売事業を譲受するなど、順調に中古農機具ビジネスの事業拡大を進めております。

昨今、世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響による農機具の原材料高騰や、物流費用の価格上昇により、メーカーが販売する農機具の定価も上がっており、中古農機具のニーズは高まっております。こういった背景により、地元に根ざした農機具販売店にとっては、中古農機具の仕入れが少しずつ困難になってきています。

こういった問題を解決するため、UMMでは、5月18日より、UMMオークション（https://ummkt.com/blog/auction?press）の試験運用を開始します。第一弾となる今回は、農機具販売事業者を対象にインターネットオークションを実施。パソコンはもちろん、スマートフォンでもログインすることができるため、全国どこからでも場所を問わずにオークションに参加することができます。UMMでは、このオークションにより、中古農機具市場全体の活性化を目指します。マーケットエンタープライズグループでは、中古農機具のビジネスを通じて、農業の更なる活性化や促進を図りながら、持続可能な社会形成を目指してまいります。

■UMMオークション概要（インターネット開催）
・開催日：第1回　2022年5月18日（水）9:00〜5月19日（木）17:00 ※自動延長あり
　　　　　第2回　2022年6月8日（水）〜6月9日（木） ※時間は調整中
　　　　　第3回　2022年7月13日（水）〜7月14日（木） ※時間は調整中
・参加対象者：農機具販売を行っている法人（参加には審査があります）
・参加方法：申し込みフォーム（https://ummkt.com/blog/auction?press）より事前登録をお願いします
・利用料：参加費用・システム利用料・出品手数料・落札手数料が無料
　　　　　※成約時のみ成約手数料として11,000円（税込）をいただきます

■株式会社UMM概要
Used Machine Marketを意味するUMMは、ネット型リユースを中心に事業を展開する株式会社マーケットエンタープライズのグループ企業で、インターネット上での農機具売買プラットフォーム『UMM』の運営を行なっています。海外販売実績80か国以上を誇る国内最大級の中古農機具貿易商社「MEトレーディング」とともにグループ企業の中古農機具事業を担っています。
中古農機市場　UMM：https://ummkt.com/

■株式会社マーケットエンタープライズ概要
マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開しています。「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立以来、成長を続けています。2015年6月には東証マザーズに上場。2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しております。ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、日本最大級のリユースプラットフォーム「おいくら」や、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けており、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ550万人を達成しました。
ウェブサイト：https://www.marketenterprise.co.jp/