西伊豆 土肥に代々受け継がれてきた300年の歴史を持つお屋敷をフルリノベーションした複合施設 『LOQUAT 西伊豆』が4月1日(木)にグランドオープン!
旅館や古民家を再生し宿泊事業を展開する、株式会社Catalyst(所在地:東京都中央区日本橋馬喰町、代表取締役 高野 由之)は、西伊豆 土肥に代々受け継がれてき300年の歴史を持つ古民家をフルリノベーションした複合施設『LOQUAT(ロクワット)西伊豆』の宿泊棟を4月1日(木)にグランドオープンいたします。
LOQUAT(ロクワット)とは、日本語訳で「枇杷」を指し、土肥固有の枇杷である白枇杷が、街のアイコニックなフルーツとして存在、高齢化により衰退気味の土肥エリアを再生するシンボルとして地域に貢献できるよう、宿泊機能に留まらず、地域の人々が安心して集える空間を目指すという想いを込め、その名を採用いたしました。
同施設は、母屋、一ノ蔵、二ノ蔵、三ノ蔵、庭の5箇所を最大限活用し、飲食サービス、エステサービス、客室サービス、バーサービスをお楽しみいただけます。LOQUAT西伊豆は、先行して2/6にレストラン・カフェ・ベーカリー・ジェラテリアをオープンしており観光客や地元の方からご好評いただいており、特に地域にこれまでなかったベーカリーは、毎日午前中に完売するほどの賑わいを見せています。イタリアンレストラン、ベーカリー、ジェラテリアが入る母屋をはじめ、日中は白枇杷オイルを使ったエステサービス / 夜はバーに変わる一ノ蔵、2室のみの客室(二ノ蔵、三ノ蔵。一棟貸切。源泉かけ流し露天風呂付き)、そして年数回のBBQマルシェや白枇杷ボランタリーツアーが開催される庭で構成されています。
土肥は、長きに渡って温泉旅館街として人気を得てきた一方で、飲食店のバリエーションの少ないこと、観光拠点となるカフェ等が無いこと、西伊豆の食資源を活かした観光コンテンツが無いこと等から観光客の回遊消費の少なさが、長年課題でした。本件、上記背景の中、土肥の食材を積極的にプロデュース・発信する観光拠点とし、土肥に無い機能としてレストラン、カフェ等を新たに創ります。
当屋敷は、かつては村の冠婚葬祭等が行われていたとも言われており、長年地域の中核だった場所で、本リニューアルにより新しく土肥の観光成長の中核的存在としても生まれ変わることを目指します。
【母 屋】
イタリアンレストラン 「Takeru Quindici(タケル・クインディチ)」
北鎌倉に本店を構える「タケル・クインディチ」が、新たに元アロマフレスカ料理長を迎え、西伊豆の食材を活かしたイタリアンをオープン。駿河湾の魚介や、天城の野菜など、地の食材を用いた創意あるメニューで、決め手は火加減と塩加減。じっくりと何回かに分けて火を通す。手作りの天然塩をアクセントに甘みと旨味を引き出し、ここにしかない食材を、大げさなソースは使わず、既存のイタリアンに囚われない西伊豆の食体験をお届けします。
■営業時間
ランチ 11:30~15:00(14:00L.O)、カフェタイム 15:00~17:00、
ディナー 18:00~22:00(20:30L.O)
■価 格
ランチ :平日はセット1,800円~/休日はコース3,500円のみ、
ディナー: 日替わりコースのみ12,000円(税サ込)
*オープン後しばらくの間は、料理はセット・コースのみ、ディナータイムは予約制とさせていただきます。
*カフェタイムは、SANTiのジェラートとコーヒーをお席にてお楽しみいただけます。
*土肥在住の方は、イタリアンレストラン「Takeru Quindici」ご利用の際に、ドリンクとデザートをサービスいたします。
期間 :2021年5月31日まで
ジェラテリア & ベーカリー「Gelato & Bake SANTi(ジェラート & ベイク サンティ)」
「母屋」入ってすぐ右には、鎌倉の人気ジェラテリア「SANTi」(World Best Gelato Chef 100に入賞)の2号店が新規出店。西伊豆のレモンやイチゴ、酒麹等を使用したジェラート、こだわりの焼きたてパンを提供します。SANTiのジェラートはメニューを固定せず、季節ごとに一番おいしい素材をできるだけ近くの生産者さんから仕入れ、ジェラートに込めてお届けしています。それが持続可能な地域活動にもつながると考えているからです。お子様にも安心して食べて頂きたいので、これからも保存料・香料・着色料などの人工添加物の不使用を続けてまいります。今後、当敷地でとれる白枇杷、甘夏を用いたジェラートもご提供予定です。また、パンや焼き菓子は、国産小麦を中心に選定し、美味しさを追求しています。バター、オイルやお水なども、すべて安心して食べられる原料を使用しています。酵母も天然酵母を使用し、ひとつひとつを大切に焼き上げています。できるだけ近くの生産物で地域循環を目指す想いはSANTiのジェラートとおなじです。
■営業時間
金~土曜日10:00~17:00、日~木曜日10:00~16:00 (21年7月中旬まで火曜定休)
【一ノ蔵(スパ & バー)】
白枇杷エステ「mimosa × LOQUAT」
日中は、同じ伊豆市に本店を構える「自然療法サロン ミモザ」によるエステサービスをお楽しみいただけます。土肥が誇る初夏の宝石として知られる無農薬の白枇杷の葉から抽出したオイルを使用し全身をやさしい手遣いで疲れを流し、柔らかな肌に導く施術をお客様だけのトリートメント空間となる完全個室でお楽しみいただけます。
*オープン後、暫くの間はエステは宿泊者限定のサービスとなります。一般公開は近日中を予定しております。
「BAR 一ノ蔵」
また一ノ蔵は、夜になるとBAR空間に生まれ変わります。地域をこよなく愛するバーテンダーが厳選したメニューをご用意しております。伊豆地元のクラフトビールや西伊豆特産である柑橘をモチーフにしたLOQUATオリジナルカクテルで伊豆半島をめぐる旅のようなひとときをお楽しみ頂けます。
【二ノ蔵(客室)三ノ蔵(客室)】
一棟貸切りの客室
二ノ蔵、三ノ蔵は、各々が一棟貸の客室としてご宿泊でき、テラスには土肥温泉がかけ流しされる露天風呂を備え、江戸時代から残る蔵の重厚感ある空間を楽しむことができます。
■二ノ蔵
面 積:39.3平米(客室)+ 47.4平米(テラス)
利用数:最大2名様(近日中にエキストラベッドにて3名対応予定)
一階建て、蔵の歴史を色濃く残した二ノ蔵。平屋の⼤空間と蔵の雰囲気を存分に味わえるよう寝室に向かったスキップフロアで目線を変えながら、一日の流れをお楽しみいだだけます。枇杷の木を眺める広いテラスには源泉かけ流し露天風呂とデイベッドで晴れた日は星空を眺められます。
■三ノ蔵
面 積:60.1平米(1-2階客室)+ 37.3平米(テラス)
利用数:最大2名様(近日中にエキストラベッドにて3名対応予定)
二階建て、土蔵ならではの壁を活かした三の蔵。1階のリビングは古来の梁を残した吹き抜けで開放感があり、2階は100年以上の時を経た伊豆溶岩で秘密基地のような寝室。開放感のある専⽤テラスは源泉かけ流しの⼤きな露天⾵呂と、もう⼀つのリビングとしてのくつろぎを。
【LOQUAT(ロクワット)について】
LOQUATは、西伊豆のたからものをお伝えする場所です。江戸時代から土肥の名主として代々続いた大地主の鈴木家の旧邸宅で過ごし、西伊豆の光と風を感じながら、地の命が宿った気鋭揃いのイタリアン、ジェラート、焼立てのパンなどをお楽しみいただけます。本来のチカラを呼び起こす、白枇杷を使ったトリートメントや蔵バー。そして、一日ニ組だけの特別なステイ体験には、あなただけのLOQUATコンシェルジュがお迎えします。鈴木家の美学をのこした蔵をリノベートした空間。テラスには源泉掛け流しの開放的な露天風呂。思うがままに、そして、思いもかけない、歴史の中での暮らしを体験できます。
当施設がご提供したいのは「高級」ではなく、本当の「価値」です。忙しい毎日から少し離れて、本当に「大切なもの」を感じていただきたい。ここで過ごした時間で大切な何かに気づく。そんなLOQUATをご提案いたします。
【旧・鈴木家の邸宅について】
鈴⽊家は、江⼾時代から⼟肥の名主として代々続いた⼤地主。天城の⽊炭を海路江⼾へ搬送する仕事を通じ、⼟肥のために多⼤な貢献をしていたと語り継がれています。地域に貢献し、⼈々から愛されてきた鈴⽊家とその邸宅。この特別な空間とその魅⼒を、より多くの方々にお伝えするために。そしてこれからも、⻑く、愛される場所を目指してまいります。
【宿泊サービスと利用料金について】
■1泊2名様 価格:115,000円~(税サ込)
104,273円~(税サ抜)
<以下含む>
・客室での滞在(二ノ蔵、三ノ蔵)
・Takeru Quindiciによるイタリアンコースディナー、朝食
・お料理に合わせたワイン
・ウェルカムアメニティ
・伊豆フルーツジェラート(Gelato & Bake SANTi特製)/Free-flow
・焼き立てパン各種(Gelato & Bake SANTi特製)
・ミニバー
・LOQUAT謹製のお土産
【LOQUAT(ロクワット)西伊豆 概要】
場 所: LOQUAT 西伊豆 <静岡県伊豆市土肥365>
ア ク セ ス: 東京駅から車で2時間半。修善寺駅から車で30分。バス40分
H P: loquat-nishiizu.jp
S N S: Instagram ➜ loquat_nishiizu Facebook ➜ loquatnishiizu
電話番号: 0558-79-3170(代表)
運営会社: 土肥観光活性化株式会社 (株式会社Catalyst 100%子会社)
定 休 日: 火曜日(宿泊のみ月・火泊は定休)。21年7月中頃より定休日無しへ変更予定
▼オフィシャル画像はこちらから
https://drive.google.com/drive/folders/1XTWZMW9rrY33a5ffH_pDVMnrlGng8BJJ?usp=sharing
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像