【没入体験型メディテーション(瞑想)スタジオMedicha】「2020年度グッドデザイン賞」を受賞/ニューノーマル時代のヘルスケアとしてメディテーションへの期待が高まる中、非日常の没入空間が評価
自由な働き方の定着による需要増を受け、10月1日(木)より朝プランの予約も開始
Medicha株式会社(本社:東京都千代田区)は、南青山の「五感を解放する脱デジタル空間」メディテーションスタジオ『Medicha(メディーチャ)』において、非日常の没入空間が評価され「2020年度グッドデザイン賞」を受賞しました。また、自由な働き方の定着による朝利用の需要増を受け、これまで展開してこなかった朝プラン「モーニングメディテーションプラン」の予約を10月1日(木)より予約受付開始、10月2日(金)より提供いたします。
「グッドデザイン賞」受賞 『Medicha』がニューノーマル時代のヘルスケアのあり方に
グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、デザインが優れたものごとに毎年贈られる賞のことで、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰していく、日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨の仕組みです。
この度の『Medicha』の受賞においては、国内外の多様な突出したアーティストとのコラボレーションを経て開発された照明、音響設計、アートインスタレーション、そして空間デザインを高次元で掛け合わせることで通常の店舗区画のような狭隘空間を変革し、従前ではない非日常の没入型のメディテーション体験の提供を可能としたことが高く評価されました。また、ユーザー自らが入って完成させるという余白を残した体験の追求が、さらにこの世界への没入へと導くデザインとして考えられている点も評価されたポイントです。
審査員からは、「これからのヘルスケアのあり方に一石を投じる新たな日常に不可欠なものへと進展していくことを強く期待する。」というコメントもいただいておりますが、「Medicha」としても、日本ではまだ主流でないメディテーションという体験を生活の一部に取り入れることで、多くの方がご自身の感性に沿い、毎日の行動を丁寧に選択できるライフスタイルの実現をめざしてまいります。
デザインのポイント①:区画の奥壁面の特殊設計、光演出により奥行感覚を失わせる狭隘空間を実現(01.Tune In)
デザインのポイント②:光の反射、明滅の不規則性を活かし、無限に広がる星空のような照明演出を実現(02.Open Up)
デザインのポイント③:職人手編みの竹ドームと、特殊音響設計によりサラウンディング没入空間を実現(03.Shift)
「2020年度グッドデザイン賞」受賞内容
【対象】:Medicha
【プロデューサー】:Medicha株式会社
【デザイナー】:Medicha株式会社、株式会社乃村工藝社 波田英昭/平山淑貴、有限会社ルフトツーク 遠藤豊、作曲家 コリー・フラー、株式会社ホワイトライト 牟田口景
【審査員評価】:多様な突出したアーティストとのコラボレーションをへて開発された照明、音響設計、アートインスタレーション、そして、空間デザインを高次元で掛け合わせることで、通常の店舗区画のような狭隘空間を変革し、従前ではない没入型のメディテーション体験の提供を可能としたことを高く評価する。また、ユーザー自らが入って完成させるという余白を残した体験の追求がさらにこの世界への没入へと導くデザインとなっていてよく考えられている。これからのヘルスケアのあり方に一石を投じる新たな日常に不可欠なものへと発展していくことを強く期待する。
波田英昭(はだ・ひであき)/平山淑貴(ひらやま・としき)
▶ 空間デザイン
▷ 日常の喧噪を忘れて五感を解放する非日常の没入空間
Medichaのテーマでもある非日常の没入体験を実現させる空間演出。ライティングやサウンドなど、アートのインスタレーションの演出を最大限生かす設計を行い、メディテーションを行う上で重要な日常を忘れる感覚やリラックス効果が高まる空間を実現。従来、同様の瞑想施設では商業区画をそのまま活用した事例が多く、没入体験の演出には美術館のような大規模面積・劇場設備を要する施設が一般的とされていた。通常の店舗区画のような狭隘空間の中で没入体験の提供は難しいとされていたが、アーティストと共に世界観を設計へ落とし込んだのが乃村工藝社の波田英昭と平山淑貴。仮説検証を通して、感情や思考をデトックスする4 STEP MEDITATIONをオリジナルで構築。お客様が入って完成する余白を残したデザインを追求した。https://www.nomurakougei.co.jp/achievements/detail/664
波田英昭 乃村工藝社/空間デザイナー。商業空間・ミュージアム・ショールームなど、ジャンルを問わず空間におけるコミュニケーションデザインを追求する。シティダイニングくうてん・茅乃舎東京ミッドタウン・アドミュージアム東京・松下幸之助歴史館・sangetsu design site FLAGSHIPなど。
平山淑貴 乃村工藝社/空間デザイナー。映像・照明・音響など様々なメディアを複合した演出空間を多く手掛ける。パナソニックセンター 特別企画展「文化のちから」など。
遠藤豊(えんどう・ゆたか)
▶ ライティングデザイン
▷ 人間の心理に寄り添ったライティング演出
Medichaにおいて照明演出は重要な要素。「01. Tune In」「02. Open Up」「03. Shift」とそれぞれの部屋において照明が果たす役割は大きい。「01. Tune In」では、白一色に統一された空間で気づきを促すライティング。「02. Open Up」では、精神的な解放を助ける1/fゆらぎが感じられる癒しのライティング。「03. Shift」では、心地よくメディテーションに没頭できるための緩やかに変化するライティング。各ステップに合わせた最適なライティングを作り出すのは、アートディレクターでありテクノロジーにも精通した遠藤豊氏。人間の心理を熟知することから生まれるライティングは、都心にいながらも、日常を忘れて、感情や思考をデトックスするひとときを際立たせる。
LUFTZUG代表/アートディレクター/プロデューサー/テクニカルディレクター。1977年新潟生まれ。舞台芸術から派生し、音楽、映像、デザイン、テクノロジーほか領域を問わず関係性を構築する。2005年有限会社ルフトツークを東京に、2012年LUFTZUG EUROPE、2018年Lugtjeをアムステルダムに設立。曖昧なメディアの媒介として役割を確立しようと活動を広める。人と感覚の交流、感覚の遍在化を目指し国内外で積極的に活動を行う。CITIZEN『LIGHT is TIME』(2014ミラノ·東京)、建築家フランク·ゲーリー展〝I Have an Idea”(2015東京)、向井山朋子『GAKA』(2018)『Pianist』(2019東京)他、演出·プロダクション制作などに携わる。http://www.luftzug.net/
コリー・フラー(Corey Fuller)
▶ サウンドデザイン
▷ 入店から退店までを彩る五感のコース料理のような音楽
Medichaのスタジオ内の音楽は、聴く人の心に「間」をつくり、「間」を強化する美しいサウンド。Medichaの描く世界観を表現するのは、作曲家でありサウンドデザイナーで数々の著名アーティストともコラボレーションが豊富なコリー・フラー氏。アンビエント・ミュージック(Ambient Music;環境音楽)の先駆者であるブライアン・イーノ(Brian Eno)は「普通のバックグラウンド・ミュージックは音楽から疑問、不確定性(つまり真の面白さ)を取り除かれて作られている。“Ambient Music”はこれらの性質を、尚備えている。“Ambient Music”は平穏、そして思考の空間を導くものである」と表現した。この音楽的特徴をベースに、入店から退店までのサウンドを五感のコース料理のようにデザインした。サウンドシステムデザインは「WHITELIGHT」が担当。
アメリカ生まれ、日本育ち。現在、東京在住。サウンドアーティスト、ミュージシャン、映像作家、写真家、として幅広く活動中。NYの名門老舗レーベル12kよりソロ名義、ILLUHA名義、OHIO名義などでアルバムを数々リリース。世界各国をツアーで周り、坂本龍一、山本信一、Taylor Deupree, Stephan Mathieuなど、様々なアーティストとコラボレーションを積み重ねる。又、マルチメディア作品、パブリックアート作品,アンビエント作品(空間音楽)をも数々発表している。「自然とテクノロジー」、「静寂」などをテーマに、型に嵌める事なくボーダーレスに活動の場を広げている。http://www.coreydavidfuller.com
予約数は2倍以上!自由な働き方の定着によるセルフコンディショニングの需要増加
新型コロナウイルスの影響を受け、リモートワークやフレックスタイム制の導入などにより、多くの方が自由に働く場所や時間を選べるようになりました。またそれに伴い、人とのコミュニケーションが減少、閉塞感によるメンタル不調を訴える声も多く挙がっています。
東京都に勤務する、一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)在住のオフィスワーカーを対象とした、三菱地所による「15,000人就業者アンケート」のインターネット調査では、テレワークのデメリットとして「オン・オフの切替ができない」「集中力が続かない」「家を出なくなってストレスがたまる」と言った回答が上位に挙がりました。
こうした中、自身を見つめなおすセルフコンディショニングの需要が高まり、新型コロナウイルス拡大以前と比較して「Medicha」の予約数は倍増。非日常空間を貸し切り利用できるという安心感、特別感も好評を博し、稼働率約90%の状況が続いています。
より多くのニーズに応えるべく、「出勤前の利用」、「お子様が登校したあとの利用」など、多くの方からご要望いただいていた、朝プランの提供を10月1日(木)から開始。平日火曜日から金曜日において「7:00-8:20」「9:00-10:20」「11:00-12:20」の3つの時間帯を新たに追加しました。
ニューノーマル時代の朝時間を、「Medicha」の没入体験で特別なひとときとしてお過ごしください。
「モーニングメディテーションプラン」概要
【利用料金】:1回8,000円(税別)/80分
【利用時間】:7:00-8:20/9:00-10:20/11:00-12:20
【内容】:4ステップメディテーション(01. Tune In/02. Open Up/03. Shift/04. Align)
【予約】:WEB事前予約・オンライン決済(https://medicha-jp.com/book)
【備考】:施設内のロッカーおよび更衣室をご利用いただけます。ウェアのレンタルはございません。
「Medicha」独自の4ステップの特徴
他のメディテーションスタジオとは一線を画す、4ステップで構成された「Medicha」のプログラム。体験中はステップごとに異なる部屋をめぐり、感情や思考をデトックスします。
●「01. Tune In」「02. Open Up」:五感を解放する「Immersive Meditation」
日常を遮断して、脳をリセット。国内外で活躍する作曲家、ライティングデザイナーが手がけた「時」を感じさせない2つの明暗が対照的な空間をご自身のペースで行き来し、五感を解放しながら、思考が落ち着いたマインドフルなモードに切り替えます。
●「03. Shift」:内面を整える「Guided Meditation」
職人が編んだ竹のドームの中で、自分と丁寧に過ごす時間。心理学・神経科学を取り入れたオーディオガイダンス※、体験する人が自由に感じることができる「間」を残したミニマルな音楽と共に、自分の感性や感情と向き合います。
※内面を整えるインナースキルが身につくオーディオガイダンスを6種類(日・英)ご用意しております。
●「04. Align」:気づきを落とし込む「Tea Meditation」
「自分のために丁寧に淹れるお茶」として生まれた煎茶文化を味わいながら、和紙に気持ちを書き出し、気づきを深める時間。煎茶工芸を代表する作家が一つ一つ丁寧に作り上げた茶器とともに、ホッと一息。素直に言葉を書き連ねてみると、思考や感情のクセや自分ならではの感性、自律的な次の一歩が見つかります。
「Medicha」概要
【所在地】:〒107-0062 東京都港区南青山5丁目3-18 ブルーサンクポイントC棟 B1F
【アクセス】:東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道駅」A5出口徒歩4分
【開業日】:2019年6月1日(土)
【開業時間】:火曜日~金曜日7:00-23:00/土日祝11:00-19:30
【利用方法】:①ドロップイン<1回8,000円(税別)/80分>
②マンスリープラン<詳細は店舗までお問い合わせください>
③法人貸し切り利用<詳細は店舗までお問い合わせください>
④ギフトチケット<詳細は店舗までお問い合わせください>
【休館日】:月曜日
【企画協力・デザイン設計・制作施工】:株式会社乃村工藝社
【Instagram】:https://www.instagram.com/medicha.jp/
【Facebook】:https://www.facebook.com/medicha.jp/
【問い合わせ】:contact.us@medicha-jp.com
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