Thundercommが高性能次世代エッジコンピューティング製品のTurboX EB5 Edge AI Boxを発売

サンダーコムジャパン株式会社

IoT製品・ソリューションで世界をリードするプロバイダー、Thundercomm(サンダーコム)は、TurboX EB5(https://www.thundercomm.com/app_en/product/1596593567074634?index=0&categoryId=79&tabIndex=1 )Edge AI Boxを発売し、エッジコンピューティングの新しい時代を切り開いた。TurboX EB5は高性能なAIコンピューティングとビデオデコーディング機能を備える初の産業向けエッジコンピューティング・ボックスで、LinuxおよびAndroidオペレーティングシステムと、5Gを含めた無線(https://www.thundercomm.com/app_en/product/1576206378073126?index=2&categoryId=category1&tabIndex=1 )接続をサポートできる。 

【写真】TurboX EB5 Edge AI Box【写真】TurboX EB5 Edge AI Box

TurboX EB5は強力なQualcomm IoTシステムオンチップ(SoC)に基づき、15 TOPS AI性能と、最大24チャンネルのFHDビデオプロセッシング能力を提供する。これによりIPネットワークカメラ24台を同時接続し、SNPE(Snapdragon Neural Processing Engine)を活用する強力なエッジAI推論処理ソリューションを実現した。TurboX EB5は、インテリジェントエッジ・オペレーティングシステムTurboX Edge OSを内蔵し、エッジデバイスと接続してデータストリームをプロセスする便利でセキュアな方法を提供する。TurboX EB5は、デバイス・エッジ・クラウドシナジー、AIモデルおよびアプリケーションの遠隔展開、FOTA、DMを含む多数の取捨選択・カスタマイズ可能な機能群を準備しており、OEM事業者のFocusしたいポイントに注力可能な効率の良いソリューションとなっている。

コネクテッドデバイスの増加に伴い、リアルタイムのデータストリーム送信およびプロセッシングのニーズが高まっている。TurboX EB5は、データが生成されるデバイスにより近いところでのクラウドコンピューティングを補完するために開発された。TurboX EB5は、Modbus、BACnet、CAN、MQTT、ジグビー(Zigbee)など多数のIoT通信プロトコルを統合し、AWS、Microsoft Azureなどの主要なクラウドプラットフォームをサポートする。5Gインフラストラクチャに対応し、時代追従性も高い。それらすべては、簡略化されたエッジ・インテリジェンスを可能にするとともに、産業デジタルトランスフォーメーションを加速する。ファンレス設計と豊富なインターフェースを備えた産業グレード品質によって、TurboX EB5は建設、ヘルスケア、リテール、工場、交通などの複雑な環境に適合する。

ThundercommのHiro Cai最高経営責任者(CEO)は「IoTアプリケーションは、ユーザーの効率、エクスペリエンスを効果的に向上させるために、さまざまな産業のさまざまなシナリオに合致すべきです。我々はクライアントのDXトランスフォーメーションプロセス全体で当社のTurboX EB5を使用しDX化を強力に推進します。TurboX EB5の強力な性能、柔軟な展開、オープンプラットフォームをDX・IoT・AI産業の基礎製品として設定し、すべての産業向けのエッジ・インテリジェンスへのアクセスを広げていきます。」と語った。

Bijoux Healthcare(Beijing)Biotechnology Co., Ltd.のデータ付加価値担当の主任コンサルタントであるNing Zhang氏は「TurboX EB5は、妊娠女性プログラムの当社遠隔グループコンサルテーションに導入され、超音波映像のリアルタイム送信および保存の問題を解決しました。我々は、TurboX EB5の高度なAI性能およびスケーラビリティー、コンパクト設計、安定性能、低電力消費に特に感銘を受け、これは使用時に医師をはじめ専門家から高く評価されております。Thundercommがより多くの優れた製品を発売し、ヘルスケア業界のインテリジェントトランスフォーメーションを加速することを希望しております。」と語った。

日本では、OEM事業者向けにThundercomm Japanが法人向け販売を開始した。前述したソフトウェア、ハードウェアを含めた事業者向けカスタマイズ、技術サポートに対応している。問い合わせはwebサイト http://www.thundercomm.com へ。

▽Thundercomm(サンダーコム)について

サンディエゴに本社を置くThundercomm(サンダーコム)は、ThunderSoft とQualcomm の合弁会社である。Thundercommは、インターネット・オブ・シングス(IoT)、自動車業界のイノベーションを加速し、Qualcomm Technologiesによるワンストップ式ソリューションを提供するために設立された。Thundercommは、Android、Linuxや他のオペレーティングシステムを含むオペレーティングシステムでの能力に加え、ThunderSoftから取得した広範なソフトウエアおよびオンデバイスAI技術ポートフォリオ、グローバルな販売とサポートのネットワークによって、高品質、次世代製品を構築し、商用化までの時間を短縮することを目指す世界の顧客の有用で信頼できるパートナーである。

お問合せ先
サンダーコムジャパン株式会社
メールアドレス:japan-biz@thundercomm.com

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会社概要

URL
https://www.thundercomm.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区大崎2-11-1 大崎ウィズタワー 9階
電話番号
03-6417-9366
代表者名
今井正徳
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
2019年08月