totonoü、北欧・エストニアサウナの輸入・販売を開始
高品質・日本未上陸のプライベートサウナが100万円から
■サウナ事業立ち上げの背景
totonoüが創業したエストニアは、フィンランドの南に位置する北欧の小国で、古くからフィンランドと文化圏を共にしてきました。昨今フィンランド式サウナの知名度が上がり、2020年にはユネスコ無形文化遺産にも登録されましたが、実はエストニアもフィンランドに匹敵するサウナ文化を持ち、そのスモークサウナ文化はフィンランドに先行して無形文化遺産に登録されています。
そんなエストニアでは、ほとんどの家庭がサウナを持ち、週末は決まってサウナに入る生活を送っています。totonoüの創業メンバーはエストニアに拠点を置き、生活する中で、エストニア人の「サウナと共にある暮らし」を、肌で実感してきました。
「ベッドルームやキッチンがあるように、サウナは家にとって欠かせない場所」
エストニア出身の元大関・把瑠都氏も、totonoüが撮影したインタビュービデオの中で、こう語っています。「家族みんなで使える“明るい場所”」と表現する同氏の言葉から鑑みるに、エストニア人にとってサウナとは「日常そのもの」といっても過言ではないでしょう。
■あの頃は、ととのっていた。 -深刻化する日本のサウナ不足問題-
翻って日本は、東京オリンピック以来、独自のサウナ文化を長年にわたって築いてきました。長年のファン層に加えて、近年のサウナブームでサウナ人口が急増し、日本のサウナ人口は現在推計2,549万人※1 とも言われています。
一方でサウナ施設は8,384件※2 と少なく、人口約132万人で、ほとんどの家庭がサウナを持つエストニアと比べて、サウナ人口あたりの施設数は極めて少ないといえます。サウナブームの加速、そして新型コロナウイルスによる入場規制も相まって、サウナ施設の混雑度は増加の一途を辿っており、施設によってはサウナに入るまでに列をなしたり、「ととのい椅子」の争奪合戦が起こったり、「ととのう」とは少し離れた状況が散見されます。
このように日本とエストニア、双方のサウナシーンを肌で体験・比較する中で、totonoüは日本においてサウナの絶対数が足りていないことに気付きました。
※1 2020年 サウナ総研調べ : ライトサウナーからヘビーサウナーまでの総計
※2 2021年1月28日時点 サウナイキタイ掲載施設数の合計
■自分だけのサウナを、日本でも
日本では、一般的にプライベートサウナは高級品とされており、サウナ製品の選択肢が少ないことも相まって、普及が進んでいません。
一方で、エストニアは日本の半分程度の所得水準であるにも関わらず、サウナ文化が伝統的に暮らしの素地にあることに加えて、物価、そしてサウナの価格自体も安いため、各家庭へのサウナ普及が進んでいます。また、サウナメーカーも多く、高品質、そして北欧ならではのモダンでスタイリッシュなデザインも特徴です。
そんな各家庭に普及している“プライベートサウナ”に関して、エストニア人は、口を揃えて「うちのサウナが一番だよ」と誇らしげに語ります。
- 好きな時間に入り、家族や自分だけの時間を楽しむ
- “電子国家”であるからこそ、サウナの時間はデジタルデバイスから離れる
- 好きなだけロウリュをして、他人の目を気にせずに静かにリラックスする
- 十分に温まったら、家の前の湖に飛び込む
- そしてゆっくり椅子に座りながら、ととのう
そんな「サウナと共にある生活」を、エストニア人は日々楽しんでいます。
totonoüでは、そういったエストニアのサウナ文化を、日本のサウナ文化に沿うような形で共有したいと考え、サウナ輸入事業の立ち上げへと至りました。
今後は、日本におけるサウナの絶対数を増加させるべく、個人、温浴施設、宿泊施設との連携を深めると共に、スモークサウナを始めとするエストニアのサウナ文化の普及活動にも取り組む予定です。なお、非公開のサウナショールームは2021年3月上旬に首都圏にオープン予定です。
エストニアのサウナ卸し・製造大手のIntercom Groupと提携することで、同国のサウナ、ストーブ、サウナグッズを低価格・高品質でご提供することが可能となりました。製品は本日より販売を開始しております。より詳しい当社取扱い製品に関しては、当社WEBサイト(https://totonou.co/sauna)をご覧ください。
Barrel Sauna -Wood Type / Wood Fire Stove-
特別価格:JPY 1,000,000 (税込)
※定価 JPY 1,200,000 (税込)
庭先やテラス、屋上などに気軽に設置できる屋外用サウナです。内部は豊かな木の香りを楽しむことができます。
暖かな木材の質感を楽しめる素材で、心が安らぐ薪ストーブを採用しているモデルです。
Barrel Sauna -Glass Type / Electric Stove-
JPY 1,650,000(税込)
庭先やテラス、屋上などに気軽に設置できる屋外用サウナです。内部は豊かな木の香りを楽しむことができます。
ガラス越しに外の景色を楽しむことができるタイプとなっています。
SAUNA CABIN WITH Glass 150x120
JPY 1,500,000(税込)
屋内に設置いただけるキャビン型サウナです。ベンチやストーブも付属しているモデルとなっており、2-3人の利用に適しているサイズです。エストニアの一般的な家庭にあるサイズで、ロウリュを楽しむことも可能です。
■エストニアからのコメント
Adam Rang
サウナメディア・EstonianSaunasを運営するサウナ事業家・研究家。Netflixのドキュメンタリー"Connected"に、totonoü創業メンバーと共に出演。
「今回、エストニアサウナのデザイン、技術、そして伝統をtotonoüを通して日本の皆さんにお伝えできることを、非常に嬉しく思います。私自身、彼らを通じて日本のサウナ文化がいかに発展してきたかを学び、感銘を受けました。是非totonoüが提供するエストニアサウナを試してみてください。そして、いつか皆さんがエストニアに足を運び、まだ見ぬサウナ文化を体験する日が来ることを楽しみにしています。」
- Clubhouseにてローンチ記念トークイベントを開催
オーディオチャットアプリClubhouseにて本事業のローンチを記念し、Founder陣を中心とした事業説明、日本未上陸のスタイリッシュなエストニア産サウナの魅力や、Wi-Fiコントロールできるサウナストーブまで、魅力を余すことなくお伝えします。サウナ好き必聴の内容となっております。是非ご参加ください。
開催日時:2021年1月29日(金) 20:00~21:00
視聴参加URL:https://www.joinclubhouse.com/event/Km2naQDm*
視聴参加にはClubhouseアプリ及びアカウントが必要となります。
■本件に関するお問い合わせ先
totonoü 問い合わせ窓口 : https://totonou.co/sauna
■totonoüについて
https://totonou.co/
「心とビジネスがととのう」を提供するフルリモート企業です。北欧・エストニアに拠点を構えながら「ととのえる」を専門とするメンバーたちが世界各国からフルリモートで勤務しています。なお、従業員に対してはサウナ手当を支給しています。
■代表プロフィール
齋藤 アレックス 剛太 (Kota Alex Saito)
エストニア在住。外資系コンサルティングファームErnst & Young (EY) を経て、2018年よりエストニアへ。現地企業を経て、GovTechスタートアップ・ xIDに参画し、民間企業・自治体のDX推進を支援する傍ら、totonoüを創業。好きなサウナは、エストニアの首都タリン郊外で借りれるプライベートサウナ・湖付き。
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