ベルト掛け替え不要ボール盤ESS460MT‐QCRを発売します
手元スイッチによる回転数変速で段取り工数を大幅削減
遠州工業株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役:石井幹人)は、ベルト交換が不要なタッピング兼用ボール盤ESS460MT-QCRを発売します。インバーターと高低速のギアチェンジにより、手元のスイッチで26段変速を可能にしました。これまでは、回転数を変更するために機械上部のカバーを開け、ベルト位置の変更を行わなければなりませんでしたが、この手間を省くことにより、段取りにかかる工数を大幅に削減しました。また、カバー内部の回転物への接触も避けられるため、安全性にも貢献するボール盤です。
ベルト掛け不要で段取り工数削減に最適なボール盤
今まで手間が掛かっていた主軸回転数の変更をベルトカバーを開けずに行いたいとの声にお応えしました。手元スイッチの回転数変更により現場の生産性が向上し、より安全に、より使いやすくなりました。
【加工能力】
適応ドリル径 φ4~φ23mm
適応タップ径 M4~M18(FC200) M4~M14(S45C)
【特徴1】ドリル、タップ加工の切替が簡単
ベルトカバーを開けずに、手元スイッチにより26段変速が可能な為、ドリル→タップ→面取りなどの複数工程に対し、段取工数が大幅に削減できます。
【特徴2】巻き込まれリスクの回避
ベルト掛け替え無しの為、回転物のプーリーに巻き込まれる危険性がありません。
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