テレワークの実施で高まる書類のセキュリティリスク 「自宅での機密書類・重要書類の保管が心配」と回答した会社員は約8割に
〜「プライベートな書類と混ざってしまう」や「家族が誤って処分してしまう」などの不安な声も〜
ディプロマット・ジャパン株式会社(本社:東京都大田区 、代表取締役社長:髙橋 真)は、都内在住でテレワーク導入企業で勤務しており、機密書類・重要書類を持ち帰っている会社員112名を対象に、「機密書類・重要書類の保管方法」に関する実態調査を実施しましたのでお知らせいたします。
- 調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年12月14日~2020年12月15日
有効回答:都内在住でテレワーク導入企業で勤務しており、機密書類・重要書類を持ち帰っている会社員112名
- テレワークの実施で、「自宅での機密書類・重要書類の保管が心配」と回答した会社員は76.8%
・非常に感じる:36.6%
・感じる:40.2%・感じない:15.2%
・全く感じない:8.0%
・自身はテレワークをしていない:0.0%
- 自宅保管が不安な理由、最も多かったのは「自宅に機密書類や重要書類の管理場所がない」で62.8%
・自宅に機密書類や重要書類の管理場所がない:62.8%
・訪問者や家族など誰でも閲覧ができてしまう:47.7%・機密書類や重要書類の管理方法が定まっていない:46.5%
・自宅だと紛失/流出の要因が多い:39.5%
・自宅だと機密書類や重要書類への意識が薄れる:39.5%
・その他:7.0%
・わからない:0.0%
- テレワークにおける機密書類・重要書類の管理で 「プライベートな書類と混ざってしまう」の声56.2%
・プライベートな書類と混ざってしまう:56.2%
・家族が誤って処分してしまう:48.2%・掃除などの際に紛失してしまう:34.8%
・子供が破いたり濡らしたりしてしまう:17.9%
・ペットが破いたり濡らしたりしてしまう:17.0%
・わからない/特にない:17.0%
・その他:9.8%
- 自宅での機密書類・重要書類の保管、「シュレッダーでの裁断し忘れ」や「空き巣に入られる」などの不安の声も
<自由回答・一部抜粋>
・46歳:シュレッダーで裁断し忘れ。
・60歳:持ち帰り時に電車内等に忘れる。
・38歳:空き巣に入られる。
・53歳:何処に置いているか忘れてしまう。
・37歳:廃棄時に誰かに見られる。
・41歳:一般ごみと紛れて捨ててしまう。
・38歳:発送ミス。
- 「自宅でも金庫などでの機密書類・重要書類の管理の徹底が重要である」と回答した会社員は87.5%
・非常に思う:42.0%
・思う:45.5%・思わない:10.7%
・全く思わない:1.8%
- まとめ
結果として、テレワークの実施による、自宅での重要書類の保管方法について不安を抱えている会社員は7割以上いることが明らかになり、不安を抱える理由としては、「自宅に機密書類や重要書類の管理場所がない」が62.8%で最多、次いで「訪問者や家族など誰でも閲覧ができてしまう」が47.7%という結果となりました。
また自宅で起こりうる心配事として、 「プライベートな書類と混ざってしまう」が56.2%、「家族が誤って処分してしまう」が48.2%など、テレワークにおける機密書類・重要書類の管理においては、様々な問題が介在しており、多くの人が不安に感じていることもわかります。
テレワークの通常化によって、会社では考える必要がなかった心配事が生まれてしまうことがあり、自宅での重要書類の保管もそのうちの一つと言えます。「金庫などを使った重要書類の管理が重要である」と回答した会社員が87.5%存在し、安全な保管場所を求める会社員の声が多数集められたことからもわかるように、電子化できない機密書類・重要書類を自宅で扱う際のリスクヘッジとして、会社員の間でも今「金庫」が求められています。これからニューノーマルとなるテレワークに備えて、会社からの支給や購入も必要となるでしょう。
- 会社概要
代表者 :代表取締役社長 高橋真
所在地 :東京都大田区西蒲田7丁目48-3 大越ビル8階
主要取扱商品:各種金庫、保管庫の販売
設立 :2012年7月30日
資本金 :995万円
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