島根大学発ベンチャーPuREC株式会社、経済産業省が推進する「J-Startup」企業に選出!
島根大学発ベンチャーPuREC株式会社は経済産業省が推進する「J-Startup」第三次選定企業に選出されました
2021年10月20日、“世界で戦い、勝てるスタートアップ企業”を生み出すべく経済産業省が推進する「J-Startup」第三次選定企業が選出され、50社の選定企業の中の1社として、島根大学発ベンチャーのPuREC株式会社(本社:島根県出雲市)が選出されました。
2016年の創業以来、これまでとは全く異なる独自の選別方法によって、高純度の間葉系幹細胞“REC”の開発を進めてきたPuRECは、J-Startup企業として選出されたことによりさらに力を得て、さらに開発を加速させていきます。そして、安全で効果的な幹細胞治療を治療現場に届け、日本だけでなくグローバルな貢献を目指してまいります。<J-Startupの概要(公式HPより)>
「J-Startup」は、グローバルに活躍するスタートアップを創出するために、2018年6月に立ち上げられました。実績あるベンチャーキャピタリストやアクセラレータ、大企業の新事業担当者等の外部有識者からの推薦に基づき、J-Startup企業を選定し、大企業やアクセラレータなどの「J-Startup Supporters」とともに、官民で集中支援を行うプログラムです。
経済産業省・日本貿易振興機構(JETRO)・新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が事務局となり、プログラムの運営を行っています。
<参考リンク>
J-Startup選定企業発表 → https://www.j-startup.go.jp/news/news_211020.html
経済産業省プレスリリース → https://www.meti.go.jp/press/2021/10/20211020004/20211020004.htm
<本件に関するお問い合わせ先>
メール:info@purec.jp もしくは TEL:0853-25-3033(当社 出雲本社)
【参考】
1.PuRECについて
島根大学発ベンチャーのPuREC 株式会社は、間葉系幹細胞が持つ細胞機能である増殖能と分化能、およびその均一性や遊走能を利用して、安全かつ効果的な幹細胞治療を実現することを目指しています。これまでに国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、富士フイルム株式会社、株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング、持田製薬株式会社、島根大学、北海道大学などと連携して、低ホスファターゼ症、関節疾患、脊椎関連疾患など様々な疾患を対象とした細胞医薬品開発を進めています。2018年8月には、NEDO主催の「次世代人工知能・ロボット中核技術開発/次世代人工知能技術分野(調査研究)」について「最優秀賞」を受賞しました。また、2021年1月には、厚生労働省主催の「JHVS 2020 Venture Award」を受賞しております。(詳細については、当社ウエブサイトをご参照下さい → http://www.purec.jp/)
2.高純度間葉系幹細胞REC(Rapidly Expanding Cells)
間葉系幹細胞は、ヒトの体内に元来存在する幹細胞から得られ、再生医療への応用が期待されています。PuREC創業者の松崎らは、細胞表面のマーカー蛋白の発現を指標にセルソータを用いるなどする独自の分離・培養方法を開発し、ヒト骨髄液からとくに高純度なヒト間葉系幹細胞RECを得ることに成功しました。RECは従来法で分離した間葉系幹細胞と比較し、増殖能・分化能・遊走能などに顕著に優れた特徴をもちます。
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