埼⽟県朝霞市初 児童発達⽀援センター「元気キッズ チルズ」グランドオープン!
オープンに際して、ブランドシンボルマークをリニューアル!また、開園記念セレモニーではダウン症の天才書道家 ⾦澤翔⼦卓上揮毫が書道パフォーマンスを披露
保育園や児童発達⽀援事業を運営する株式会社SHUHARI(本社:埼⽟県志⽊市本町5-8-5 中村ビル2階 代表取締役社⻑:中村敏也)は、2022年6⽉1⽇(⽔)、当社初の児童発達⽀援センター「元気キッズ チルズ」を埼⽟県朝霞市にて開園いたします。また、センター開所を節⽬に、ブランドシンボルマークを刷新。HPなどもリニューアルいたします。
元気キッズグループが掲げる、「インクルーシブな環境をより広め、安⼼して暮らし、社会全体で⼦育てをしていく」という目標のもと、地域の皆さま、行政などのご協力をいただきながら、今回の開所を迎えましす。⼦供たちが、隔てなく、地域で必要な⽀援を受けることができる施設を⽬指します。
■児童発達⽀援センター「元気キッズ チルズ」について
児童発達⽀援センター「元気キッズ チルズ」は、埼⽟県朝霞市「初」となる児童発達⽀援センター。
本施設では、元気キッズグループがこれまでの保育、療育施設の運営で培った経験を活かし、経験豊富な保育⼠、指導員と⾔語聴覚⼠、作業療法⼠、理学療法⼠、臨床⼼理⼠などの専⾨家らと共に、⼀⼈ひとりの発達の段階にあった指導の⽅針の設定をし、保育・療育を行います。肢体不⾃由児、医療的ケアが必要な児童へも看護師と保育⼠による療育⽀援体制を整えています。また、保育所等訪問⽀援事業を強化することで、より地域の中で療育⽀援が進む活動を展開。
相談⽀援事業も併設し、元気キッズだけでなく市内外の適切な福祉サービスの利⽤計画をねり、さまざまな解決方法を提案いたします。
■開園記念セレモニーでは、ダウン症の天才書道家⾦澤翔⼦さんが書道パフォーマンスを披露
開園に合わせて、元気キッズチルズの’思い’に共感した、書道家⾦澤翔⼦さんが駆けつけました。
元気キッズグループを象徴する、「元気」の文字を、金澤さんならではの、大胆な筆跡で表現していただきました。作品は元気キッズチルズにて、園を象徴する作品として掲載いたします。
◎⾦澤翔⼦さんプロフィール
1985年誕⽣。東京都出⾝。5歳から⺟の師事で書を始める。 20歳、銀座書廊で個展。その後、法隆寺、東⼤寺、薬師寺、延暦寺、中尊寺、建仁寺、熊野⼤社、厳島神社、三輪明神 ⼤神神社、⼤宰府天満宮、伊勢神宮、春⽇⼤社等で個展・奉納揮毫。福岡県⽴美術館、愛媛県⽴美術館等で個展、ニュー ヨーク、チェコ、シンガポール、ドバイ、ロシア等で個展を開催する。 NHK⼤河ドラマ「平清盛」揮毫。国体の開会式や天皇の御製を揮毫。紺綬褒章受章。 ⽇本福祉⼤学客員准教授。⽂部科学省スペシャルサポート⼤使。東京2020公式アートポスター制作。
■ブランドシンボルマーク・ロゴタイプのフルリニューアル について
元気キッズは、2004年に埼⽟県志⽊市で開園してから、「怒らない叱らない、⼦どもたちに伝えていく保育」をモットーに、⼦ども主体の保育を⽬指しスタートいたしました。その後発達の気になるお⼦さんへの⽀援が地域課題であると思い、児童発達⽀援事業所を⽴ち上げ、「インクルーシブでシームレスな環境を地域に提供すること」を会社のミッションとして掲げ、保育型療育事業、個別⽀援事業、保育所等訪問⽀援事業、相談⽀援事業など展開してきました。 法⼈設⽴より17年⽬、地域の核となり中⼼になる児童発達⽀援センターの設⽴の委託を埼⽟県朝霞市から受け、⼤きな変⾰を感じました。今後の事業展開を⾒据え、改めて「元気キッズ」という園名の意味を⾒つめなおし、元気キッズが考える「GENKI」とは、「⼦どもが⽣き⽣き遊んでいる」だけではなく集中して遊ぶ姿、⼤きな声で泣く姿、べったり⽢える姿など多様な「GENKI」を認め合う保育、療育をさらに推進し、実現していきたいという思いに⾏きついたのです。
そこで、朝霞市出⾝でグローバルに活躍するアーティスト TAKAHASHI HIROKO(⾼橋 理⼦)さんにブランディングをお願いし、「GENKI」を体現する、ブランド シンボルマークを生み出すことにいたしました。リニューアルを機に元気キッズグループは、インクルーシブな社会を実現できるよう、より一層努めて参ります。
■ブランドシンボルマークにこめた思い
元気キッズの「いろんな元気をうけとめる」というメッセージ、そして彼らが掲げる「ダイバーシティ」や「インクルーシブ」という言葉。そこから、物事を広い視点で捉え、ひとつのことにしばられず、自由に動き、緩やかに変化するイメージを心に浮かべたまま、円と円弧を組み合わせることで心の赴くままに描いたモチーフを組み合わせて生み出したものが、ロゴマークの中央に配したシンボルフェイスです。
今回生み出したモチーフは、人によっては、顔ではないものに見えるかもしれません。何か具体的な形を目指して描いていないからこそ、そこには、想像を膨らませることができる余地が生まれ、どんなものにも見える=多様である姿となります。 それは、不完全な中にも美を見出す日本ならではの美意識“わびさび”にも通ずる、「何ものでもない」「未完成の完成形」とも言えます。未完成や不十分なままで終わらせることは、想像力が入り込む余地を作り出し、子どもたちの感性を刺激することにつながります。
シンボルフェイスを構成するパーツは、組み替えることで、さまざまな表情や、まるで動物のようにも見えるものにまで変身させることが可能です。つまり、何ものでもないし、何ものにでもなれる柔軟さを持っているのです。 既成概念や偏見に捉われず、純粋な心で感じることの大切さを体現した、子どもたちのように無限の可能性を秘めたロゴマークとなりました。
互いに認め合い、愛を育む世界が、この元気キッズから広がっていくことを願っています。
2022年4月 高橋理子
◎TAKAHASI HIROKO(⾼橋 理⼦)さんプロフィール
埼⽟県朝霞市出⾝。東京藝術⼤学にて伝統染織を学び、同⼤学博⼠後期課程を修了。博⼠号(美術)を取得。ロンドンのヴ ィクトリア・アンド・ アルバート博物館にアート作品が永久収蔵。正円と直線によるソリッドなグラフィックが特徴。 着物を表現媒体としたアートワ ークのほか、オリジナルブランドHIROCOLEDGEにおいて、⽇本各地のメーカーや職⼈ とともに様々なもの作りを⾏なう。 近年は、BMWやアディダスとのコラボレーションなど、国内外ジャンル問わず、幅 広い活動を展開している。2021年より武蔵 野美術⼤学⼯芸⼯業デザイン学科教授に就任。
⾼橋理⼦ OFFICIAL HP:https://takahashihiroko.jp/
■ 元気キッズグループ 代表 中村敏也 挨拶
発達に悩みを抱える子どもとその家族のために
発達に凸凹のある子どもたちは、特有のわかりにくさと誤解されやすさがあります。相手や場所、やり方やタイミングによってできることやできないことが違う、その日の気分や興味があるかないかによって子どもの様子が全く違うということも普通にあるからです。私たちは、志木市、朝霞市、新座市で保育園と児童発達支援事業等を運営してきました。今までの保育、療育施設の運営で培った経験を活かし、一人ひとりの発達の段階にあった指導の方針や内容を経験豊富な保育士、指導員と言語聴覚士、作業療法士、理学療法士、臨床心理士などの専門家らと共に行います。肢体不自由児、医療的ケアが必要な児童へも看護師と保育士による療育支援を行います。保育所等訪問支援事業を行うことによって、より地域の中で療育支援が進む活動を行います。また相談支援事業を併設し、元気キッズだけでなく市内外の適切な福祉サービスの利用計画を考えていきます。そして「もっとわが子のできること不得意なことをしりたい。」「今の時期にできることをしてあげたい。」と思っている保護者の皆さまと一緒に、子どもたちの健やかな成長と丁寧な子育てをサポートしていきます。社会全体で子育てができるよう、全力で地域の力になります!
■元気キッズグループについて
多様なGENKIを認め合う保育・療育を理念とした、保育園や児童発達支援事業所を含むグループ。保育園から始まり、児童発達支援事業所や相談支援事業所など地域課題に向き合い、インクルーシブな地域社会を作る事業所、活動を行う。
元気キッズグループHP:https://genki-kids.net/
■株式会社SHUHARIについて
2004年9月「保育園元気キッズ 志木園」を設立。埼玉県志木市、朝霞市、新座市にて保育園や児童発達支援事業所など22施設を運営。
住所:埼⽟県志⽊市本町5-8-5 中村ビル2階
株式会社SHUHARI HP:https://www.shuhari.biz/
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