日本ケアテック協会、設立記念総会/ケアテックフォーラムを初開催!テーマは「介護DX元年 科学的介護の実現とケアテックの推進」
今年度の制度改正も踏まえ、今後の介護について考え、議論し、実践につなげる
この度、介護分野でのテクノロジーの利活用の推進と「持続可能な介護」の実現を目指し、ケアテック事業者、介護事業者、学識者などを発起人に設立された「一般社団法人日本ケアテック協会」では、「介護DX元年 科学的介護の実現とケアテックの推進」をテーマに、協会設立記念総会/ケアテックフォーラムと題しまして皆様へ有益な情報発信ができる、有識者による議論の場を公開する事となりました。
ぜひこの機会にご参加いただき、今年の制度改正も踏まえた新たな取組みの重要度が高まる中で、今後の介護について考え、実践につなげる時間にしていただけましたら幸いです。
なお、今回はオフライン開催ですが、来場が難しい方もいらっしゃると思いますのでオンライン配信(無料)も同時に行います。コロナ禍での開催になりますので、各種ガイドラインを参照し感染症対策を万全にした上で行って参ります。
ぜひこの機会にご参加いただき、今年の制度改正も踏まえた新たな取組みの重要度が高まる中で、今後の介護について考え、実践につなげる時間にしていただけましたら幸いです。
なお、今回はオフライン開催ですが、来場が難しい方もいらっしゃると思いますのでオンライン配信(無料)も同時に行います。コロナ禍での開催になりますので、各種ガイドラインを参照し感染症対策を万全にした上で行って参ります。
- 開催要項
また、厚生労働省老健局、経済産業省商務・サービスグループヘルスケア産業課からもご出席いただき、ケアテック推進のための施策等ご紹介いただく予定です。一般社団法人全国介護事業者連盟の斉藤正行理事長、一般社団法人日本介護支援専門員協会の柴口里則会長からもケアテック活用推進への期待やお考えをお話しいただきます。
続いて、当協会の特別顧問である辻哲夫先生(東京大学高齢社会総合研究機構特任教授、元厚生労働事務次官)からも、ケアテック推進の必要性についてコメントをいただきます。当協会からは、代表理事の鹿野より、活動報告や今後の予定をお話し致します。
後半のケアテックフォーラムでは、政策・施設介護・在宅介護の3つのテーマで、ケアテックやデジタライゼーションの課題や向かっていく方向について、議論致します。
■セッション①:今後の介護政策、ケアにおけるデータ活用(LIFE・科学的介護の推進)【仮】
元厚生労働省老健局長の宮島先生を中心に今回の制度改正等から今後の介護政策の方向性や、LIFE等に代表される介護分野におけるデータの活用推進について
■セッション②:施設介護における生産性向上【仮】
施設介護を行っている事業者や施設向けのサービスを展開しているテック企業の観点から、ケアテックを活用することによる施設介護での生産性向上、介護の質の向上について
■セッション③:在宅介護・地域包括ケアとデジタライゼーション【仮】
在宅介護で活用できるケアテックソリューションやケアプラン作成支援AIの活用による地域包括ケアのDX化について
休憩時間には、ケアテック企業による事業プレゼンもございます。
ぜひこの機会に、奮ってご来場ください。
- 概要
◆場所:グランパークカンファレンス 301大会議室
(東京都港区芝浦3-4-1 田町グランパーク プラザ棟3階)
https://www.granpark-c.com/floor/ditail/conf301.html
電車でお越しの方:JR田町駅(徒歩5分)、地下鉄都営浅草線・三田線 三田駅(徒歩7分)
車でお越しの方:会場地下駐車場(有料)をご利用ください。
◆参加費:
・12,000円 一般
・4,800円 会員(法人会員団体の従業員さま、個人会員対象)
※すでにお申込みいただいた会員の方は、差額を返金させていただきます。事務局からご連絡がなく、お手続き がお済みでない方はお手数ですが、事務局までお問合せください。
・オンライン無料 ※追記:無料に変更になりました6/18
※会員は一般チケット購入の際に、割引コードを入力ください。割引コードは会員さま宛てにご案内しますので、会員企業従業員さまで割引コードが不明の方は、貴団体内ご担当者に問い合わせください。
- プログラム
13:30〜14:30 一般社団法人日本ケアテック協会 設立記念総会
1.来賓あいさつ ※一部調整中、記念撮影あり
甘利明先生(自民党ケアテック活用推進議員連盟 最高顧問)
丸川珠代先生(自民党ケアテック活用推進議員連盟 会長)
和田義明先生(自民党ケアテック活用推進議員連盟 事務局長)
そのだ修光先生(自民党ケアテック活用推進議員連盟 顧問、公益社団法人全国老人福祉施設協議会 常任
理事)
出席いただいた議員の方のご紹介
厚生労働省老健局様
経済産業省商務・サービスグループヘルスケア産業課様
全国老人福祉施設協議会様
斉藤正行様(一般社団法人全国介護事業者連盟 理事長)
柴口里則様(一般社団法人日本介護支援専門員協会 会長)
2.顧問あいさつ
辻哲夫氏(日本ケアテック協会特別顧問、東京大学高齢社会総合研究機構客員研究員、元厚生労働事務次官)
3.設立報告・理事について
鹿野佑介(日本ケアテック協会代表理事)
15:00〜15:50 ケアテックフォーラム セッション①
今後の介護政策、ケアにおけるデータ活用(LIFE・科学的介護の推進)【仮】
・竹下康平(株式会社ビーブリッド代表取締役)
・宮島俊彦(岡山大学客員教授、日本製薬団体連合会理事長、元厚生労働省老健局長)
・岡本茂雄(産業技術総合研究所招聘研究員) 他
16:05〜16:55 ケアテックフォーラム セッション②
施設介護における生産性向上【仮】
・池田紫乃(慶應義塾大医学部医療政策・管理学ウェルビーイングリサーチセンター研究員)
・三浦雅範(コニカミノルタQOLソリューションズ株式会社代表取締役社長)
・宮本隆史(社会福祉法人善光会理事/最高執行責任者/統括施設局長)
・山本左近(さわらびグループCEO/DEO)他
17:10〜18:00 ケアテックフォーラム セッション③
在宅介護・地域包括ケアとデジタライゼーション【仮】
・山岡勝(パナソニック株式会社テクノロジー本部スマートエイジングPJ 事業総括)
・青柳直樹(ドクターメイト株式会社代表、医師)
・鹿野佑介(株式会社ウェルモ代表取締役CEO)
・森剛士(株式会社ポラリス 代表取締役、医療法人社団オーロラ会 理事長、医師)他
18:00 閉会(予定)
- オンライン配信について
- 申し込み方法
ご不明点ございましたら、協会事務局宛てにお問い合わせください。
日本ケアテック協会事務局 mail:info@caretech.or.jp
- 登壇者(予定) ※五十音順
ドクターメイト株式会社 代表取締役、皮膚科医師、日本ケアテック協会理事
千葉大学医学部を卒業後、千葉市立青葉病院で初期研修、千葉大学附属病院にて皮膚悪性腫瘍を専門として毎週皮膚腫瘍の手術に当たる。介護医療連携に課題を感じ、2017年12月にドクターメイト株式会社を設立し、代表取締役として活動しながら、医療法人淳仁会山口皮膚科の理事長も兼務している。
所属学会は、日本皮膚科学会/日本皮膚悪性腫瘍学会/日本臨床皮膚科医会
池田紫乃(いけだ しの)
慶應義塾大医学部 医療政策・管理学 ウェルビーイングリサーチセンター研究員(医学博士)、参議院議員秘書、日本ケアテック協会理事
米国ブリンマー大留学、慶應SFC卒、慶大院政策・メディア研究科修士。内閣府政策調査員を経て、(株)メディヴァにてミャンマーへの医療技術輸出事業(経産省委託)や介護の魅力を高める調査事業(厚労省委託)等。16年より参議院議員秘書として老施協・全老健等の業界団体とも協働。慶大医学部宮田裕章教授の下でAIやカメラを用いた日本初の介護ビッグデータアウトカム研究。20年、博士論文がBMJ Openに採択され、博士課程修了、医学博士。実家は社会福祉法人(介護・児童福祉)。
岡本茂雄(おかもと しげお)
国立研究開発法人産業技術総合研究所 招聘研究員、日本ケアテック協会理事
(株)クラレにて、介護ショップ「マイサークル」を事業化、東京大学とホームケア・システム研究会を創設。三菱総研にて、シルバービジネス振興策などを担当。明治安田生命にて、介護ソフト「ケアマネくん」を事業化、特定保健指導事業を創設。セントケアHDにて、訪問看護事業の総責任者、ロボット事業をクラリオンと創設、さらに少額短期保険事業を創設。スタンフォード大学との研究を元に、AI事業を創設。
鹿野佑介(かの ゆうすけ)
株式会社ウェルモ代表取締役CEO、日本ケアテック協会代表理事
(株)ワークスアプリケーションズで人事領域のITコンサルタント、東証一部上場企業人事部に従事。介護現場の働きがいに課題意識を持ち、8か月間にわたり仙台から福岡まで、計400法人を超える介護事業所にてボランティアやインタビューを実施。テクノロジーの力で社会課題を解決するため、2013年に株式会社ウェルモを創業。ケアプラン作成支援AIの研究開発などを主導。厚生労働省、総務省 、経済産業省などの講師・委員経験多数。Forbes JAPAN 2018 NEW INNOVATOR日本の担い手99選出。東京大学 高齢社会総合研究機構 共同研究員。
竹下康平(たけした こうへい)
株式会社ビーブリッド代表取締役、日本ケアテック協会専務理事/事務局長
SE、システムコンサルタント等を経て、2007年より介護業界でのIT業務に従事。2010年に株式会社ビーブリッドを創業し、介護事業者向けITサポートサービス『ほむさぽ』を中心に、介護業界のICT利活用と普及のための相談・代行業務等を展開。日本福祉教育専門学校非常勤講師、介護離職防止対策促進機構 理事。介護業界のICT活用を促進する為、各行政や団体等での講演活動や様々なメディアで情報発信中。
三浦雅範(みうら まさのり)
コニカミノルタQOLソリューションズ株式会社 代表取締役社長、日本ケアテック協会理事
ミノルタカメラ(株)入社後、カメラ開発を経て、2003年コニカミノルタ統合後、携帯カメラ用のレンズモジュール新規事業立ち上げに従事。2012年コニカミノルタテクノロジーセンター(株)マーケティング部、2014年コニカミノルタ(株)開発統括本部第一技術開発センター長を経て2017年より産業光学システム事業本部QOLソリューション事業部長として高齢化社会向けのソリューションビジネスを推進。2018年4月よりコニカミノルタ(株)グループ業務執行役員、同年12月より現職。
宮島俊彦(みやじま としひこ)
岡山大学客員教授、日本製薬団体連合会理事長、日本ケアテック協会理事
昭和28年1月8日生まれ。昭和52年3月東京大学教養学部教養学科卒業。同4月厚生省入省。厚生労働省大臣官房審議官(保険・医政担当)、老健局長、内閣官房社会保障改革担当室長など歴任。現在 岡山大学客員教授、介護経営学会監事、東京女子医科大学監事、日本製薬団体連合会理事長など。著書に「地域包括ケアの展望」社会保険研究所、「社会保障と税の一体改革 改革推進の軌跡と要点」編集 第一法規出版等
宮本隆史(みやもと たかし)
社会福祉法人善光会 理事 最高執行責任者 統括施設局長、日本ケアテック協会理事
2007年善光会入社後、介護職、マネジメント、新規特養の立ち上げ、施設長などを経て、法人が運営する全施設の統括施設局長を務める。2009年より介護ロボットの導入や開発の監修に関わり、ケアテック製品を現場で活用する取り組みを主導。介護施設自らによる研究開発推進のため、2013年に「介護ロボット研究室」、2017年に施設運営や介護ロボット等の知見を提供する「サンタフェ総合研究所」を設立。現在、法人が厚労省事業の基幹型リビングラボに選定され、機器実証の支援、政策的課題解決に向けた提言を実施。
森剛士(もり つよし)
株式会社ポラリス代表取締役CEO、医療法人社団オーロラ会理事長、医師、日本ケアテック協会常務理事
外科医、リハビリ医を経て高齢者・慢性期リハビリテーション専門のクリニックを兵庫県宝塚市に開設、ポラリスグループをスタート。地域密着型社会貢献事業として自立支援特化型デイサービスを全国58ヶ所に展開中。一般社団法人日本自立支援介護・パワーリハ学会 理事。一般社団法人 全国介護事業者連盟 理事。一般社団法人日本デイサービス協会 理事長。
山岡勝(やまおか まさる)
パナソニック株式会社 テクノロジー本部 スマートエイジングPJ 事業総括、日本ケアテック協会理事
2000年松下電器産業株式会社(現パナソニック)本社研究所に入社。Blu-rayグローバル標準化業務に従事。2010年よりスマート家電全社プロの立ち上げ。2012年に8商品同時のスマート家電を発売。クラウドシステム開発・サービス企画を担当。2017年本社ビジネスイノベーション本部発足とともに、IoT/AIテクノロジー活用による高齢者およびそれを支える方の「くらしアップデート」としてスマートエイジングPJ立ち上げ、現在に至る。
山本左近(やまもと さこん)
さわらびグループ CEO・DEO、日本ケアテック協会理事
24才当時日本人最年少F1ドライバーデビュー。30才帰国後、介護福祉の世界に。医療法人・社会福祉法人さわらびグループの統括本部長就任。現CEO。誰もが何才になっても幸せに暮らせる社会の実現を目指すヴィジョン「超”幸”齢社会をデザインする」を掲げる。また、2018年に分子調理メソッドを世界で初めて介護食に導入した「にぎらな寿司」を開発。ヘルスケア×テクノロジーの組み合わせで、新しい介護のあり方をつくるデジタルヘルス・トランスフォーメーションを推進していく。
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