ビジネスアジリティを実現するScaled Agile, Inc.最新のフレームワーク SAFe®5で日本市場での事業を強化
~日本企業のDXをパートナー各社との協業により促進~
ビジネスアジリティの分野で世界をリードするフレームワークSAFe®を提供するScaled Agile, Inc.は、最新のフレームワークSAFe 5とパートナービジネスの拡充により、日本市場における事業を拡大していくことを明らかにしました。
【2021年2月17日】 ビジネスアジリティの分野で世界をリードするフレームワークSAFe®(Scaled Agile Framework®)を提供するScaled Agile, Inc.(本社:米国コロラド州ボールダー、CEO:クリス・ジェームス、日本法人:Scaled Agile-Japan合同会社、本社:東京都千代田区、カントリーマネージャー:古場達朗)は、最新のフレームワークSAFe 5とパートナービジネスの拡充により、日本市場における事業を拡大していくことを明らかにしました。ビジネスアジリティを実現するリーンおよびアジャイルの概念を備えたSAFeは、革新的な製品を競合他社より早く市場に提供するために企業が必要とする戦略、実行、技術、および自発的なリーダーシップを全社各領域に拡張して、企業全体が俊敏に変革していくことを支援し、デジタル・トランスフォーメーション(DX)の促進に貢献します。
世界で20,000社に導入されているSAFeは、大規模アジャイルの代表的なフレームワークで、米国ではフォーチュン100 の70 %の企業が採用、エンタープライズアジャイルフレームワーク分野では35%の市場占有率を誇り、5年以上シェアトップを維持しています。SAFe実践の成果は、市場投入期間50%短縮、生産性改善35%達成、品質向上50%、従業員のエンゲージメント改善30%、という導入結果に表れています。SAFeはヘルスケアから航空機業界まであらゆる業界で導入されており、フェデックス、アメリカン・エキスプレス、インテル、メットライフ、ボッシュ、アストラゼネカ、エールフランス-KLM、ロッキードマーティン、シェブロン、ノキア、シスコ、ペプシコ、等の著名企業に活用されています。
SAFeでは、経営者の視点で投資ステージに見合った予算配分を、短期間で柔軟に決定し、適切なタイミングで投資・実行・管理する「リーンポートフォリオマネジメント」や、自発的に自らが手本を示し、リーンアジャイルのマインドセットを学び実践することでチームの模範となりながら変革をリードしていく「リーンアジャイルリーダーシップ」といった概念を取り入れています。この概念は、ビジネスリーダー、テクノロジーリーダー、開発、IT運用、法務、マーケティング、財務、サポート、コンプライアンス、セキュリティなど全部門の社員に浸透し、企業文化や理念までをも見直す変革となり、組織全体のビジネスアジリティ実現につながります。SAFe 5の最新版では、ビジネスオペレーションにおけるマーケティング活動をガイドするSAFe for Marketingをはじめ、リーンアジャイルのプラクティスをビジネスに適用するためのガイダンスが追加されています。また、SAFeをハードウェア開発に適用し、5Gの時代にさらに適用が見込まれる自動運転などの分野で、サイバーフィジカルシステムにおけるデリバリーの加速にも対応します。
SAIのCEOであるクリス・ジェームス (Chris James) は次のように述べています。
「私たちは、日本市場への投資を拡大し、素早い変革が求められる日本企業のビジネスアジリティ実現を支援するため、2019年3月、日本のカントリーマネージャーとして古場達朗を任命し、事業の拡充を進めてきました。日本におけるビジネス拡大において不可欠な存在であるパートナー各社様との協業がより一層強化され、Scaled Agileが提供する最新のSAFeによって、日本企業がITを超えて、ビジネスの他の部分にまでリーンアジャイルの実践が可能になることを光栄に思います」
株式会社NTTデータ 執行役員 技術革新統括本部長の冨安寛氏は次のように述べています。
「この度のSAFeの日本市場での活動強化と最新のフレームワークの提供により、国内で初めて”Global Transformation Partner”の認定を取得した弊社にとって、日本のお客様に、より一層のビジネス変革の推進を支援することが可能になります。市場では昨今のコロナ禍の影響などにより多くの企業がこれまで以上にビジネス変革の必要に迫られています。このようなビジネスの不確実性・先行きの不透明性が増す状況に適応するために、SAFeの活動はDX実現を成功させるための鍵となると確信しています」
また、Scaled Agile-Japanのカントリーマネージャー古場達朗は、「世界の企業がDX実現のために経営レベルから取り入れている考え方を日本企業の持続的な成長のために役立てていただくことをミッションとして、国内での事業を強化します。既存パートナー企業である、株式会社NTTデータ、富士通株式会社、TDCソフト株式会社、TIS株式会社、株式会社オージス総研、株式会社システム情報、ならびに近日中にパートナーシップを締結する各社と力を合わせ、SAFeを活用した日本企業のDX成功を効果的にご支援するための活動に注力します。具体的には、国内事例の展開、エグゼクティブ向けプログラムの提供、日本語マテリアルの拡充、市場認知向上のためのマーケティングやコミュニティ活動等を通して、より多くの方々にSAFeを実際にご活用いただき、3年後に国内SAFe認定資格者1万人、売上規模を5倍に拡大する事を目指します」と述べています。
重要施策として本年度は、6月3日に大規模オンラインイベント「SAFe DAY JAPAN 2021」をパートナー企業協賛の元に開催、パートナー企業各社との共催ウェビナーも3月18日より半年にわたり毎月実施していく予定です。
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Scaled Agile, Inc.について
Scaled Agile Inc.は、ビジネスアジリティの分野で世界をリードするフレームワークSAFeを提供しています。Scaled Agileは、学習と認証、グローバルなパートナーネットワーク、70万人以上のトレーニングを受けた専門家のコミュニティを通じ、企業がアジリティを企業文化の中に構築して、顧客価値を迅速に識別・提供して新たな機会を活用し、ビジネス成果を向上できるよう支援しています。Scaled Agileは、企業の慈善活動とコミュニティサービス運動であるPledge 1%の貢献メンバーです。Scaled Agileの詳細はこちら: https://www.scaledagile.com/jp/
SAFe のウェブサイト(英語版): https://www.scaledagileframework.com/
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