プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

国立大学法人岡山大学
会社概要

「岡山大学科学技術イノベーション創出フェローシップ(OUフェローシップ)」を創設

国立大学法人岡山大学

大学院の博士後期課程又は博士課程に進学する優秀な人材の確保を図るとともに、岡山大学の「重点研究分野」の研究を推進する若手研究者の養成、ひいては、我が国の科学技術・イノベーション創出を担う研究者の養成などを目的に創設
                                   2021(令和3)年2月26日
                                   国立大学法人岡山大学
                                   https://www.okayama-u.ac.jp/

◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)は2月26日、「岡山大学科学技術イノベーション創出フェローシップ」を創設しました。
 このフェローシップ事業は、大学院の博士後期課程又は博士課程に進学する優秀な人材の確保を図るとともに、本学の「重点研究分野」の研究を推進する若手研究者の養成、ひいては、我が国の科学技術・イノベーション創出を担う研究者の養成などを目的としています。
 対象者には、フェローシップ(奨学金)として、研究専念支援金(生活費相当、年額180万円)と研究費(年額60万円以内)を支給・配分するとともに、さまざまな取組を提供し、研究力の向上とキャリアパスの確保を支援します。
 

国立大学法人岡山大学は「岡山大学科学技術イノベーション創出フェローシップ(OUフェローシップ)」を創設し、次世代を担う優秀な研究・イノベーション人材の育成を開始しました国立大学法人岡山大学は「岡山大学科学技術イノベーション創出フェローシップ(OUフェローシップ)」を創設し、次世代を担う優秀な研究・イノベーション人材の育成を開始しました


◆岡山から世界に、新たな価値を創造し続けるSDGs推進研究大学を担う人材育成を加速
 国連が世界各国・地域とともに進める「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals;SDGs)」は、誰一人取り残さず、一人ひとりの多様な幸せ(well-being)の実現などを目指す地球規模の取組のひとつです。本学では歴史的な背景などもあり、このSDGsにいち早く賛同し、全学を挙げて「岡山から世界に、新たな価値を創造し続けるSDGs推進研究大学」を掲げ、SDGs大学経営を推進しています。その中で、社会課題を解決する人材や未知の課題を見つけ出す能力を有する人材、社会に新しい価値を提供するためのサービスを創出するイノベーション人材などが求められています。
 近年、我が国では大学院博士期課程に進学する人が減少しており、また研究者などの博士人材のキャリアパスも不透明である点などがあります。そのため、2019年4月に文部科学省は「研究力向上改革2019」を策定、さらに2020年1月には総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)が「研究力強化・若手研究者支援総合パッケージ」を策定するなど、多様な大学院博士課程及び若手研究者の支援が進められています。
 本学でも若手研究者支援のために「岡山大学若手研究者育成支援パッケージ」を策定し、次世代を担う研究者育成などを精力的に進めています。今回、「岡山大学科学技術イノベーション創出フェローシップ」の創設により、より魅力ある大学院環境のための大学院改革を推進するとともに、「岡山から世界に、新たな価値を創造し続けるSDGs推進研究大学」を担う優秀な大学院生の育成なども強化推進していきます。

◆文部科学省「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」
 本フェローシップ事業は文部科学省「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」の採択を受けたものとなります。
 この事業は、研究に対する意欲を有し、将来の我が国の科学技術・イノベーション創出の重要な担い手となる博士後期課程進学者に対し、研究専念支援金と研究費からなるフェローシップの支給と、博士後期課程修了後に安定的で研究に専念できる環境を提供できるポスト確保に取り組む大学に対し、補助金を支援するものです。
 岡山大学はこのたび、大学の強みや地域の強み等を生かしたイノベーションの創出等が見込まれる人文・社会科学を含む幅広い分野を大学が提案する「ボトムアップ型」での採択となりました。
 支援期間は、本年3月から2028(令和10)年3月までの7年間です。

◆参考
・岡山大学「重点研究分野」について(岡山大学)
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/wp-content/uploads/2021/02/jyuuten_kenkyu_bunya.pdf
・文部科学省「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」(文部科学省)
 https://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/fellowship/index.htm
・研究力強化・若手研究者支援総合パッケージ(内閣府)
 https://www8.cao.go.jp/cstp/package/wakate/index.html

◆本件問い合わせ先
 岡山大学 研究協力部 研究協力課(担当:吉田、福原)
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1丁目1番1号 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 E-mail:ou-fellowship[a]adm.okayama-u.ac.jp
            [a]を@に変換ください
 Tel: 086-251-8462
 岡山大学Image Movie (2020):https://www.youtube.com/watch?v=vQxeL0ztSLA
 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 

 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
経営情報
関連リンク
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id10051.html
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

国立大学法人岡山大学

37フォロワー

RSS
URL
https://www.okayama-u.ac.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟
電話番号
086-252-1111
代表者名
那須保友
上場
未上場
資本金
-
設立
1949年05月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード